WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3079号(2015/2/05)を発行しました。

目次

2…福島原発告訴団、新たな告訴へ
3…えん罪で死刑執行 飯塚事件
4…イルダ 「母性の罠」にかかる韓国のママたち
5…連載 ジュゴンの里に暮らす③
6…DVD 『ホットフラッシュ ワタシたちスーパー・ミドルエイジ!』
 
1面 許すな!憲法改悪・市民連絡会で活動 菱山南帆子さんHishiyama Nahoko
[国会前を、私たちの解放区に]

聞き手…梅山美智子
撮影…落合由利子

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ひしやま  なほこ
1989年東京都生まれ。13歳よりデモ、社会運動を行い、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」を中心に活動。大学時代から現在まで障害者支援施設で非常勤職員として働く。集団的自衛権の閣議決定後から、東京を中心に平和のための街宣活動を行う。2月8日街頭宣伝あり。

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2面 東京地検が東電旧経営陣らを再び不起訴 福島原発告訴団、新たな告訴へ
 

●ねこのひげ 女の平和 国会ヒューマンチェーン

3面 えん罪で死刑執行 飯塚事件 無実の人の命も奪う死刑制度
●徳田靖之

●FLASH
・元朝日記者が名誉毀損提訴 「私は捏造記者ではない」と抗議
・電力システム改革って何? パワーシフト・シンポ 1月10日
・辺野古新基地の断念求め 県議団の東京行動報告 1月15日
・総選挙後の憲法問題 市民運動の課題とは 1月17日


4面-1 【イルダ】「母性の罠」にかかる 韓国のママたち ●キム・ソファ(イルダ記者)
4面-2 【連載】飯舘村民 たちあがる① ●佐久間淳子

5面-1 【連載】ひええ~刑務所④囚人は更生するな!? ●汪楠
5面-2 【連載】ジュゴンの里で暮らす③70年前は収容所だった ●浦島悦子

6面 【DVD】『ホットフラッシュ ワタシたちスーパー・ミドルエイジ!』監督 スーザン・シーデルマン 文●水島希(東京大学情報学環)
作品冒頭で主人公が読んでいるのは実在するビギナー向け更年期百科。日本では定番の更年期本はあまりないですが、女のからだのバイブル『からだ、私たち自身』(Our Bodies, Ourselves)では2006年に更年期の別冊が出るほど、女の運動では重視されているテーマです
1410円(税別) 2013年 アメリカ 発売・販売元 マクザム TEL0120(124)577

【書評】2/5号の書評ページへ
『文学をとおして戦争と人間を考える』彦坂諦  著/れんが書房新社2800円
『これが、コレクティブハウスだ!  コレクティブハウスかんかん森の12年』コレクティブハウスかんかん森  居住者組合森の風  編/ドメス出版2000円
『隣居(リンジゥ) 私と「あの女(ひと)」が見た中国』田口佐紀子  著/潮出版社1400円

●ふぇみん句会

●Gallery 映画 『圧殺の海』

7面 【連載】ゆりばら!(194)竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「女縁・志縁の家」
●FORUM「帰れぬ故郷」
●ふぇみんのお店から 石けん・基礎化粧品ほかすべて1割引きセール! パックスオリーバスタイム(入浴剤)森林の香り・柑橘系の香り各450g  1620円→1458円

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌

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●ねこのひげ
●反戦を唱えた古代ギリシャの「女の平和」とアイスランドの「レッド・ストッキング」を元に、1月17日、赤いファッションを身につけた女たちによる「女の平和 国会ヒューマンチェーン」が行われた●当日、女たちはもとより、男も子どもも集い、7000人が国会を取り巻いて真っ赤に染めた。集団的自衛権行使容認や特定秘密保護法を制定して戦争への道を進む安倍政権に抗議。国の行動を決めるのは主権者たる私たち、女たちは殺し合うのはイヤ、などと訴えた●赤が映え、顔を輝かせた女たちから、こんな表現方法を待っていた、という声も。(さ)

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3面【フラッシュ】

・元朝日記者が名誉毀損提訴 「私は捏造記者ではない」と抗議
元朝日新聞記者で、韓国の元「慰安婦」女性の証言を1991年に記事にした植村隆さんが、当該記事は「捏造」だと誹謗中傷した文藝春秋社と、西岡力東京基督教大教員に対し、1月9日、名誉毀損で東京地裁に提訴した。同日、東京で報告集会を開催。問題の経緯を報道した北海道新聞の長谷川綾記者が「メディアは結果的に植村さんを見殺しにした。その流れを変えたのは市民の動き」と発言。会場の参議院議員会館は満席となり、市民の関心の高さを示した。
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・電力システム改革って何? パワーシフト・シンポ 1月10日
2016年4月からの電力システム改革に向けて「自然エネルギーの電力会社や市民電力を選びたい」という声を広げ、確実に実現するために何をすべきかを自然エネルギー財団の大野輝之さん、日本消費生活アドバイザーの辰巳菊子さんがそれぞれの立場から発言。シンポでは市民の望む電力システム改革の小売り自由化とはどういうものか、どうすれば地産地消の電気が使えるのかなど、これからの市民活動の重要性が話された。

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・辺野古新基地の断念求め 県議団の東京行動報告 1月15日
比嘉瑞己沖縄県議ら12人が、昨年末の「県民の民意を尊重し、辺野古新基地建設断念を求める意見書、決議」を持ち、15・16日、官邸・外務省・防衛省・米国大使館へ要請を行った報告集会が開かれた(主催は「止めよう辺野古新基地建設実行委」)。県選出国会議員も参加し、糸数慶子衆議院議員は、安倍首相らが翁長県知事の面会を拒否している今、「安倍政権の支持率が高くなるのは理解不能。悔しい」と。現地の攻防が激しい時期だけに、会場は熱気に包まれた。

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・総選挙後の憲法問題 市民運動の課題とは 1月17日
「戦争する国」体制強化へ走る第3次安倍政権。今国会で何を狙うのか。「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の高田健さんから話を聞いた。集団的自衛権「閣議決定」関連法は5月に出される。中でも上位にくるのは「武力攻撃事態法」「自衛隊法」改正。特に後者は自衛隊派兵の地理的限定を外すなど修正項目が最多とされる。国会審議無しの日米ガイドライン再改定も進行させる。安倍政権といかに闘うか。市民が国会外で継続した力を出し合うことが求められる。




【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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