
思い思いのプラカードと、色とりどりのペンライトの光溢れるデモ。今、国会前をはじめ全国で、「平和憲法を守れ」「戦争反対」の声を上げる人たちが続々と立ち上がっている。何十年も声を上げてきた人たちはもちろん、デモ参加が初めてという人たちも。ペンライトを使うのは、2024年12月に韓国で非常戒厳事件を起こした尹錫悦大統領(当時)への弾劾デモで、若い世代の人たちが好きなアイドルのペンライトを振っていたから。
参加者は回を重ねるごとに多くなり、4月19日には全国45都道府県202会場で5万2000人以上が、連帯行動に参加した(4月23日現在)。増え続ける一人一人の声を可視化しているのは、福岡に住む一人の女性が立ち上げたウェブサイト「デモカレンダー」(https://democalendar.jp/)。デモではピクニックのように寛いだり、盆踊りを踊ったり、「BLを愛するクィアの会」等一人で思い思いののぼり旗を立てたりなど、新たなスタイルも生まれている。
これら行動の原動力はひとえに、軍拡と戦争準備、憲法改正を積極的に進める高市・維新政権への危機感からだ。
平和憲法の最大の危機にあるが、立憲主義に基づいた憲法はまだこの手にある。 特集は「憲法を手に戦争を止めるのは私たち」。2・3面では住民無視で進められるミサイル配備等に抗う人たちを、4面では今の憲法改正論議の危険性と、改めて憲法の意義を聞いた。
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