WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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インタビュー

2022年新年号

「フェミニスト手芸グループ山姥」さん

  • 2022.1.1

「フェミニスト手芸グループ山姥」さん

(c)フェミニスト手芸グループ山姥

手芸でこそ、闘いたい

 

ふたつのバナーはそれぞれ、2020年と21年の3・8国際女性デーに行われる、ウィメンズマーチに向けて制作しました。20年は27人、21年は67人が参加し、刺繍や編み物、パッチワークなどの手芸的な技法で作られた20センチ四方のパーツを1枚の布へと繋ぎ合わせています。さまざまな年齢やルーツを持つ参加者が、日本各地あるいは海外から送ってきたパーツを見ると、込められた想いの強さが伝わってきて胸が熱くなります。

 

  この活動は「政治的な手芸部」を名乗っています。わたしたちの生活のあらゆることには政治が関わっていて、手芸ですらその例外ではないとわたしたちは考えます。むしろ、千人針など政治に積極的に利用されてきた歴史もあります。「政治的な手芸部」という名前には、無害で個人的なことに閉じ込められがちな手芸でこそ、わたしたちは政治を語り、異議申し立てをし、闘いたい、そういう気持ちを込めています。

 

22年も「フェミニスト手芸グループ山姥」のマルリナ・かんなと、ちひろ、maccaの4人を実行委員として制作する予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください!

画像提供、文 ● フェミニスト手芸グループ山姥

*6面に山姥メンバーへのインタビューあり。

          続きは本紙で...


フェミニスト手芸グループ 山姥

2019年からマルリナ、かんなの2人で、フェミニズムや自分たちの好きな本、漫画をテーマにした手芸をして活動中。3月8日のウィメンズマーチに向けてバナーも制作。詳細はTwitterInstagram

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 6カ月4800円、1年9600円
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