「ふぇみん」3331号(2022/9/25)を発行しました。 目次 2…「女性支援新法」が成立 3…離婚後の「共同親権」選択しない8割 4…連載 彼女を忘れない~渋谷野宿女性殺害事件から1年~⑦ 5…連載 Hola Feminista!③ 6…mystery 『偽りの眼』 1面 日仏通訳者・翻訳者 竹上沙希子さんTakegami Sakiko [ふたつのアイデンティティを生きる] 聞き手…相川千尋 撮影… 落合由利子 たけがみ さきこ 1982年大阪府生まれ。パリ第7大学応用外国語学部英語・日本語専攻修了。フランスで民間企業や日本文化機関に勤務後、2017年に日本に帰国、文化や社会に関する通訳・翻訳に携わっている。共訳に『未来を創造する物語 現代のレジスタンス実践ガイド』(新評論)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2面 複雑化・多様化する女性の問題にどう対処? 「女性支援新法」が成立 当事者中心主義の法へ 2面-2 少女たちのニーズに合った支援を 文●仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表) 3面 離婚後の「共同親権」選択しない8割 子どもの利益を守る仕組み なお検討必要 文●田島望 ●ねこのひげ ●9月10日「国葬させない女たちの会」(ふぇみん呼びかけ)主催で、「家父長制政治を葬ろう 国葬させない!抗議スタンディング&リレートーク」を東京・新宿駅前で行い、120人が参加●選択的夫婦別姓制への動きやLGBTQの「理解」増進法案をつぶし、性教育やジェンダー平等へのバックラッシュの急先鋒が安倍元首相。日本軍性奴隷制を市民が裁いた女性国際戦犯法廷(2000年)を取り上げたNHKの番組の内容を歪めたのも安倍元首相。国葬は安倍元首相の数々の行いを正当化するものだ●最後は「国葬をさせない」とのコールが響き渡った。(よ) 4面-1 【連載】彼女を忘れない~渋谷野宿女性殺害事件から1年~⑦ 家を出た女性にとって、「名前」とは 文●いちむらみさこ 4面-2 【連載】永野三智の水俣案内⑧ 風力発電はもう、どこにもいらない 文●永野三智 5面-1 【連載】沖縄すりかえられた「復帰」2022④ 自衛隊の南西シフト、基地負担はより重く 文●宮良麻奈美 5面-2 【連載】Hola Feminista!③ ストライキの現場と女性たち 文●岩間香純 6面 mystery 『偽りの眼 上・下』カリン・スローター 著 文●稲塚由美子(ミステリー評論家) 鈴木美朋 訳 ハーパーBOOKS各1000円(税込) 【書評】9/25号の書評ページへ 『人から人への交易 堀田正彦・民衆交易への挑戦』堀田正彦 著 オルター・トレード・ジャパン 編/亜紀書房3000円 『ことばの杖 李良枝エッセイ集』李良枝 著/新泉社2200円 『日米地位協定の現場を行く 「基地のある街」の現実』山本章子、宮城裕也 著/岩波書店900円 ●ふぇみん句会 ●Gallery 絵本『からだのきもち 境界・同意・尊重ってなに?』 7面 【連載】ゆりばら!(444)竹内佐千子 ●voices「連載「あなたと入管」のクルド人の父親の写真を見て」 ●FORUM『尊敬しあう漫画をご紹介』 ●miniminiinfo ●ふぇみんのお店から パレスチナオリーブオイル(250cc)1512円 (500cc)2592円 ふぇみんのお店で扱うオリーブオイルの生産者「ガリラヤのシンディアナ」はアラブ系集落が集中するイスラエルの北部に工場があります。ユダヤ系のイスラエル人もイスラエル国籍のパレスチナ人もともに運営し、ボトル詰めなど女性の仕事を作ることも目的にしています。 オリーブオイルは育てている畑によって品種や味わいが違います。味も香りが豊かなパレスチナオリーブのオイルは、無農薬、無化学肥料で育てたオリーブを手摘みし、低温圧縮したオイルで、ビタミンEやポリフェノールも豊富。ドレッシングに最適ですし、パンにつけるのもオススメです。おいしいオイルを食べて生産者を応援しましょう。 ご注文は、ふぇみんのお店 FAX03(3401)3453 info@femima.comへ。 8面 ●event information ●diary ふぇみん日誌 ●miniminiinfo. books『九津見房子、声だけを残し』/『障がい者が主役の喫茶(カフェ)を地域にひらく』 映画 映画『響け! 情熱のムリダンガム』