「ふぇみん」3315号(2022/04/05)を発行しました。 目次 2…旧優生保護法裁判 高裁判決で勝訴も 3…NHK「河瀨直美が見つめた東京五輪」の何が問題か 4…新連載 あなたと入管① 5…「小山さんノートワークショップ」始まる(前編) 6…film『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』 1面 『ジェンダー表現 ガイドブック』を編んだ 吉永磨美さんYoshinaga Mami [始まりは、記者仲間の危機意識] 聞き手…中村富美子 撮影…落合由利子 よしなが まみ 1972年生まれ。98年毎日新聞社入社。東京本社地方部、社会部、生活報道部などを経て、くらし医療部。「おんなのしんぶん」、連載「ガラスの天井」はじめ、教育、ジェンダー、福祉などをテーマに取材・執筆。2020年より、日本新聞労働組合連合・中央執行委員長。 --- 2面 旧優生保護法被害の国賠訴訟、高裁判決出る 大阪でも東京でも勝訴するも国が上告 文●利光恵子 ねこのひげ ●3月21日、「さようなら原発一千万署名市民の会」ほか主催(ふぇみんも参加・賛同団体)の集会とデモが東京の代々木公園で行われ、約2500人が参加●ロシア軍が原発を攻撃、核兵器使用にも言及していることに対し、「ウクライナに平和を! 原発に手をだすな!」と訴えた●ルポライターの鎌田慧さんや作家の落合恵子さんらが発言。杖をつきながら登壇した作家の澤地久枝さんは「私は91歳になったが、来ずにはいられなかった。原発装置に手をつけたら、ロシアの人々も被害から免れない。NO!という声を世界で訴えましょう」と話した。(K) 3面 東京五輪は誰のため?(25)NHK「河瀨直美が見つめた東京五輪」の何が問題か 五輪「礼賛」・レガシーはこうして捏造される 文●京極紀子 4面-1 【新連載】あなたと入管①ウクライナの難民は受け入れるのに… 文・イラスト・ロゴ●織田朝日 4面-2 【連載】ジュゴンの里に暮らす(50)ウクライナと「ノーモア沖縄戦」 文●浦島悦子 5面-1 「小山さんノートワークショップ」始まる(前編)言葉の発するエネルギーに圧倒されて 文●花崎攝 5面-2 【連載】彼女を忘れない④~渋谷野宿女性殺害事件から1年~「彼女は私だ」と言えないけれど 文●皆本夏樹 6面 film 『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』 監督 フィリッポ・メネゲッティ 文●西山敦子(翻訳家・C.I.P. Books主宰) 4月8日から東京・シネスイッチ銀座ほか全国順次公開 配給 ミモザフィルムズ 【書評】4/5号の書評ページへ 『あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか?』松岡宗嗣 著/柏書房1800円 『私は男でフェミニストです』チェ・スンボム 著 金みんじょん 訳/世界思想社1700円 『冤罪をほどく “供述弱者”とは誰か』中日新聞編集局、秦融 著/風媒社1800円 ●ふぇみん句会 ●Gallery 絵本『ばいばいコロナ』 7面 【連載】ゆりばら!(430)竹内佐千子 ●voices ぴーちくぱーちく「ふぇみん主催水俣オンラインツアーに参加しました」「フェミ科研費裁判が結審」 ●minimini info. ●FORUM「福祉サービス評価委員になって」 ●ふぇみんのお店から 祝島 びわ茶(100g)864円/ひじき(50g)550円 山口県・祝島からひじきとびわ茶が入荷しました。上関原発建設に島民の多くが反対する祝島では、島の恵みを活かした生産品で地域づくりをしています。 ひじきは若芽のうちに摘み取り、大釜に海水をいれて一昼夜薪で炊き、天日干しで仕上げます。柔らかいので水で戻して、そのままサラダや和え物に。 びわ茶は、無農薬のびわの葉を自然発酵させ天日干しを繰り返し、香ばしく炒って仕上げました。ビタミンやミネラルが豊富でノンカフェインです。 「くらしの引き出し」初登場は、第3世界ショップのカフェインを90%抑えたカフェインレスコーヒー。個装のドリップ式。 ★オリーブオイルと奄美カレーが値上げになりました。 ご注文は、FAX 03(3401)3453 info@femina.com へ 。 8面 ●event information ●minimini info. Books 『帝国主義国の軍隊と性 売春規制と軍用性的施設』/『男子という闇 少年をいかに性暴力から守るか』 映画『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界』 ●diary ふぇみん日誌