「ふぇみん」3283号(2021/4/15)を発行しました。 目次 2…「デジタル改革関連法案」ってなに? 3…不妊治療助成拡充をリプロの視点で見直す 4…今中哲二さん寄稿 福島第一原発の今 5…政治チラシのポスティングは違法ではありません 6…film『ペトルーニャに祝福を』 1面 明日から始められる「小さな仕事」を提案 高島千晶さんTakashima Chiaki [暮らしと人生を取り戻すために] 聞き手…社納葉子 撮影…江里口暁子 たかしま ちあき 1963年兵庫県生まれ。夫とふたり暮らし。季刊『らくてん通信』(現在休刊)編集長。「豆料理クラブ」「小さな仕事塾」主宰。小さな仕事塾からうまれた「ひつじ商店街」運営。ゲストハウスの運営は夫が担当している。 楽天堂ホームページ https://www.rakutendo.com 2面 63本を一括審議、数の力で採択 「デジタル改革法案」ってなに? 私たちのプライバシー権が危ない 文●中森圭子 3面 第3次補正予算成立。手厚い不妊治療助成で「少子化対策」? 不妊治療助成拡充をリプロの視点で見直す 文●塚原久美 ●ねこのひげ 4面 福島原発事故から10年 ●今中哲二さん(京都大学複合原子力科学研究所研究員)寄稿 福島第一原発の今 「40年で廃炉」は幻のロードマップ) 5面-1 東京・三鷹市議が最高裁で勝訴 政治チラシのポスティングは違法ではありません 文●野村羊子 5面-2 【連載】女性議員が行く⑪ 田中まどか(埼玉県日高市議)(前編) 市川房枝さん流「理想選挙」で当選 6面 『ペトルーニャに祝福を』監督 テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ 文●斉藤綾子(大学教員) 5月22日より東京・岩波ホールほか全国順次公開 配給 アルバトロス・フィルム petrunya-movie.com 【書評】4/15号の書評ページへ 『BIRTH いのちの始まりを考える講義』S・ギルバート、C・ピント-コレイア 著 阿久津英憲 監訳/羊土社2400円 『コロナ禍の東京を駆ける 緊急事態宣言下の困窮者支援日記』稲葉剛、小林美穂子、和田靜香 著/岩波書店1900円 『病と障害と、傍らにあった本。』岩崎航、三角みづ紀、坂口恭平、森まゆみほか 著/里山社2000円 ●books 戦争と平和を考えるNHKドキュメンタリー/沖縄・基地白書 米軍と隣り合う日々/ミッシング・ピーシズ アメリカ障害学の原点/女性作家は捉え返す 女性たちの物語 ●Gallery 映画『サンドラの小さな家』 7面 【連載】ゆりばら!(398)竹内佐千子 ●voices「ミャンマー国軍の暴虐を許さず闘う市民とともに」 ●FORUM『「地方自治」って何?』 ●minimini info ●ふぇみんのお店から パレスチナ・オリーブ オリーブオイル(250cc)1404円 (500cc)2268円 世界中でコロナウイルス感染者が増加しています。オリーブオイルの生産者団体・パレスチナ北部の「ガリラヤのシンディアナ」の加工場・事務所のあるコフル・カナ村も多くの感染者が出ているそうです。コロナ禍でも、オリーブの木は花を咲かせ実の収穫期を迎えました。 ビタミンEやポリフェノール豊富なパレスチナ・オリーブのオイルは、ユダヤ系イスラエル人、イスラエル国籍のパレスチナ人が共に運営し、女性の仕事を作ることも目的にしています。農薬も化学肥料も不使用のオリーブを手摘みし低温圧搾で絞るため、味も香りも豊か。ドレッシングに最適ですし、パンにつけるのもオススメです。 ご注文はふぇみんのお店 FAX03(3401)3453 info@femima.com 8面 ●event information ●diary ふぇみん日誌 ●minimini info ----------------------------------------------- ●ねこのひげ ●福島原発事故から10年の3月。全国で脱原発集会が開かれた●東京では3月27日、「さようなら原発1000万人アクション」主催の日比谷野音集会に1500人が集まった●作家の澤地久枝さんが登壇。「命ある限りは原発に反対する志を訴えていきたい」と発言。福島原発刑事訴訟支援団の地脇美和さんは「五輪の聖火リレーが始まったが、福島はオリンピックどころでない」。勝訴判決が出たばかりの東海第二原発運転差止訴訟の原告らが横断幕を持って壇上に上がり、原告団共同代表の大石光伸さんが廃炉までがんばろうと語ると、会場から拍手が湧いた●静かに歩いたデモ隊は、東電本社前でシュプレヒコールを上げた。(さ) ------------------------------------------------