WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3080号(2015/2/15)を発行しました。

2…松元剛さん寄稿 沖縄の尊厳かけた闘い続く
3…「特定秘密保護法」の乱用に歯止めを
4…電力システム改革 「小売自由化」が始まる
5…大阪市 ヘイトスピーチ規制条例を市民の手で
6…film 『わたしの、終わらない旅』

1面 「非行」と向き合う親たちの会事務局長 春野すみれさんHaruno Sumire
[子どもの立ち直りを信じて]

聞き手…岡田真紀
撮影…落合由利子

はるの  すみれ
1951年、埼玉県生まれ。編集者。1996年「非行」と向き合う親たちの会を立ち上げる。2000年第1回「非行」を考える全国交流集会。以降毎年開催。2003年NPO非行克服支援センター設立。   http://members3.jcom.home.ne.jp/scojd TEL03(5348)6996


2面 【不定期連載】沖縄すりかえられた「復帰」 沖縄の尊厳かけた闘い続く 後戻りはしない 基地にノーの民意 文●松元剛
●ねこのひげ

3面 「特定秘密保護法」の乱用に歯止めを 情報公開の拡大、秘密文書の廃棄制限、最小限の秘密指定へ 文●瀬畑源
  
●FLASH
・安倍政権の暴走に反対する 国会開会日国会前行動 1月26日
・やんばるの森を守って! 「ゆんたく高江」の省庁要請行動
・被災者支援法施策の充実を 院内集会と政府交渉 1月29日
・再処理工場の規制強化を 規制庁らに要請と交渉 1月30日

4面 電力システム改革「小売自由化」が始まる 文●竹村英明
 
5面-1 ヘイトスピーチ規制条例を市民の手で 大阪市で「在日コリアン」と「日本人」がともに作った条例案

6面 【film】『『わたしの、終わらない旅』 監督  坂田雅子 文●斉藤綾子(大学教員)
*3月7日より、東京・ポレポレ東中野ほか、全国順次公開 配給 シグロ TEL03(5343)3101

【書評】2/15号の書評ページへ
『女性たちの貧困 “新たな連鎖”の衝撃』 NHK「女性の貧困」取材班  著/幻冬舎1400円
『ジャスミンの残り香 「アラブの春」が変えたもの』 田原牧  著/集英社1500円
『病は道連れ』 木村榮  著/フェミックス1200円

●books ・原発ゴミはどこへ行く? ・語り継ぐ済州島四・三事件 ・ハンセン病問題と私たち 「もういいかい  ハンセン病と三つの法律」 ・わが子よ 出生前診断、生殖医療、生みの親・育ての親

●Gallery 『はなそうよ!  恋とエッチ』

7面 【連載】ゆりばら!(195)竹内佐千子
●voices 「集団的自衛権」でくらしが変わる
●FORUM「母の最期(個人的体験)」
●ふぇみんのお店から 石けん1割引きセール中!
ハンドソープ泡状ポンプ式(500ml)810円→729円 
お肌しあわせハンドソープ泡状ポンプ式(330ml)388円→350円

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌

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●ねこのひげ
●前週の「女の平和」国会包囲行動に続き1月25日、「沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!」と国会包囲ヒューマンチェーンがあった●ふぇみんをはじめ、多くの団体、個人が呼びかけ人となった●沖縄の海をイメージしてシンボルカラーは青。参加者は7000人を超えた●沖縄では知事選、衆議院選で「辺野古基地建設NO!」の候補が当選、「基地いらない」はオール沖縄の声だ●にもかかわらず、政府は「粛々と建設を進める」と、機動隊、海上保安庁を投入して工事を進め、現地では市民の抗議が続く●ひとりでも多くの人が駆けつけたい。(い)

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3面【フラッシュ】

・安倍政権の暴走に反対する 国会開会日国会前行動 1月26日
「戦争のできる国」へと猛進する安倍政権に対抗するため、主義主張を超えた大同団結が実現した。戦争をさせない1000人委員会、解釈で憲法9条を壊すな!実行委、憲法を守り・いかす共同センター、の三者で構成する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」だ。その第1回行動は国会開催初日の1月26日。2500人が参集する熱気の中、共同センターの吉田万三代表が「今やるべきことは安倍政権から日本を守ることだ」とスピーチを結んだ。

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・やんばるの森を守って! 「ゆんたく高江」の省庁要請行動
沖縄北部で建設が進むヘリパッド工事を、沖縄防衛局が強行している。現地・高江の抗議行動を支援する東京のグループが、1月27日、林野庁など関係省庁への申し入れを行った。防衛省に対しては、工事中止・県道の路肩部分から住民を排除しない・テント等を強制排除しない・高江集落内に工事車両等を通行させない、等の要請書を手渡した。防衛省側は「沖縄の負担軽減のため」、「安全に配慮している」などと返答したのみ。

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・被災者支援法施策の充実を 院内集会と政府交渉 1月29日
「原発事故子ども・被災者支援法」推進自治体議員連盟主催。院内集会で、住民の健康管理に関する専門家会議の中間報告について、FoE Japanの満田夏花さんは「子どもの深刻な甲状腺がんを分析・考察していない」「県外への健康調査は切り捨てている」と批判。この点政府交渉で環境省は「専門家会議で議論している」と終始した。議員連盟は、健康調査の対象を県外、非がん疾患に広げること、避難者の生活実態に基づいた住宅支援、保養の拡大を要請した。

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・再処理工場の規制強化を 規制庁らに要請と交渉 1月30日
三陸の海を放射能から守る岩手の会、花とハーブの里ほか賛同33団体で「六ヶ所・東海再処理工場の新規制基準適合性審査の強化等を求める要請書」を提出、原子力規制庁、防衛省、文部科学省などと交渉を行った。過酷事故のシミュレーションが事業者まかせであることが判明、大量に貯蔵されている高レベル放射性廃液の早期の固化・安定化、海洋に放出するトリチウムの濃度規制や緊急時避難区域の拡大を求めたがいずれも不十分な答えに終始した。




【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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