<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2025/4/14 no.15---

バックナンバー

■「今年もチュウチュウの季節がやってきました。昨年5000本。

 4月になって、フルーツドリンクの出荷再開。チュウチュウ。さっそく子どもたちが押しかけています。冷凍庫では凍る暇がない状態で、悲鳴をあげています。昨年は4月から品切れになった10月まで、5000本を超えるチュウチュウを配り切りました。これにはプライドあり・・。

八百屋オヤジの ひとりごと

 カフェでくつろぐエリック・クラプトン。お客間から、みさと屋にいるみたい、という声あり。この写真がジャケットの新譜を来週からの日本公演の前に聞いておこうという会を土曜に開きました。約50年前の期初来日公演の時18才でした。クラプトンは80才になりました。長い時間、長い道のり、感慨深い会合となりました。駄菓子屋の土曜日親子連れのお客様がたくさん来ます。自分が駄菓子屋体験を持っている父母が、子どもたちにも体験させようというケースが多くなりました。みさとや菓子屋の趣旨を深くご理解いただいています。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★大根と里芋のそぼろ煮★

大根と里芋のそぼろ煮

 

 里芋の季節はそろそろ終わりです。スーパーには機械や薬品で皮をむいたパック商品としてたくさん売られていますが、フレッシュな泥付き芋の皮むきから始める当店の煮物。里芋が美味しいとよくお客様にいっていただける味です。


★よもぎの天ぷら★

よもぎの天ぷら

 

 しらべの自然農園さんにいただいたフレッシュなよもぎを食べました。餅にしたり、和菓子にしたりすると美味しいのですが、その手間はかけられなかったので、新鮮なうちに天ぷらにしました。独特の苦味が美味しい天ぷらになりました。庭の隅や、ちょっとした空き地にもたくさん生えているよもぎです。天ぷらの一品にぜひ。


★パクチー満開タイ風春雨サラダ★

パクチー満開タイ風春雨サラダ

 

 こちらもまた地元のしらべの自然農園さんにいただいた「自家採取」のパクチーの種をみさと屋で発芽させて5か月間育てたのが満開状態になったので、タイ風春雨サラダの薬味にしました。ちょっと辛いサラダは大好評でした。タイのチリソースとナンプラーだけの味付けです。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄