2月25日(日)午後1時、監獄人権センター第2回総会は、副代表の菊田幸一さんの開会の挨拶から開会しました。
2月 フランスに本部を置く人権NGO International Prison Watchに日本の刑事施設における人権状況について報告。
3月9日 ヒューマン・ライツ・ウオッチ・レポート『監獄における人権/日本 1995年』現代人文社より出版。同日、“Prison Conditions in Japan" Human Rights Watchより発表。
3月11日 設立総会、記念講演会。当時のヒューマン・ライツ・ウオッチ/プリズン・プロジェクトのディレクターであるジョアナ・ウェシュラーさんを招き記念講演。
4月14日 法務大臣宛てに当センターの発足の通知と、ヒューマン・ライツ・ウオッチの勧告に対する回答並びにセンターとの定期的協議の場の設定について申し入れ。
4月17日 News Letter No.4 発行
5月14日 第2回監獄人権セミナー「刑務官から見た日本の監獄」元・刑務官の坂本敏夫さんを招いて講演会。
5月26日 東京で2名、大阪で1名死刑が執行される。法務省に対し抗議。
6月30日 News Letter No.5 発行
8月9日 News Letter No.6 発行
9月13日 法務大臣宛てに申し入れ。刑務所行政に関する情報公開の拡大、第9回国連犯罪防止会議の決議に関する日本政府の見解について回答を求めた。
9月16日 第3回監獄人権セミナー「市民が監視する拘禁施設 イギリス 市民による留置場巡察制度に学ぶ」英国ブリストル大学法学部教授ロド・モーガンさんを招き講演
10月26日 旭川刑務所の磯江洋一さんが厳正独居拘禁を解除され、夜間独居になり、工場に出役、裁判は継続中
10月27日 News Letter No.7 発行
11月12日 運営委員会開催。部会の代表、事務局等が、活動の中間報告と今後の方針について討議
12月20日 『監獄と人権 制度化された隔離と暴力−その改革をめざして』明石書店より出版
12月21日 東京、名古屋、福岡で各1名、計3名の死刑が執行される。抗議すると共にIPWなどの国外のNGOにも連絡。IPWは法務省に抗議文を送付。
1996年(参考として)
1月20日 メイキング・スタンダーズ・ワーク事前学習会
1月25日 News Letter No.8 発行
2月25日 監獄人権センター第2回総会、記念講演会。『刑事施設と国際人権−国連処遇基準実務ハンドブック』PRI作成のメイキング・スタンダーズ・ワーク(MSW)を日本語訳し、日本評論社より出版。