WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3123号(2016/06/05)を発行しました。

目次

2、3…軍事化進む先島諸島
4…連載 ジュゴンの里に暮らす⑮
4…連載 ジェンダー・フォーラム in 広島③
5…「ヘイトスピーチ解消法」成立
6…DVD 『glee/グリー』


1面 安保関連法に反対するママの会発起人 西郷南海子さんSaigo Minako
[だれの子どもも、ころさせない]

聞き手…梅山美智子
撮影…落合由利子


さいごう  みなこ
1987年生まれ、神奈川県生まれ。2015年に「安保関連法に反対するママの会」を立ち上げ、活動を行う。ウェブサイトはhttp://mothers-no-war.com/ フェイスブックも。カンパも募っている。ゆうちょ銀行店番448 (普)1539392ママの会

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【特集】軍事化進む先島諸島
2面 防衛省と地元首長が手を結び住民無視の自衛隊配備 文●半田滋
●ねこのひげ

3面-1 〈宮古島〉軍事要塞として戦争準備の進む島 文●清水早子(「宮古平和運動連絡協議会」共同代表、止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会事務局)
3面-2 〈石垣島〉  計画が明らかにされず進む自衛隊配備 文●藤井幸子(「石垣島への自衛隊配備を止める住民の会」事務局次長)
 
●FLASH
・戦争法廃止署名を国会提出 半年で1200万筆強 5月19日
・辺野古、国の暴力を許さない!「れじすたんす」大行動 5月21日
・原発事故責任の徹底追及を! 原発事故被害者集会 5月21日
・生存支える財政への転換を 公正な税制を求める市民連絡会

4面-1 【連載】ジュゴンの里に暮らす⑮ 文●浦島悦子 基地があるゆえの犯罪
4面-2 【連載】ジェンダーフォーラムin広島③ 「栗原貞子」の発見

5面 「ヘイトスピーチ解消法」成立 付則・付帯決議を生かそう

6面 【DVD】『glee/グリー』 ライアン・マーフィー  製作総指揮 文●水島希(大学教員) *ファイナル・シーズンDVDコレクターズBOX   1万400円(税抜き) シーズン1~5も発売中 販売元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント http://www.foxjapan.com/

DVDのジャケットや宣伝ポスターで、主人公たちが指をL(エル)の字で示しているのは、gleeのLと、負け犬・敗者を意味するloserのL。負け犬を脱する…という方向ではなく、負け犬とは何かを問い返すグリー部の活躍を、ぜひご覧ください!


【書評】6/5号の書評ページへ
『女たちの情熱政治 女性参政権獲得から70年の荒野に立つ』
東京新聞・北陸中日新聞取材班  編/明石書店1800円
『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』栗原康  著/岩波書店1800円
『共生の社会学 ナショナリズム、ケア、世代、社会意識』岡本智周、丹治恭子  編著/太郎次郎社エディタス2500円

●ふぇみん句会

●Gallery 映画『鏡は嘘をつかない』

7面 【連載】ゆりばら!(238)竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「反ヘイトスピーチ裁判を傍聴」
●FORUM「ヤッタゼ、ベイビー」
●ふぇみんのお店から 無茶々園 マーマレード(300g)756円 みかんジュース(720ml×6本)4050円(送料込)


8面
●event information
●diary ふぇみん日誌

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●ねこのひげ
●4月、沖縄で米軍関係者による女性殺害事件が起きた。女性たちがどれだけ抗議しても繰り返される性暴力に、怒りの声は収まらない●政府内から「(オバマ米大統領来日前の)最悪のタイミング」という、生命と人権を軽視する驚くべき発言もあり、日本政府と米軍への強い抗議が沸き起こっている●5月25日に首相官邸前で行われた緊急抗議集会では、約400人が集まり、「『被害者は私だったかもしれない』という沖縄の女性たちの言葉に胸がつぶれる思いだ」「全基地撤去」「日米地位協定を改定させよう」と女性たちが訴えた。(さ)


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3面【フラッシュ】

・戦争法廃止署名を国会提出 半年で1200万筆強 5月19日
戦争法廃止を求める「2000万統一署名」は、昨年の11月3日に開始され、第1次締め切りの4月25日には1200万を超える署名が集まった。29の呼びかけ団体は、14時から議員会館で署名提出集会を開催し「戦争法廃止・立憲主義回復を7月選挙の争点に」というアピールも発した。署名行動は6月末まで継続される。同日夜には総がかり行動の国会議員面会所前集会があり、沖縄の女性殺害の報が涙で報告され、参加の4700人の間に衝撃と怒りが走った。


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・辺野古、国の暴力を許さない!「れじすたんす」大行動 5月21日
国が裁判所の「和解」勧告を受け、辺野古はいま工事が中止されている。2年前の夏に始まった基地強行作業と海上保安庁の反対派への暴力、昨年11月の警視庁機動隊辺野古投入で更に高まった緊張は2月まで続いた。人命も顧みない国の暴力を再び許してはならないと、「辺野古リレー 辺野古のたたかいを全国へ」の呼びかけに集まった約300人は海上保安庁、警視庁に向けて抗議。警察の過剰警備のなかで「機動隊は二度と辺野古へ行くな」と繰り返した。


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・原発事故責任の徹底追及を! 原発事故被害者集会 5月21日
『ただちに公判をひらけ!東電3被告の刑事裁判 汚染水放出告発 福島検審は起訴議決を!』と題し、東京・千駄ヶ谷区民会館で原発事故被害者集会が開催された。主催は福島原発告訴団・福島原発刑事訴訟支援団。「帰還・復興・自立」の言葉で被害者切り捨てが進む中、各地から参加の被害者が現状について発言。汚染水告発の起訴と一日も早い公判の開始を求めるとともに、責任追及のための裁判の意義と事故の真実を多くの人に知らせていくことが責務と確認した。

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・生存支える財政への転換を 公正な税制を求める市民連絡会
5月22日、「公正な税制を求める市民連絡会」設立1周年記念集会が開催された。宇都宮健児代表は冒頭、「貧困と格差是正のためには社会保障の充実が必要」と挨拶。医療、介護、年金、障害、教育、生活保護など各分野から報告の後、メイン講演の佐藤滋さん(東北学院大学教員)は「現役世代に租税への抵抗が強いため、貧困軽減に向かわない。みんなが納得して支払える社会保障になるようにすべき」と語った。







【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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