随時追加“編集長日記風”

木村愛二の生活と意見

2002年7月分

2002.07.31:322号
【動画の上映もある9/3「イベント」「9.11以降、ネットは何を伝えたか?」案内】

 ⇒ 以下は、私が湾岸戦争以来、創立に加わり、継続して参加してきた市民組織、民衆のメディア連絡会とVIDEO ACT! の合同企画である。私も、これに参加する。 ⇒全文を読む

2002.07.30:321号
【ムーバス虚偽報道公選法違反で新聞まで告訴に至る一皮剥げば腐敗の極日本劣等】

 ⇒ 地元も、やはり、お留守にはできず、来月、きたる8月28日に陳情の口頭陳述を控えた武蔵野市「ムーバス」「黒字の大嘘」問題の資料収集のために、市役所に赴いた。
 すると何と、市長や支援者のみならず、名だたる日本の大手新聞をも、公職選挙法違反で処罰せよと求めないと、筋が通らんことになり、困ったことになり果てたのである。
 事情を簡略化すると、武蔵野市の「市営」ミニバス、ムーバスは、「黒字経営」とまで喧伝されているが、肝心要のバスの購入金額の原価償却を行っておらず、この「黒字」「名市長」大嘘宣伝による「5選」は、呆れ果てたる政治的詐欺行為なのである。この詐欺に「供応」までされて呼応し、3年前の一斉地方選挙の山場で、「ムーバス黒字」と現職市長の提灯を持った大手新聞は、軒並み「公職選挙法違反」となり、関係者は処罰されなければならないのである。 ⇒全文を読む

2002.07.28:316号
【イラクに米英軍水陸両面攻撃迫りキッシンジャー元米国務長官の予言を読む】

 ⇒ アメリカの大統領補佐官などになる連中は、「血も涙もない」人種の典型だが、その随一が、ユダヤ系アメリカ人のヘンリー・キッシンジャーである。 ⇒全文を読む

2002.07.23:311号
【911藪蛇効果の米ユダヤ人支配公然化で私を攻撃したamlもついに沈黙】

 ⇒ amlは、私がかつて参加し、その後、呆れて脱退した電子手紙広場である。amlの主流は、彼らが「スターリニスト官僚」と呼ぶ日本共産党から「トロッキスト」とか「偽左翼」とか呼ばれるブント(共産主義者同盟)の系統、赤軍派の親類のような、いわゆる全共闘時代の諸流派のそのまた雑多な流れを汲む連中である。
 日本のいわゆる右も、どうしようもないが、いわゆる左も、四分五裂のどうしようもない連中ばかりである。 ⇒全文を読む

2002.07.21:308号
【NHKのみ有事政府方針を巡る「三矢」経過抜き唖然で「NHK総合批判中心」発足】

 ⇒ 本日(2002/07/21)、ここに、わが電網宝庫の新頁「NHK総合批判中心」設置を宣言する。
 設置の理由は数え切れない程あるが、いよいよ面倒見るしかないか、と腹を括るに至った最新の決定的な情報が、表題のごとき事情である。 ⇒全文を読む

2002.07.19:307号
【10ヶ月経ても溢れ出る911謀略説は夏の怪談か連邦緊急時管理庁は前日に動員】

 ⇒ 本日(2002/07/19)は下記の講演予定なのに、昨日から背筋がゾクゾクして、落ち着 かない気分である。
 別に「夏風邪」を引いた気配はない。だが、何とも、うすら気味が悪い気分なのである。夏と言えば昔は怪談の季節であった。風鈴のごとき江戸の風物詩か、怪談で寒気を催すと、夏の暑さを耐えしのぐ助けになったのであろうか。 ⇒全文を読む

2002.07.18:306号
【80歳前後の2人は旧知で1人は未知の歴史碩学3人の911「テロ」巡る電網鼎談】

 ⇒ 以上の長文をスキャナーで読み込み、校正し、さてさて、困ったことになったな、と、頭を抱え込みこそしないが、思案投げ首の数日を経て、よし、もう1人の旧知の歴史碩学、三木亘さんの911直後の話と一緒に並べて、論評は避け、ともかく紹介してしまおうと思い立った。
 冒頭に記したように、三木さんとは、911直後に、市民運動「現代史研究会」の講演を聞き、懇親会から、その二次会まで付き合って親しく会話の機会を得たが、その時、私が「謀略説をどう思うか」と質問したら、最初は言下に否定した。しかし、興味は持っているようだった。 ⇒全文を読む

2002.07.14:302号
【夏休み前にフランス革命記念日で米民主主義と合わせ仏共和制への疑問も沸騰中】

 ⇒ 夏休みを少し返上。なぜか。このところ、気晴らしに古いイブ・モンタンのシャンソンを聴いたり歌ったりしているのに、すっかり忘れていたのだが、本日(2002/07/14)は、フランスの革命記念日だったのである。 ⇒全文を読む

2002.07.10:298号
【アメリカが口実捏造で弱い者いじめ爆撃の国である証拠が38年前ヴェトナム北爆】

 ⇒ この事件は、今にして思えば、アメリカが、口実を捏造してでも、弱い者いじめ爆撃をやらかす国である証拠なのである。今から38年前のヴェトナム北爆の口実となった事件を、再び広めたいと願い、最初は「東京湾」の漢字だけで電網検索したら、日本の東京湾しか出てこない。ヴェトナム北爆で探したら、出てきたが、綴りは「トンキン湾」となっていた。ああ、亡国植民地根性片仮名語だが、いたしかたない。 ⇒全文を読む

2002.07.10:297号
【911テロ呼ばわりした言論人は戦争屋ウィルスを自覚せよ、わが反攻の秋近し】

 ⇒ さて、911事件をテロと表現した者をすべて「ブッシュの手先」とか「戦争屋の手先」と言い切ると、またもや敵を増やすことになるが、相手の職業によっては、やむを得ない。意識的か否かを問わず、「ジャーナリスト」とか「メディア論」とかの肩書きで「言論人としての発言をしている者に関しては、影響力を自覚しているはずだから、当然、責任を問わざるを得ない。今後の彼らの「言論活動」の評価にもかかわるので、やはり、「手先」になったことには間違いがないと言わざるを得ないのである。 ⇒全文を読む

2002.07.06:296号
【911事件後の今こそアメリカ「民主主義」の「神話」の化けの皮を剥ぐ絶好機】

 ⇒ ますます狂信の度を加えて来たアメリカの公立学校の日課、「忠誠の誓い」の文句の中の「神の下に」の部分を、公立小学校に通う娘の父親(無神論者)が、思想信条の自由を標榜する米修正憲法1条違反と訴えていたのだが、この主張をサンフランシスコ連邦高裁が認めたのである。
 ブッシュ大統領は「ばかげている」、上院は審議を中断して全回一致の非難決議、原告の自宅には「地獄に落ちろ」などの脅迫電話が殺到とある。呆れたことだが、これが現在のアメリカ「国家」の本性である。 ⇒全文を読む

2002.07.06:295号
【今こそ常識化すべき「武器として建設された日本のテレヴィ放送網」の基本認識】

 ⇒ 911事件を私は、即座に、テロではなくてテロを装った戦争挑発の謀略の可能性大と疑い、徹底調査し、今では、そう断定している。あの謀略を仕組んだ勢力、または利用した勢力は、まず最初に、あの事件をテロと認めるか否かの「二分法」による「脅迫」を行ったのである。これに引っ掛かると、次には、「テロリストの味方をするのか否か」の「二分法」の脅迫が続く仕掛けだったのである。 ⇒全文を読む

2002.07.03:291号
【「ジャーナリスト」の最良の部類も騙したテレヴィの犯罪はアメリカのVOA戦略】

 ⇒ 程度の差こそあれ、911事件を「テロ」とか「同時多発テロ」とか表現し、結果的には、「テロと認めるか否か」を迫るアメリカ極右の手に乗ってしまった「識者」たちが、あまりにも多すぎるのには、とても、とても、疲れてしまった。私の表現では「ジャーナリスト」の最良の部類と言える諸先輩も、いわば「枕を並べて討ち死に」の状況である。私には似つかわしくない表現だが、一応、「失礼ながら」、と言っておこう。いささか食傷ぎみと言わざるを得ないのである。 ⇒全文を読む


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