<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2021/2/1 no.4---

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野菜食堂の毎日の仕事、豆腐の具をていねい仕込みます。

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「豆腐ハンバーグ」といってしまえば簡単ですが、野菜食堂では人参、椎茸、長ネギをみじん切りにして混ぜています。これが美味しさの秘訣。そして豆腐が本物です。国産大豆と天然にがりだけで作った元気屋豆腐に有精卵、これだけの厳選した材料で作ります。この日はこの具がれんこんの豆腐はさみフライになりました。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 田んぼの学校の行事はすべて中止、日曜日に新宿や渋谷に出て古レコード店をめるぐるのも自粛、緊急事態も延長されそうです。アマビエという神様は横顔の絵が多いですが、この友人たちが配っているのは正面を向いてかわいいですね。いつもお酒やワインを飲んでくださるお客様が7時過ぎに来たら困ると思いながら時短営業をしています。東京都の時短協力金を申請しましたが、オンライン申請は年寄には大変なストレスです。

野菜食堂のかんたんレシピ

★れんこんの豆腐はさみフライ★

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 免疫力を高めてくれる食材である蓮根がたっぷり食べられるメニューです。当店風の豆腐の具を下ゆでした蓮根のスライス2枚ではさんで、パン粉の衣で揚げます。ランチでたいへん人気があります。

★かぶと人参のハーブサラダ★

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 千切り人参とかぶのスライスを混ぜて、ハーブソルトと酢で和えただけの簡単サラダです。ハーブソルトはみさと屋にある海の精の「スパイス塩」(486円)が香りがよくて美味しいです。

★厚揚げ入りきんぴら★

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 ごぼうと人参とれんこんのきぴらに、厚揚げを入れました。胡麻油で刻んだ野菜を炒めたら、油抜きして薄切りにした厚揚げを加えてさっと炒めてみりんと醤油で味を整えます。お好みで七味で辛味を足してください。最後に胡麻油少し。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今週は福島県喜多方市の栗と井戸水の依頼がありました。これを書いている時点では栗の測定だけが終わっています。調布のドングリでも微量ですがセシウムが出てくるので同じ木の実の栗は心配しましたが、13時間をかけて測定しても不検出でした。福島県でも山形県境の地域で汚染度も低く、ここでとれたコメもほぼ不検出でした。福島県は大きくてプルームの主な流れから外れた地域も広いのです。

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http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄