WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3300号(2021/10/15)を発行しました。

目次
2…辛淑玉さん、対DHC「ニュース女子」裁判で勝訴 
3…ジェンダー視点で振り返るアフガニスタン20年
4…画家 富山妙子の旅程を悼む 
5…連載 宮古島の風を纏って…(終)
6…film『夢のアンデス』

1面 美術史・ジェンダー史研究者 吉良智子さんKira Tomoko
[女性美術家の歴史を紡ぎ直す]

聞き手…清水さつき
書き手…栗原順子
撮影…宇井眞紀子

きら  ともこ
1974年東京都生まれ。日本女子大学学術研究員。専門は日本美術史、ジェンダー史。同大学ほかで非常勤講師。著書に『女性画家たちの戦争』(平凡社)『戦争と女性画家 もうひとつの近代「美術」』(ブリュッケ)、共著に『ジェンダー分析で学ぶ女性史入門』(岩波書店)ほか。



2面-1 辛淑玉さん、対DHC「ニュース女子」裁判で勝訴判決
電波に乗せたレイシズムと沖縄ヘイトと闘って
2面-2 名誉棄損の違法性の大きさを示した判決 文●佃克彦(弁護士)

●ねこのひげ
●自民党総裁選で河野太郎候補が核燃サイクル事業からの撤退を主張した●事業中核の再処理工場は1993年に工事着工、97年操業開始予定が、完工延期は25回に及び、来年完工の見通しも持てていない●建設費用は当初予定の7千億円が2兆円となり、廃止措置を含めて必要とされる総事業費は14兆円を超える見込みという●日弁連は、再処理事業継続は原発の延命と電気事業者の倒産を免れるためだと批判してきた●鈴木達治郎・元原子力委員会委員長代理は、現状では再処理工場を稼働させる必要はなく、使用済み核燃料は直接処分とし、事業撤退後の地域の将来像を考えるべきと語る●下北半島太平洋沖には大陸棚外縁断層、核燃サイクル施設下に六ヶ所断層の存在も指摘される●河野候補の核燃サイクル撤退発言について、立地・青森県を除き報道は少なく、関心は高まっていない●岸田首相は原発・核燃維持の立場だ。議論を止めるな。(い)


3面 ● 清末愛砂さん寄稿「ジェンダー視点で振り返るアフガニスタン20年」
アフガン女性の人権抑圧はターリバーンだけが原因か 


4面-1 【連載】ジュゴンの里に暮らす(47) 政権の暴走を止めよう 文●浦島悦子
4面-2 「芸術のアクチュアリティ」を求めて 富山妙子の旅程を悼む 文●古川美佳


5面-1 【連載】宮古島の風を纏って…(最終回) 抑圧に負けていた私を脱ぎ捨てて 文●石嶺香織
5面-2 【連載】海の向こうの女たち⑯〈パレスチナ・中編〉ガザの女性たちの力強さと挑戦と 文●山村順子


6面 film 『夢のアンデス』
監督  パトリシオ・グスマン 文●斉藤綾子(大学教員)
東京・岩波ホールほか全国順次公開中 配給 アップリンク


【書評】10/15号の書評ページへ
『南島に輝く女王 三輪ヒデ 国のない女の一代記』倉沢愛子  著/岩波書店2500円
『ハヨンガ ハーイ、おこづかいデートしない?』チャン・ミギョン  著 大島史子  訳/アジュマブックス1800円
『「平成」の天皇と現代史』渡辺治  著/旬報社2200円

●books 科学と社会へ望むこと/コンビニからアジアを覗く/風の声・土地の記憶/女も男も春・夏号 私のからだは私のもの

●Gallery ナガノハル著『不安さんとはたらく』


7面 
【連載】ゆりばら!(415)竹内佐千子
●voices「衆議院選挙に向けて」「老朽原発うごかすな!このまま廃炉」
●FORUM『衆院選が近いですね』
●minimini info
●ふぇみんのお店から 第三世界ショップ ミルクチョコレート、ソルト&アーモンドチョコレート 各(100g)648円 ホワイトチョコレート(100g)756円 

 秋を満喫しつつ、おやつにおいしいチョコレートはいかが。
 第3世界ショップのオーガニックチョコレートは、原料生産者から適正な価格で購入し、継続取引で小規模農家の生活向上を応援する、作る人にもやさしいチョコレートです。
 乳化剤などの添加物は使用せず、じっくり練り上げることで、なめらかな口溶けと、カカオの芳醇な香りが広がります。
 新登場のソルト&アーモンドモンドをはじめ、オレイン酸やビタミンEの豊富なヘーゼルナッツ、ほろ苦いビター、コリアンダーがスパイシーなウインターと多種類を揃えました。
 ★コーヒーフィルターが新しくなりました。無漂白ブラウン(40枚入り)200円です。ご注文は、ふぇみんのお店 FAX 03(3401)3453


8面
●event information
●diary ふぇみん日誌
●minimini info 映画『モーリタニアン 黒塗りの記録』
●books 『リニア新幹線と南海トラフ巨大地震 「超広域大震災」にどう備えるか』
石橋克彦 著/『だから死ぬ気で旅に出た』片岡恭子  原作 小沢カオル  漫画


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●ねこのひげ
●自民党総裁選で河野太郎候補が核燃サイクル事業からの撤退を主張した●事業中核の再処理工場は1993年に工事着工、97年操業開始予定が、完工延期は25回に及び、来年完工の見通しも持てていない●建設費用は当初予定の7千億円が2兆円となり、廃止措置を含めて必要とされる総事業費は14兆円を超える見込みという●日弁連は、再処理事業継続は原発の延命と電気事業者の倒産を免れるためだと批判してきた●鈴木達治郎・元原子力委員会委員長代理は、現状では再処理工場を稼働させる必要はなく、使用済み核燃料は直接処分とし、事業撤退後の地域の将来像を考えるべきと語る●下北半島太平洋沖には大陸棚外縁断層、核燃サイクル施設下に六ヶ所断層の存在も指摘される●河野候補の核燃サイクル撤退発言について、立地・青森県を除き報道は少なく、関心は高まっていない●岸田首相は原発・核燃維持の立場だ。議論を止めるな。(い)

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【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月800円、3カ月2400円
 6カ月4800円、1年9600円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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