<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/2/24 no.7---

バックナンバー

受験シーズンで近隣の大学からお弁当の大量注文!!!

topimage

 いろいろ辛い感染症が流行ってきそうな暗い雰囲気ですが、近くの大学からは繰り返し入試スタッフのためのお弁当の注文がありました。忙しい日々です。大学は府中と調布と狛江、毎年のようにたくさんのご注文をいただきます。

八百屋オヤジの ひとりごと

 わが家のベランダの前はドラッグストアの駐車場です。毎朝ここに行列ができるのを見ています。早朝から。マスクも手の消毒剤も開店前から並ばないと手に入りません。店でも消毒剤がもうすぐ無くなります。

野菜食堂のかんたんレシピ

★免疫力を高める味噌汁★

ryouri

 

 当店でお出ししている味噌汁のダシです。野菜の皮、苦みがあるから使えない外葉、茎、きのこの根本、かぼちゃのわた(種のところ)などを何時間もぐつぐつと煮込みます。これは最近健康食材として注目されている野菜のファイトケミカルそのものです。老化を防いで成人病予防に役立つとともに免疫力を高めてくれるスープです。これと天然醸造味噌の組み合わせはたいへん健康的です。料理の時に出る野菜くずをとっておいてじっくりと煮だすだけでこれが得られます。当店ではこれに昆布を足していますが、味を出すために煮干しを加えてもいいしょう。簡単にできる味噌汁ですのでぜひ試してみてください。

★おからコロッケ★

ryouri
ryouri

 

 人気の当店オリジナルのコロッケです。ささがきにした人参、ごぼう、小分けしたしめじを昆布といっしょに煮てみりんと醤油で味付けします。冷めたら炒ったおからに混ぜて、長ネギのみじん切りも混ぜて鍋で炒っていきます。「卯の花」としてそのまま食べてもいい状態にまで仕上げたら、平らな形に整形して、水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げます。

★かぶとえのきの梅和え★

ryouri

 

 消化を助けて疲労回復を期待できるあえ物です。感染症に負けないためにもお勧めです。旬のかぶをスライス、彩りのきゅうりといっしょに塩をふっておきます。えのきはばらしてさっと湯通しします。かぶときゅうりの水気をよくしぼってえのきと合わせて、蜂蜜少々と赤梅酢と梅肉をたたいたものでよく和えます。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 昨年データサイトが日本ジャーナリスト大賞を受けた時の報告集が届きました。南部かあるのでご希望の方に差し上げます。その後に英語版の出版にもこぎつけ、本編も20000部近い発行部数となりました。生協での販売も始まります。 http://Minnanods.net

放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄