WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3234号(2019/10/15)を発行しました。

目次
2…朝鮮高校の無償化 最高裁も認めず
3…築地閉鎖・豊洲開場から1年
4…連載 オンマはソンセンニムとチョゴリ屋さん  
5…映画『少女は夜明けに夢をみる』監督インタビュー
6…film『この星は、私の星じゃない』

1面 性を切り口に「生きる」ことを語る あかたちかこさんAkata Chikako
[それでも今日を生きるんや]

聞き手…社納葉子
撮影…井上陽子

あかた  ちかこ 
1980年大阪府生まれ。京都精華大学ほか非常勤講師。児童自立支援施設性教育講師。思春期保健相談士として、セクシュアルヘルスとその周辺を専門分野に子ども、保護者、「教える側」に向けた講演や研修を行う。共著に『たたかうLGBT&アート』『セックスワーク・スタディーズ』。



2面 朝鮮高校の無償化 最高裁も適用を認めず
2面-1 高校生の声、オモニの声「後輩のためにも闘いたい」
2面-2 上告理由に真正面から答えていない最高裁 文●康仙華(カン・ソナ)

●ねこのひげ

3面 築地閉鎖・豊洲開場から1年  「卸売市場法」も改正で食の安全と文化の危機 文●岩崎眞美子

●FLASH
・IoT機器調査の狙いは何か 5G時代の監視社会とは 9月24日
・食品・作物のゲノム編集 規制と表示を求める 9月25日
・マイクロカプセル排出規制 取り組みを要請する 10月1日
・あいトリ補助金不交付決定に 文化庁前で緊急抗議 10月2日


4面-1 【連載】オンマはソンセンニムとチョゴリ屋さん②弁当作りは苦労だけど… 文●そんい・じゅごん
4面-2 【連載】ハ―ストーリーⅡ 1998 佐多さん逝く 文●山崎ひろみ


5面-1 『少女は夜明けに夢をみる』 監督インタビュー 「生まれたのは私のせい?」少女らの心の叫び
5面-2 【連載】自衛隊と米軍基地の今③長崎県・佐世保 活発化する「朝鮮国連軍基地」 文●篠崎正人


6面 film『この星は、私の星じゃない』 監督  吉峯美和 文●斉藤綾子(大学教員) 
10月26日より東京・渋谷ユーロスペースほか全国順次公開 配給 パンドラ

【書評】10/15号の書評ページへ
『「満洲」に渡った朝鮮人たち 写真でたどる記憶と痕跡』李光平  写真・文 金富子ほか  責任編集/世織書房2400円
『回復する人間』ハン・ガン  著 斎藤真理子  訳/白水社2400円
『オウム真理教 偽りの救済』瀬口晴義  著/集英社1600円 

●ふぇみん句会

●Gallery コミック『ウーマン・イン・バトル』


7面 
【連載】ゆりばら!(349)竹内佐千子
●voices「9月19日、「記念すべき」一日」
●FORUM『「少女像」の隣に座りたい』
●ふぇみんのお店から   戸塚醸造店 天然醸造純米酢 (500 ml)821円  
 天候不順のせいか夏の疲れが抜けません。天然醸造純米酢「心の酢」で体調を整えましょう。
有機栽培米と富士山の伏流水、種麹・酵母・種酢の働きだけで醸造しています。
麹造りから始まり、酒精発酵・酢酸発酵、熟成にゆっくり時間をかけて、まろやかになるまで待ちます。人工的に発酵を早めたり、食品添加物を使用せず、自然の流れで出来た上澄みを瓶詰めしています。
酢に含まれるアミノ酸とクエン酸は疲労回復の効率を良くし、脂肪の燃焼を促します。
サーモンとタマネギのマリネ、それに鶏肉の酢煮もさっぱりでおいしいですよ。毎日の酢でさわやかな秋をお過ごしください。
 ご注文はふぇみんのお店 FAX03(3401)3453


8面
●event information
●diary ふぇみん日誌



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●ねこのひげ
●10月3日、福島県議会は東京の国家公務員宿舎に居住する区域外避難者5世帯に対し、退去と2年間の賃料相当分の支払いを求める提訴を議決●同様に福島県は、国家公務員宿舎の避難者に今年3月末までに退去するよう通知、退去しない世帯には4月から退去までの期間、家賃の2倍の損害金の納付を求めた●「家賃2倍」に対しては、「ひだんれん」などが反対署名と抗議声明を7月12日に県に提出したばかり●当事者の女性は、福島の家の庭には除染土があり帰れない、毎日が不安でどうしたらいいのかわからないと●仕事は非正規で食べていくだけで精一杯、都営住宅は何度も落選しているなど、提供された住居だけが拠り所だ●「経済的、健康上の理由から転居できない避難者への対応として人道的にも許されない」とひだんれん事務局長の大河原さんは言う●福島県は国の帰還政策に追随して避難者の切り捨てを行ってはならない。(い)

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●FLASH

●IoT機器調査の狙いは何か 5G時代の監視社会とは 9月24日
政府はIoT機器(インターネット接続家電)のセキュリティーの脆弱性を理由に、侵入調査を行っている。本人同意のない調査は国によるハッキングだと指摘している小倉利丸さんに国の狙いを聞いた(盗聴法に反対する市民連絡会主催)。「IoT機器は次世代通信網5G普及により利便性と効率性が増す一方、政府と民間のビッグデータが統合され、プライバシーを詳細に把握できる監視網にもなりかねない。IoT、5G、AIは官民一体の監視社会化をもたらす」と。


                                             ●

●食品・作物のゲノム編集 規制と表示を求める 9月25日
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン主催で、ゲノム編集食品・作物の規制と表示を求める署名提出と厚労省、農林水産省、環境省、消費者庁に質問書への回答を求めた。ゲノム編集食品の表示が任意であるため、消費者が選べない。すでに10月からはゲノム編集作物が解禁となった。報道では米大手種子会社がゲノム編集で品種改良したトウモロコシを日本で流通できるように厚労省に年内に届け出ると。


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●マイクロカプセル排出規制 取り組みを要請する 10月1日
「きれいな水といのちを守る全国連絡会」(ふぇみんも参加)主催で有害化学物質の削減と使用の規制に向けて厚生労働省、環境省、経済産業省、消費者庁への要請と意見交換をした。環境省に、今回は香害の原因にもなるマイクロプラスチックについて、柔軟剤などの香料を封じ込めるマイクロカプセルを環境に排出しないように取り組むよう要請した。すでに健康被害で苦しむ人がたくさんいる中、対応が進んでいない。

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●あいトリ補助金不交付決定に 文化庁前で緊急抗議 10月2日
あいちトリエンナーレへの補助金不交付撤回を!(9条壊すな!街宣チーム)に呼応して、「表現の自由を侵害するな」のプラカードや萩生田文科相・河村名古屋市長の顔写真を掲げるなどして230人が集まった。「テロに屈しないが口癖の政権の言い分と真逆で、脅迫した加害者らに加担する処置」「再開する不自由展に絶対に行く」など発言があり、作家の雨宮処凛さんも「重大な局面、声を上げ続けよう」と訴えた。放送禁止歌だった「イマジン」も官庁街に響いた。



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【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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