<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2019/6/3 no.21---

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エネルギー自給の移動小屋「えねこや」市役所前に登場!

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 みさと屋の友人たちが準備を続けていた太陽光発電で電気を自給しながら走る移動式山小屋とでもいうべき「えねこや」が完成して調布市の環境フェアにやってきました。どこにでも移動してオフグリット(エネルギー完全自給の家)のデモンストレーションをすることができます。中で料理をすることも寝泊りすることもできます。もちろん外部から一切のエネルギーの供給を受けずにです。これは未来のためのたいへん意味のある実験です。活躍に期待します。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 田んぼの学校では日曜日に「くろつけ」の作業をしました。畔に泥を塗って水が漏れるのを防ぐ作業です。来週は土曜日に「しろかき」、日曜日に田植えと、稲作のクライマックスを迎えます。みさと屋の駄菓子屋は紙風船、吹き戻し、スーパーボール、おはじきなどを追加仕入れして充実しました。

野菜食堂のかんたんレシピ

★かんたんラタトゥイユ★

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 バジルが満開になりつつあり、今年もラタトゥイユです。ズッキーニ、なす、かぼちゃ、玉ねぎ、人参をオリーブ油で炒めてトマトの乱切りとトマトジュースを入れて煮ていきます。塩・コショウで味を調えてからバジルを散らします。添え物のバジルも用意します。炒める時ににんにくを加えると本格的な味になります。今回はランチのお惣菜なので不使用。

★野菜の味噌炒め★

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 なす、ピーマン、人参、エリンギを一口大に切って素揚げにします。味噌、醤油、みりん、すり胡麻、胡麻油を合わせて調味料を作り、揚げた野菜にまぶすようにして炒めます。先に揚げておくことでこってりと美味しくなります。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 市の環境フェアに出店したりして忙しい週でした。週末になって昨年も引き受けた新麦の測定依頼6件が届きました。パン屋さんに国産小麦を紹介しているNPO法人からの依頼です。小麦粉はふわふわしたもので、1リットルを容器に詰めても500gほどにしかならないので、検出限界値を下げるためには、膨大な時間が必要です。1000分(16時間超)をひとつずつにかけるので、来週も測定器は動き続けます。 http://Minnanods.net

放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄