<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2019/10/14 no.38---

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半分だけ稲刈りを終えた田んぼに台風来襲でどうしましょう

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 心配で朝の5時に店から田んぼに見回り、まだ暗いですが、刈りとった稲のハザも、刈れていない稲もだいじょうぶでした。思ったほど倒れていません。でも水を抜いてあった田んぼは水浸し。残りの稲刈りはいつできるでしょう。まずは稲が乾くことが大事です。ハザを倒れないように補強してくれた校長とスタッフに感謝です。

八百屋オヤジの ひとりごと

 台風の土曜日は周辺のすべてのスーパーなどが休業する中でインスタントラーメンやレトルトカレーが残っていたので朝から店を開けてSNSで発信、しかしイイネはたくさんもらいましたが、激しい雨で買い物に来てくださる方はなく、午後から風が強くなったのでシャッターを補強して店を閉めて、多摩川近くに住む保育士宅にちょっとした残り物食糧とカセットコンロ、そして窓の養生のためのテープを持っていきました。その時はまだ避難になるとは思いませんでした。夕方になって府中市から避難勧告、また車で収容にいきました。小さな家に避難民3人を迎えて台風をやり過ごしました。。

野菜食堂のかんたんレシピ

★モロヘイヤの天ぷら★

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 そろそろ出荷終了のモロヘイヤをかき揚げの天ぷらにしました。葉だけをちぎって、人参の千切り、舞茸と合わせて小麦粉をまぶしておきます。揚げる直前に卵水に小麦粉を溶いた衣をまぶして高温の油で揚げます。

★大根とツナのポン酢和え★

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 さっぱりとしたサラダのような簡単あえ物です。生の大根をたっぷり食べられます。これは消化酵素の宝庫です。千切りの大根をたっぷり作り、キュウリのスライスとツナ缶を混ぜて、ポン酢で和えて、ごま油、白すりごまを加えたら出来上がりです。苦労して千切りをしたのが報われる味。

★なす、ピーマン、ズッキーニの味噌炒め★

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 乱切りのなす、ズッキーニ、ピーマン、彩りの人参を素揚げにします。味噌にみりんと醤油少々を混ぜて調味料を作っておきます。揚げた野菜を改めて炒めながら調味料をからめて、胡麻油すり胡麻で香りをつけます。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 英語版が出てすぐにオーストラリアに送りました。ラフさんという知人が福島の視察中に日本語版を見て「これを英訳して欲しい」といったと聞いていたからです。ノーベル平和賞を2度も受賞した彼からお礼のメールがきました。 http://Minnanods.net

放射能測定

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄