<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2021/7/5 no.25---

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調布の田んぼでは苗が定着してしっかりと伸び始めました。

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 雨の土曜日の田んぼです。しっかりと根付き始めた稲は順調に伸び始めています。アマガエルオタマジャクシがたくさん泳いでいます。トンボの天国にもなっています。毎日カルガモがやってきます。

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 みさと屋の店頭では春に植えたバジルが立派に育ちました。とてもいい香りです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 スぺシャルドリンクを世田谷方面に届けるミッションを終えてから久しぶりに新宿にふたりででかけました。知人が亡くなっていたことを知り、墓参にでかけたのでした。ビルの中の墓所、受付で渡されたカードをかざすと「しばらくお待ちください」といわれていると、エレベーターのようなドアが開いて墓石が目の前に現れました。そのときいね子さんは「私もこれでいいな」。藤川は「もっと簡素で鳥小屋のようなのが並んでいるのでいい」。それにしても新宿御苑前と聞いていたのに、裏新宿はわかくにくい場所でした。

野菜食堂のかんたんレシピ

★トマトのバジル風味サラダ★

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 湯むきてザクザクと切ったトマトとたっぷりの玉ねぎのスライスを合わせてオリーブ油1に対して酢を3の割合でまぜて、塩・コショウで味を整えたドレッシングで和えます。生のバジルの葉を添えるとたいへんいい香りのサラダになります。

★つるむらさきの煮浸し★

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 今年も夏の葉物つるむらさきが入荷しましたので、さっそくお惣菜になりました。つるむらさきはお浸しに。人参の千切り、しめじなどきのこと揚げは軽くゆでておきます。漬け汁はみりん・醤油各1、鰹ダシ汁4の割合で煮立たせたところに準備した材料を入れて冷まします。最後におろし生姜を加えたら出来あがりです。つるむらさきのぬめりのある食感をそのまま味わえます。夏の味です。

★豚の塩麹焼き弁当★

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 好評の豚肉料理を主菜にしたお弁当です。たっぷりの野菜と丹沢高原豚を有機玄米塩麹とコショウだけで炒めます。安全で美味しい肉の味がわかる料理です。お弁当の価格設定からは外れる特別製です。店内と同じ価格となり、1134円(店内では1155円、税率が異なるため)となります。お惣菜4品付きです。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 食品の放射能規準の100ベクレルを緩和しようとする動きがあります。政府と与党の中で検討されている状況ですが、反対する署名を始めています。この基準は100ベクレルでも高すぎるくらいです。被曝放射線量の規準も20ミリシーベルト/年に高められたままです。国際基準は1ミリシーベルトなのです。日本だけ異常に高いままになっています。漏れた放射能は管理しているという首相のウソもそのままです。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄