連帯を求めて

2026年3月17日

豊川義明(弁護士、労働法、日民協理事)

  1. 現代社会(国内、国際)における「分断」と「公共」の破壊に対して私達が平等と公共の形成にむけて連帯し、社会運動の質と量を拡充することが求められています。そのために永年にわたり各分野で活動し、発言されてきた皆さんの「トーク(ブログ)広場」をもつことは画期的なことです。
  2. 私は、個人主義から脱却し(個人主義を包摂する、とのいい方もできますが)、「共生」の立場にいます。「個人の尊重」というメッセージではなく「人間の尊厳」を主唱してきました。人間の尊厳は個人にも「帰属」しますが、個人を超えた市民社会の構成員に平等に存在し開かれたものです。大正時代以来の文学界における「個人主義」は、戦後において所得倍増計画などに乗せられてマイホーム主義、成金主義、競争主義に移動してきました。個人主義には連帯はないのです。
  3. 「共生」は共同と連帯でもあります。

「公共」はコモンですが、私達共同の財産であって個人の集合財産ではありません。人類の生存は、戦争や争いによってマイナスのダメージを受けながら共同によって助け合い、労働の成果を配分し、承認し合ってきたのです。「共生」、「共同」、「連帯」、「尊厳」を拡げたく考えています。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です