WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin
インタビュー
生き方や生活全体を考える。それが婦民の運動の基本
2016年3月16日、ふぇみん婦人民主クラブは創立70周年を迎える。太平洋戦争中に女性たちが戦争に加担した反省を胸に、女性自身が民主的な力をつけていこうと、戦後初めてできた大衆的女性団体だった。呼びかけ人は、佐多稲子さん、加藤静枝さん、羽仁説子さん、宮本百合子さん、山本杉さん、赤松常子さん、山室民子さん、松岡洋子さん。同年8月には、「女たちの手になる女たちの新聞がほしい」と「婦人民主新聞」(現・ふぇみん婦人民主新聞)を創刊した。
ふぇみん婦人民主クラブは全国に支部があり、支部の会員や個人会員、読者が、それぞれの地域で、女性の人権・労働、平和、脱原発、環境、子どもの育ちなどの問題に取り組んできた。
70年を経て、時代とともに取り組む課題は変わっても、「女性自身が民主的に」と志した女たちの心意気は今もふぇみんに脈々と息づいている。政党や宗教に依"らない女性団体として70年続いた軌跡をかみしめ、この息苦しく右傾化した社会でのふぇみんの役割を改めて模索したい。
特集では、長くふぇみん会員として活動してきた先輩たちに「ふぇみんと私」を語ってもらったほか(2・3面)、会員による寄稿(4面)、3月5日に行われた「70周年記念のつどい」の様子を伝える。●編集部
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