
撮影:間部百合
上の画像は、在日コリアン3世のアーティスト、チョン・ユギョンさんが制作した、陶製手榴弾を模した架空の焼き物「大村焼」(高さ8㌢)だ。まん丸くころっとした「大村焼」が表現するのは、100年以上続く日本の植民地主義、在日コリアンへの差別、朝鮮戦争後の南北分断。(詳細は本紙4面)
2025年に行われた参議院選挙、自民党総裁選、そして高市早苗政権誕生を通して、政治の舞台であからさまに、公然と、排外主義が叫ばれ、政策にも反映されようとしている。考えてみれば、日本は100年以上前から「日本人ファースト」だったのではなかろうか。反フェミニズム的言動や政策で知られる高市首相の下、政治が放置し作り出した排外主義が極まり、軍事主義が強硬に押し進められ、私たちの社会がますます壊されようとしている。私たちはどのように抗い、それらを押し返していけばよいのか。
2・3面は在日コリアンで、反レイシズム市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉さんに聞き、4面は「大村焼」を題材にした書籍を出版した花束書房の伊藤春奈さんに、5面は高市首相の「働いて(×5)まいります」発言について、「働けない」立場から栗田隆子さんに寄稿してもらった。 ●編集部
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