<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2019/10/28 no.40---

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海産物の冷凍庫が空いています。三陸水産が断水被害で。

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 気がついたら冷凍庫にポッカリと穴が空いたようです。実はいわき市の三陸水産からの海産物が入荷しない状態で一週間。台風19号による水害を受けて断水が続いて出荷作業ができないでいるそうです。魚屋さんにとっては水は命ですからたいへんです。今回の台風被害では千葉県香取郡にある養鶏場にわとり村の佐藤さんが長期の停電に見舞われて電話が通じない状態がつづいていました。卵の出荷を続けてくださったので感謝しています。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 「キーマンは農家育ち」当店で購読している農業新聞です。ラグビー日本代表の田中史朗選手が実家でキャベツの運び出し作業をして筋トレをしたという、そんな記事が農業新聞を飾る日々。飛田給で試合がある日は調布駅が外国のようになりました。みさと屋にまでビールを飲みながら歩くアイルランド人の集団が「ラグビー、テレビOK?」などといいながらやってきました。南アフリカ人であふれた時には別の感慨もあり、それはまたの機会に。それにしてもチケットもないのにわざわざ調布まで?

野菜食堂のかんたんレシピ

★ほうれん草のごま和え★

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 ほうれん草のお浸しだけでなく、人参の千切り、揚げの短冊切り、えのきなども湯通しして混ぜます。炒り白ごまをよくすってから蜂蜜、醤油で味を整えてからダシ汁で少し伸ばした和え衣で和えます。味見をして醤油などで調整を。

★春菊のナムル★

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 春菊が出始めたのでさっそくお浸しにしてキュウリのスライス、人参の千切り、湯通ししたもやして混ぜて、塩と胡麻油、醤油少々で味付けします。ほんの少し豆板醤油で辛味をつけます。すり白ごまをふりかけます。

★手作りがんもどき★

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 ごぼうと人参の笹欠き、しめじ、薄くスライスした蓮根をみりんと醤油で薄味で煮ておきます。水抜きしたもめん豆腐を混ぜて、卵を豆腐1丁に対して1個を混ぜ、醤油少々、おろし生姜、片栗粉、黒ごまを加えてよく混ぜまます。これを団子にして高温の油を揚げて、醤油・みりん各1、鰹ダシ汁6のつゆに浮かべるように盛り付けます。大根おろしと生姜おろしを添えます。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトでは高濃度汚染地帯を流れる阿武隈川の氾濫泥は家の中まで入り込み、乾燥すると飛散して危険なので、緊急放射能測定を始めました。すでに福島県内で採取した氾濫泥から数百ベクレルのものが発見されました。 http://Minnanods.net

放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄