WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3093号(2015/07/05)を発行しました。

目次

2、3…【特集】被爆70年× NPT
4…三上智恵監督に聞く  沖縄・辺野古のたたかい
5…「大阪都構想」の住民投票で見えたものとは?
6…DVD 『ヒトラー 最期の12日間』
 
 
1面 「東京ナイトスキップ」を呼びかける 菊地びよさんKikuchi Biyo
[からだで感じ、からだで考える]

聞き手…じょうづかさえこ
撮影…落合由利子

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きくち  びよ
1968年、東京都生まれ。子どもの頃からいわゆる体育会系で、大学以降、身体での表現を模索。大野一雄舞踏研究所を経て、ソロ、グループ、即興などさまざまな場でのおどりやワークショップに取り組む。http://wind.ap.teacup.com/biyo/

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2面 【特集】被爆70年× NPT
田中熙巳さん(日本被団協事務局長)に聞く 被爆から70年 核廃絶への思い
●ねこのひげ

3面 【特集】被爆70年× NPT 
「人道の誓約」100カ国超が賛同次は禁止条約だ ●川崎哲

●FLASH
・どうする?使用済み核燃料 国会エネルギー調査会準備会
・延長国会は9月27日まで 戦争法案葬る闘い続く 6月20日
・女たちは、戦争法案に反対!女の平和6.20ヒューマンチェーン
・盗聴・監視社会はゴメンだ!院内学習会開催 6月23日

4面 今、この闘いにとどめを刺すとき 映画『戦場ぬ止み』三上智恵監督に聞く

5面 【「大阪都構想」の住民投票で見えたものとは?

6面 【DVD】『ヒトラー 最期の12日間』 監督 オリバー・ヒルシュビーゲル 文●中村富美子(ジャーナリスト)
1945年4月。追い詰められたヒトラーは、側近とともに官邸地下の要塞に潜る。そして正常な判断力を失い、無謀な戦術で惨状をさらに悪化させていく。本作はその最期の12日間を、同名の研究書や、ヒトラーの個人秘書ユンゲの証言に基づいて描いた野心作だ。意外に知られていないヒトラーの実像に迫ることで、監督は自国の歴史に「なぜ」と問いかける
*ドイツ・オーストリア・イタリア 2004年 1143円+税 発売・販売 ギャガ http://www.gaga.co.jp/ 

【書評】7/5号の書評ページへ
『さらば、ヘイト本! 嫌韓反中本ブームの裏側』大泉実成、梶田陽介、加藤直樹、木村元彦  著/ころから900円
『女装して、一年間暮らしてみました。』クリスチャン・ザイテル  著 長谷川圭  訳 /サンマーク出版1600円
『生きとし生ける空白の物語』姜信子 著 屋敷妙子  絵/港の人2200円

●ふぇみん句会

●Gallery 映画『“記憶”と生きる』

7面 【連載】ゆりばら!(208)竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「幻のホワイトデー」
●FORUM「安保法案と選挙」
●ふぇみんのお店から 石けん・基礎化粧品・キッチンスポンジ・ソフキン1割引セール

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌


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●ねこのひげ
●国民の半数以上が反対し、多くの憲法学者が反対している安全保障法案。衆議院再可決を見越して95日間の国会延長が決まった●ふぇみんが参加する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」でも、国会前集会、国会包囲行動…と暑さの中、雨の中、多くの人が参加。6月24日の国会包囲では3万人が「戦争法案、絶対廃案!」と声を上げた(写真は25日の国会前集会)●この間、若い人たちも「憲法をガン無視してムカつく」「戦争とかマジでヤバイ」と自分たちの言葉で声を上げている●言論弾圧したい与党の欲望も露わに●絶対に廃案しかない。(登)


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3面【フラッシュ】

・どうする?使用済み核燃料 国会エネルギー調査会準備会
原発・エネルギー政策見直しを総合的に議論する場として、「原発ゼロの会」(与野党71人の国会議員参加)と有識者が継続審議している調査会(51回)は前IPFM(国際核分裂性物質パネル)共同議長のフランク・フォンヒッペルさんを招き議論を交わした。日本が国内外に47.1トンのプルトニウムを抱えていることで世界の目が厳しくなっており、エネルギー基本計画でも核燃料サイクルを維持しているが何ら見通しは立っていない、とのこと。6月18日開催。

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・延長国会は9月27日まで 戦争法案葬る闘い続く 6月20日
安保法案反対が過半数、内閣支持率が40%割れ(6/22朝日)の中で安倍政権は95日の国会延長で戦争法成立を目指す。許すな!憲法改悪・市民連絡会は「戦争法案を止めるために何が必要か」と緊急に集会をもった。同会の高田健さんは「政治の方向は国会の中でだけ決まるものでない」とした上で、さまざまな団体の違いを超えたこの間の「総がかりの共同行動」などと世論の動向の力で、国会内のリベラル勢力と呼応し、安倍政権の企て阻止の可能性を語った。
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 ・女たちは、戦争法案に反対!女の平和6.20ヒューマンチェーン
6月20日、赤いものを身につけた女たちが国会を包囲した。参加者は約1万5000人。女の平和・国会ヒューマンチェーンは2月に続いて2度目。正門前では、あす若の黒沢いつきさん、作家の渡辺一枝さん、音楽評論家の湯川れい子さん、弁護士の角田由紀子さんなどが次々とアピールして、安倍政治を批判。参加者は手をつないで国会を包囲し、戦争法案の廃案を訴えた。



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・盗聴・監視社会はゴメンだ!院内学習会開催 6月23日
盗聴法改悪法案の問題点と狙いの整理がテーマ。初めに清水忠史衆院議員(共産党)が通信事業社への視察を報告。「99年の法成立後、初めて現場視察が実現。盗聴の実態を見てスポット傍受や立会人制度が濫用への歯止めとなっていることを実感した」。続いて山下幸夫弁護士は「警察の狙いは使い勝手の悪い法を改悪して捜査権限を拡大することだ。一度許すと改悪を繰り返し、対象犯罪の限定がなくなり盗聴が日常化する」と発言した。主催は盗聴法廃止ネット。



【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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