WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3306号(2021/12/15)を発行しました。

目次

2…障害当事者が「筋ジス病棟」の全国実態調査を実施
3…食品の放射能基準を見直し?
4…【連載】ジュゴンの里に暮らす(48)
5…化学物質過敏症患者のための「カナリア・ネットワーク全国」   
6…film『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』
	12月25日号は休刊です。次号は1月1日号です

1面 合唱で日中戦争を伝える 大門高子さんOokado Takako
[花が好き、歌が好き、平和が好き]

聞き手…室田元美
撮影…落合由利子

おおかど  たかこ
1945年、栃木県生まれ。東京で小学校教師を務め、合唱組曲を多数制作。30年ほど前に日中戦争の組曲「紫金草物語」の作詞を始め、98年に国内で初演。次作の「再生の大地」は2012年に誕生。これらの組曲は国内をはじめ中国各地、台湾、米NYでも公演されている。



2面 障害当事者が「筋ジス病棟」の全国実態調査報告書を公表
障害当事者だから聞けた虐待や権利侵害 施設でなく地域生活を当たり前に

●ねこのひげ
●英ラインファーマ社が年内にも人工妊娠中絶薬の承認申請を行うと報道があった。承認されれば国内初の「飲む中絶薬」●しかし平均価格が約780円程度なのに、中絶手術と変わらない価格設定(10~20万円?)、母体保護法指定医のみが処方、「配偶者同意」も課されると言われる●本紙11月25日号で既報だが、日本の中絶事情は世界より30年遅れ。中絶薬はWHOが「安全な中絶」方法として「必須医薬品コアリスト」に収載、コロナ禍を経た今、国際産婦人科連合は、遠隔医療での中絶薬による自己管理中絶も「安全、安価で満足できる」と声明●RHRリテラシー研究所の塚原久美さんは、①速やかな承認②必要な全ての人が使用できるようにする③刑法堕胎罪と「配偶者同意」廃止④遠隔医療による自己管理中絶導入⑤母体保護法指定医師以外の医療者も扱えるようにする、を実現すべきと提案。私たちのリプロダクティブライツ。今、声を上げねば。(登)


3面 食品の放射能基準の見直しを検討する自民党と政府
山菜・野生キノコ・ジビエの基準値を、今なぜ上げるのか? 文●大沼淳一


4面-1 【連載】ジュゴンの里に暮らす(48)ペ・ポンギさんを追悼する 文●浦島悦子
4面-2 【連載】ふぇみんベトナムプロジェクト25周年(中) ダナンの「さくらフレンズカフェ」を拠点に110人に自立支援 文●竹内みどり


5面-1 【『朝鮮戦争と日本人   武蔵野と朝鮮人』の著者に聞く 小さな歴史に光をあてたい
5面-2 化学物質過敏症患者のための「カナリア・ネットワーク全国」立ち上げ


6面 『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』監督  マルー・ライマン 文●斉藤綾子(大学教員)

【書評】12/15号の書評ページへ
『私がホームレスだったころ 台湾のソーシャルワーカーが支える未来への一歩』
李?萱  著 橋本恭子  訳/白水社2300円
『壊れた魂』アキラ・ミズバヤシ  著 水林章  訳/みすず書房3600円
『「八月ジャーナリズム」と戦後日本 戦争の記憶はどう作られてきたのか』
米倉律  著/花伝社 発行 共栄書房 発売 2000円

●books ベトナム戦争と韓国、そして1968/海外ルーツの子ども支援 言葉・文化・制度を超えて共生へ/新装版歌集 ふるさとは赤/9・11から20年 人類は教訓を手に入れたのか

●Gallery 絵本『はじめにきいてね、こちょこちょモンキー!』


7面 
【連載】ゆりばら!(421)竹内佐千子
●voices「「スポーツをジェンダー視点で考える」に参加して」
●FORUM『聞こえないふりはしないよ』
●minimini info

●ふぇみんのお店から 乾燥糸こんにゃく「ぷるんぷあん」(25g×10個)530円
 今年も「ふぇみんのお店」をご愛用くださりありがとうございました。
 寒い冬の到来です。体が温まる手軽な鍋は冬の定番ですが、鍋の具に「ぷるんぷあん」はいかが? インドネシアの高地で自生しているムカゴこんにゃく芋を原料にした、美味しい糸状のこんにゃくです。ムカゴは農薬や化学肥料を使わず、落ち葉の堆肥だけで栽培しています。
 食物繊維が豊富で、保存期間も2年と長く、常備しておくと便利です。鍋はもちろん、すき焼き、サラダ、あえ物と使い道はたくさん。ポン酢やごま油の味付けにもよく合います。「ぷるんぷあん」はインドネシア語で「女性」を意味します。現地の女性の就労を積極的に支援しています。
 ご注文はふぇみんのお店 FAX 03(3401)3453、または   info@femima.comへ。


8面
●event information
●diary ふぇみん日誌
●minimini info 
Books サンゴは語る/サンゴは語る/映画『帆花(ほのか)』


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●ねこのひげ
●英ラインファーマ社が年内にも人工妊娠中絶薬の承認申請を行うと報道があった。承認されれば国内初の「飲む中絶薬」●しかし平均価格が約780円程度なのに、中絶手術と変わらない価格設定(10~20万円?)、母体保護法指定医のみが処方、「配偶者同意」も課されると言われる●本紙11月25日号で既報だが、日本の中絶事情は世界より30年遅れ。中絶薬はWHOが「安全な中絶」方法として「必須医薬品コアリスト」に収載、コロナ禍を経た今、国際産婦人科連合は、遠隔医療での中絶薬による自己管理中絶も「安全、安価で満足できる」と声明●RHRリテラシー研究所の塚原久美さんは、①速やかな承認②必要な全ての人が使用できるようにする③刑法堕胎罪と「配偶者同意」廃止④遠隔医療による自己管理中絶導入⑤母体保護法指定医師以外の医療者も扱えるようにする、を実現すべきと提案。私たちのリプロダクティブライツ。今、声を上げねば。(登)

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【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月800円、3カ月2400円
 6カ月4800円、1年9600円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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