<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/8/10 no.30---

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先週の木曜~土曜は夏休みをいただきました。

 7月の連休にも土曜日のお休みをいただきましたが、先週末も木曜~土曜を休ませていただきました。休んでもどこかに行けるわけもないのですが、一応のお盆休みでした。毎年のように夏休みの前日には営業終了後にスタッフの暑気払いをするのですが、大勢の会食になるので今年は中止しました。

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 紙製の新しい弁当箱はおおむね好評です。写真のように少し洗って切り開くと紙の資源として出せます。これが同量の廃プラスチックであったと思うと、もう後戻りはできません。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 厨房にある電子レンジが服を着せてもらいました。少しは安全な空間になったはず。厨房の様々な機器の中には34年使ってきたものがたくさんあります。この電子レンジは2番めに新しいものです。これを使わずにすめばいいのですが・・。ご来店のお客様はまた減少していますが、お弁当が増え続けています。

野菜食堂のかんたんレシピ

★いわしの梅しそ巻フライ弁当★

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 暑い日には梅肉の味が最適ですね。お弁当でも人気のいわしのフライは青じその葉とたっぷりの梅干しが入っています。イワシととともに栄養満点です。サトウキビの搾りかすで作った新しいお弁当箱は熱い揚げ物を入れてもだいじょうぶ、汁ものでも破れません。

★モロヘイヤの天ぷら★

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 滋養強壮の野菜といわれるモロヘイヤを天ぷらに。エジプトあたりが原産地だというこの野菜も天ぷらでおいしく食べられます。葉を1枚ずつ揚げてもいいのですが、それではたくさん食べられないので玉ねぎのスライスや人参の千切りも加えて、かき揚げふうにするのが当店ののやり方です。茎から切り分けたモロヘイヤの葉と他のザクザクの野菜を混ぜて小麦粉をまぶしておきます。冷やした卵水に小麦粉を混ぜた揚げ衣は揚げる直前にまぶしていきます。

★なすとツルムラサキの煮びたし★

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 なすとツルムラサキは真夏に最も多く使う野菜です。お浸しにしたツルムラサキ、ゆでたなす、人参、厚揚げなどを鰹ダシ4、みりん・醤油各1で煮立てたつゆに浸して冷まします。おろし生姜を加えます。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 測定器のPCの不調のため国産小麦のパン屋さん業界からの測定依頼は名古屋ラボに試料を送って測定、結果を伝えました。これでひと安心ですが、こちらの測定器の調整を進めなければなりません。当面は同じように同じ機種の測定器PCの更新を経験している名古屋ラボの指導を受けながらのさぎょうとなります。すでに新しいハードディスクを入れてソフトも乗せてあります。苦手な領域の仕事です。 http://Minnanods.net

放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄