WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3244号(2020/02/05)を発行しました。

目次
2…「これではマタハラがなくならない」
3…自衛隊のホルムズ海峡派遣 本当に安全?
4…入管施設で女性収容者に組織的なセクハラも  
5…連載 ジュゴンの里に暮らす(37)
6…DVD『ザ・フューチャー』

1面 京都で古本屋カライモブックスを営む 奥田直美さんOkuda Naomi
[〝土の足りなさ〟と関わりながら]

き手…社納葉子
撮影…江里口暁子


おくだ  なおみ
1979年東京都生まれ。8歳から20年京都府亀岡市で過ごす。出版社勤務の後、2009年、夫婦で古本屋カライモブックスを開店。『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト社)編集部員。小学生の娘と夫との3人暮らし。

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2面 育休明け雇い止め訴訟で敗訴判決
「これではマタハラがなくならない」 文●林美子(ジャーナリスト)

3面 ●憲法学者・清水雅彦さん寄稿 自衛隊がホルムズ海峡へ 派遣されて本当に安全?

●FLASH
・「桜を見る会」問題を考える 公文書管理の現状と課題  1月20日
・疑惑満載・国会攻防始まる!総がかり行動国会昼集会  1月20日
・ヘルパー国賠訴訟、始まる 東京地裁にて 1月20日
・経済政策どう変える? 東京・新宿でトーク 1月20日

4面-1 「あなたたちにはプライバシーはない」!? 入管施設で女性収容者に 組織的なセクハラも 文●志葉 玲


5面-1 【連載】ジュゴンの里に暮らす(37)子年はネズミ(ウェンチュ)力で 文●浦島悦子
5面-2 【連載】原発被害者の権利はどこへ⑦「保養」は日々の生活を見直す機会に 文●西山真未子さん

6面 『ザ・フューチャー』監督 ミランダ・ジュライ 文●是恒香琳(エッセイスト)
監督で主演のミランダ・ジュライは、1974年生まれ。初の長編映画『君とボクの虹色の世界』(2005年)で、カンヌ映画祭カメラ・ドール等を受賞。コンテンポラリー・アーティストや作家としても活躍。本作を製作後、男の子を出産。日本では最近、『最初の悪い男』(岸本佐知子訳、新潮社)が刊行された
ドイツ・アメリカ 2011年 4700円+税 発売 パンドラ TEL03(3555)3987

【書評】02/5号の書評ページへ
『画家たちの戦争責任 藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える』北村小夜  著/梨の木舎1700円
『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』はらだ有彩  著/柏書房1400円
『紛争地域から生まれた演劇』国際演劇協会日本センター  編/ひつじ書房3600円

●ふぇみん句会

●Gallery 絵本『宙からきた子どもたち』


7面 【連載】ゆりばら!(359)竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「新年会は隣国の食文化を楽しみつつー」
●FORUM「「市民の会」を立ち上げ」
●ふぇみんのお店から 石けん・基礎化粧品すべて1割引セール!
マルセイユ石けん 無香料(120g)770 円→693円
ラベンダー&ローズマリー(120g)858円→772円

  肌潤いのもととなるオレイン酸とスクワラン。それを豊富に含むオリーブオイルをぜいたくに使い、手作り製法で時間をかけて練り上げ熟成させたのが「マルセイユ石けん」です。しっとりとやさしい使い心地で、顔や髪にもお使いいただけます。
 「手づくり製法」による石けんは、水分を引きつけるグリセリンやスクワランを含んでいるため溶けやすいので、使用後は涼しく乾燥した場所に置くことをおすすめします。
 2月は「石けん・基礎化粧品1割引セール」です(2月25日締め切り)。
 「マルセイユ石けん」で、ちょっとぜいたくなバスタイムを楽しんでみては…。
 ご注文はふぇみんのお店  FAX03(3401)3453またはふぇみんマルシェhttp://femima.comへ 

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌


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●ねこのひげ
●1月22日、学習会「ALPS処理汚染水のこれから」が議員会館で開かれた●福島第一原発で増え続ける多核種除去装置(ALPS)処理水にはトリチウムなどが残る●経産省の小委員会は、昨年末、海洋放出、水蒸気放出とその組み合わせの案を発表●2018年の公聴会では放出反対の意見が多く出て、大型タンクでの長期保管やモルタル固化などの代替案を市民が提案してきたにもかかわらず、だ●大熊町町議の木幡ますみさんは、浜通りの漁業者には放出は死活問題と訴える●経産省、東電などとの交渉では、経産省側は住民の声は聞いている、代替案では許認可手続きが難しいなど、「海洋放出ありき」の答えに終始●終了後、放出ではない対策を求める福島の27団体連名の要請書提出に経産省別館に出向くが、対応に出た若手職員は、メディアの同行と館内での写真撮影に難色を示し、歩道上での手渡しとなった●福島の声に真摯に向き合え!(い)

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●FLASH

●「桜を見る会」問題を考える 公文書管理の現状と課題  1月20日
「桜を見る会」問題は安倍首相による「私物化」が批判されるが、実態解明は進まない。招待者名簿の廃棄など公文書管理のあり方が壁だという三宅弘弁護士(元公文書管理委員)は「行政文書として1年以上の保存期間に該当する招待状を、役人判断で1年未満の廃棄となる業務連絡にしていた。権力が持つ情報は民主主義を支える知的資源。適正な運用のために公文書管理庁を設置する必要がある」と。主催は共謀罪NO・秘密保護法「廃止」へ!実行委。


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●疑惑満載・国会攻防始まる!総がかり行動国会昼集会  1月20日
国会が開会し150日の論戦を前に、社民・共産・沖縄の風・立憲民主党の国会議員らが、IR利権・公選法違反・桜問題らの疑惑追及・中東派兵・辺野古基地建設阻止の決意を500人の参加者を前に述べた。主催側からは高田健さんが安倍改憲阻止の新署名を全国で開始した、憲法をめぐっては「いよいよ正念場のなかの正念場の年」と指摘。共謀罪対策弁護団からは、「違憲の法であり、まだ1件の適用もない。今年こそは衆・参で廃止法の審議を」と訴えがあった。


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●ヘルパー国賠訴訟、始まる 東京地裁にて 1月20日
東京都、福島県の訪問介護事業所の登録ヘルパー3人が、移動・待機・キャンセルなどが支払われないなど、労働基準法が守られない環境で働かされるのは、国が規制権限を行使しないことによるとして、国家賠償を請求した裁判。この日は第1回の期日で、原告のヘルパー3人がそれぞれ意見陳述し、「介護労働者の人権も、高齢者の人権も侵害されている。介護保険制度が崩壊しつつある」と訴えた。次回は3月30日(月)14時から東京地裁803号法廷。


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●経済政策どう変える? 東京・新宿でトーク 1月20日
経済政策をどう変えていくべきか。民主党政権時の内閣官房で再生エネルギーの買い取り制度制定などに関わり、『政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない』著者の田中信一郎さんと、経済学者・金子勝さんのトークイベントが開催された。金子さんは日本の産業技術が優れているというのはもはや幻、経済衰退、人口減少、気候変動の3つの問題に対応するためにエネルギー転換を突破口にすべきと提案した。


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【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月800円、3カ月2400円
 6カ月4800円、1年9600円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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