<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2020/12/21 no.49---

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みさと屋・野菜食堂の年内の営業は29日まで、新年は6日からです。

八百屋みさと屋は30日まで営業、蒲鉾、伊達巻などお正月用品を揃えてお待ちしています。

近くの音楽大学からたくさんのお弁当の注文が入りました。

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 今年はあと2週間となり、例年なら忙しくなる頃ですが、野菜食堂は忘年会の予約がゼロ。そこに市内の音楽大学からたくさんのお弁当の注文、たいへん助かりました。4日にわたってのご注文です。数が多いとどうしても揚げ物になるのですが、これが好評なので毎回でもご注文くださいます。この日は野菜フライの盛り合わせ、サツマイモ、エリンギ、玉ねぎ、れんこんを揚げたものです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 田んぼの学校では今年最後の授業としてカニ山でデイキャンプ。自然素材だけでの火おこし体験や花炭作り、そして正月用のしめ縄編みをしました。豚汁を大量に作りましたがあっという間に無くなりました。寒かったから美味しかったのでした。

野菜食堂のかんたんレシピ

★サバの竜田揚げ★

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 魚料理はいつも好評で日替わりメニューにあると喜ばれます。竜田揚げはみさと屋のサバフィレを使います。切身にしたサバを醤油・酒半々におろし生姜を加えて漬け込みます。それを片栗粉をまぶして揚げます。

★麻婆豆腐★

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 時々食べたくなる料理なので野菜食堂では月に1回くらいの主菜です。丹沢高原豚のひき肉を生姜のみじん切りを加えて炒めて、豆板醤と八丁味噌を加えます。肉に火が通ったら水をひたひたと入れて、醤油、オイスターソース、みりんで味を整えます。豆腐で薄まるので濃いめにしておきます。辛さの調整は豆板醤で。食べる直前にさいの目に切った絹豆腐と長ネギのみじん切りを入れて煮立たせます。仕上げに胡麻油を入れます。専門店ではないのでなんちゃって中華です。それでも好評です。

★かぼちゃの胡麻和え★

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 北海道のかぼちゃが美味しいので毎日のお惣菜に。かぼちゃをみりん、塩、醤油で煮ます。すり鉢で胡麻をすって蜂蜜と醤油で味付けして、かぼちゃを和えます。

★みさと屋こども食堂★

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 子どもたちを狭い店に呼ぶのは心配でしたが、コロナウィルスの様子もわかってきたので、あらためて子ども食堂から呼びかけます。給食がなくて困っているご家庭、急な残業などで夕食を用意できないご家庭は子ども食堂に300円の温かいご飯を食べに行くようにすすめてください。子どたちだけでのご来店をお待ちしています。お金は持っていなくてもだいじょうぶ。いつでもいいです。店内感染を防ぐ努力をしています。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 軽井沢の土壌から測定依頼はありません。測定室ではハンディタイプの空間測定器を用意していて、どなたにも貸し出しています。年末年始で東北地方に帰省される方など、久しぶりに放射線量を測定してみたい方がいましたらご利用ください。測定結果の報告はしていただきますが、無料です。放射能測定マップの増補版の販売も常時続けております。測定室までお声かけください。たくさんあります。 http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄