(c)笛美
「人間は、全員疲れているのだ」と 仮定する。
私が好きな昭和の広告コピーです。令和の女性も、仕事に家事に育児に介護に、とても疲れているのだと思います。疲れているとき、政治に意識を向けるのはとても難しいです。激務時代の私もニュースは疲れるので見ることができませんでした。
政治ゆえに疲れていて、疲れゆえに政治を忘れている人に、政治は自分のものだと気づいてもらうにはどうすれば良いだろう? それを実践するのが最近の関心ごとです。
私は権力との闘いではなく、コミュニケーションがしたいです。声を上げるのではなく、声を伝えたいです。大衆を煽動するのではなくて、今できることを具体的に提案したいのです。社会運動だけじゃなく、日々の生活も大切にしたいのです。…
続きは本紙で...