「百姓にコメを作らせよ」「持続可能な米生産をともに考えよう」という趣旨を掲げて、「百姓一揆」。コメ不足での高騰に対して、農政の転換を求める大規模な集会とデモが行われました。たくさんのトラクターが連なって渋谷の真ん中へ。農民がコメを作って生きていける世の中にしなければなりません。食糧自給生産は最大の安全保障なのですから。
地元町内のしらべの自然農園さんが復活栽培されている「江戸東京野菜」のひとつの「のらぼう菜」。たくさんはないのですが、ご家庭で料理してみたい方にお分けしまので、ご予約ください。1束300円です。野菜食堂では毎日お惣菜になっています。
荷物がカラスに襲われている、という小学生女子が飛び込んできました。急いでいっしょに公園に行くとふたつのリュックにカラス2羽が乗って暴れていました。カラスを追っ払って荷物を見ると食べかけのポテトチップがポケットに入れてあり、カラスはそれをつついていたのでした。遠くで見つめている小学生に荷物を届けました。
のらぼう菜をお浸しにして、彩りの人参、しめじなどもゆでて混ぜてから、みさと屋の「汐吹昆布」を混ぜて醤油で味を整える、というだけの簡単なお惣菜です。これがのらぼうの独特の苦味が効いた味にぴったり合いました。
ごぼうを斜め薄切りにして片栗粉をまぶして揚げてから、みりん、酒、醤油各1を煮たてたタレで、さっと煮て味を含ませます。ごぼうの味が最大限に味わえます。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄