「ふぇみん」3418号(2025/5/15)を発行しました。 目次 2…日本学術会議「特殊法人化」法案と憲法23条 3…無罪相次ぐ「関西生コン事件」 4…韓国・「基地村」で生きた女性たちから学べることは 5…映画『能登デモクラシー』監督インタビュー 6…film 『秋が来るとき』 1面 「全国空襲被害者連絡協議会」共同代表 吉田由美子さんYoshida Yumiko [空襲被害者に戦後は来ていない] 聞き手・撮影…栗原順子 よしだ ゆみこ 1941年、東京都生まれ。東京大空襲で両親と妹を亡くす。2007年、国に賠償を求める訴訟に参加。18年から「全国空襲被害者連絡協議会」共同代表を務める。茨城や東京の学校、学習会などに時々呼ばれ、平和講話を行う。 --- 2面 特集「私たちの憲法」 憲法23条「学問の自由」を脅かす安倍政権の時からの目論 政権の統制下に置く日本学術会議「特殊法人化」法案 文●小寺隆幸 3面 特集「私たちの憲法」 無罪相次ぐ「関西生コン事件」 女性の労働条件を上げた組合への弾圧 文●竹信美恵子 ●ねこのひげ ●4月23日、沖縄で米海兵隊員による女性への性暴力事件2件(1月、3月)が明らかに●被害届が出され警察が捜査していたが、7日にいずれも書類送検された。1月の事件は不起訴に、3月の事件は4月30日に不同意性交等罪等で起訴。この間、沖縄県と米軍は夜間のパトロールを行うなどしていたが、事件は夜間に限らない。米軍は「できる限り(の対策)をやり尽くす」と。だが、口先だけの再発防止ではないか●沖縄の「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」は犯罪根絶へ実効性ある対応を求め、「フェミブリッジ沖縄」は、日本政府と県へ対応の再考を、と記者会見した●ふぇみんはwamとアジア女性資料センターと共同で4月28日に、「もう、こんな事件はごめんだ。沖縄だけの問題ではない。東京でこそ抗議を」と、「4・28『屈辱の日』緊急抗議スタンディング」を行い、怒りの意思表示をした●女性の人権を顧みない米軍も日本政府も、絶対に許さない。(さ) 4面 韓国のドキュメンタリー映画『わたしとフクロウ』ほか3作品の監督に聞く 「基地村」で生きた女性たちから私たちが学べることは 5面-1 映画『能登デモクラシー』の五百旗頭幸男監督に聞く 過疎地に芽生える民主主義と地域メディアの矜持 5面-2 【連載】韓流~フェミニズムドラマの源流~⑱ 初の女性弁護士ドラマ「パク・ポンスク弁護士」 文●山下英愛 6面 film『秋が来るとき』監督 フランソワ・オゾン 文●矢本理子(ライター) 5月30日から東京・新宿ピカデリーほか全国順次公開 配給 ロングライド、マーチ 【書評】5/15号の書評ページへ 『何処にいようと、りぶりあん 田中美津表現集』 田中美津 著/インパクト出版会2500円+10% 『障害のある人の親がものを言うということ 医療と福祉・コロナ禍・親亡き後』 児玉真美 著/生活書院1800円+10% 『原爆と俳句』 永田浩三 著/大月書店2800円+10% ●books フクシマ、能登、そしてこれから/季刊労働法2025春/沖縄・辺野古の抗議船「不屈」からの便り2 ●Gallery 落合由利子写真集『東欧1989 EASTERN EUROPE』 7面 【連載】ゆりばら!(533)竹内佐千子 ●voices ぴーちくぱーちく「養護教諭だった友人の自費出版本を読んで」 ●minimini info. 「ガザの恒久的停戦と、パレスチナの和平を求める」声明 賛同募集/第1回「セックスワーカー映画祭」開催/「平和問題のシンクタンク、ピースデポからお知らせ/PARC自由学校連続講座 受講生募集中 ●FORUM「不安なデータセンター建設」 ●ふぇみんのお店 洗濯槽&排水パイプクリーナー(300g×3袋入り)832円 酸素系漂白剤(430g)463円 詰替用(500g)463円 気温上昇とともに水温も上がってきました。そろそろ洗濯機のカビで、洗濯物に黒い汚れが付き始めます。洗濯機の掃除に適した季節です。 洗濯機に人肌温度の温水を高水位まで入れたところに洗濯槽&排水パイプクリーナ―を投入し、3~4分運転してから3~6時間放置(長いほうが効果大)。その後通常運転します。その時古いタオルを入れると、カビがしっかりとくっついてきます。 酸素系漂白剤は、衣類・食器洗い、掃除にと活躍します。酸素の気泡で汚れが穏やかに浮き上がります。漂白・除菌・徐臭効果が期待できます。人肌温度の温水に溶かすとより効果的です。 ご注文はふぇみんのお店 FAX 03(3401)3453 info@femima.comへ。 8面 ●event information ●diary ふぇみん日誌 ●mini mini info ドキュメンタリー映画『OKAは手ぶらでやってくる』