WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3228号(2019/08/05)を発行しました。

目次
2、3、4…ふぇみん泊まってシンポin岡山
岡野八代さん講演「改憲とジェンダー  怒りをつなげて大きなパワーに」
5…連載 ジュゴンの里に暮らす(34)  
5…東京・三鷹市議会  「沖縄県民投票の尊重」意見書可決の工夫は?
6…film『ピリオド 羽ばたく女性たち』


1面 『麦酒とテポドン』の著者 文聖姫さんMun Songhui 
[「麦酒」を平和のシンボルに]

聞き手…清水さつき
撮影…落合由利子


ムン  ソンヒ
1961年生まれ、東京育ちの在日コリアン2世。小学校から高校まで朝鮮学校に通う。学生時代の84年に北朝鮮初訪問。86年から2006年まで「朝鮮新報」記者。18年5月から「週刊金曜日」編集部へ。『麦酒とテポドン』(平凡社)は近く韓国語訳が出版される。

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2面 ふぇみん泊まってシンポin岡山
岡野八代さん講演「戦争したい国は「家族」を統制。ケアを中心に捉えた政治を」
●ねこのひげ

3面 ふぇみん泊まってシンポin岡山 分科会報告
3面-1 第1分科会 聞く、語る、伝える   戦争にNOを
3面-2 第2分科会 地域で生きる、地域で死ぬ 自分らしい終末医療

●FLASH
・東京五輪「おことわり」週間 現地ツアーやデモ、シンポ開催
・子どもたちの甲状腺の現状は? 子ども全国ネット8周年 7月21日
・辺野古、違法工事続行許すな 新宿アクション 7月21日
・固体廃棄物等の保管管理 特定原子力評価検討会 7月22日
 

4面 ふぇみん泊まってシンポin岡山 分科会報告
4面-1 第3分科会 避難と生活 原発事故や豪雨災害から見えてくるもの
4面-2 第4分科会 子どもと貧困その根底にあるもの
4面-3 第5分科会 現代社会と優生思想 強制不妊手術から考える


5面-1 【連載】ジュゴンの里に生きる(34)「幕引き」はさせない 文●浦島悦子
5面-2 三鷹市議会が「沖縄県民投票の尊重」意見書を可決 一致点を見出せる内容がポイント!

6面 film『ピリオド 羽ばたく女性たち』監督 ライカ・ゼタブチ 文●水島希(大学教員)
本作品を製作した「THE PAD PROJECT」のウェブサイトもぜひご参照を。オリジナル版ポスターも必見☆ https://www.thepadproject.org/
2018年 アメリカ 動画配信サイトNetflixで配信。https://www.netflix.com
韓国 2018年 4700円(+税) 8月7日発売 発売・販売元 ツイン
イギリス・アメリカ 2016年 DVD3980円 Blu-ray4700円(いずれも税抜き) 発売・販売元 ツイン https://www.twin2.co.jp


【書評】8/5号の書評ページへ
『ボーイズ   男の子はなぜ「男らしく」育つのか』レイチェル・ギーザ  著 冨田直子  訳/DU BOOKS 2800円
『奪われたクリムト   マリアが「黄金のアデーレ」を取り戻すまで』エリザベート・ザントマン  著   永井潤子・浜田和子  訳/梨の木舎2200円
『団地と移民   課題最先端「空間」の闘い』安田浩一  著/KADOKAWA 1600円   

●ふぇみん句会

●Gallery ドキュメンタリー映画 『太陽がほしい〈劇場版〉』


7面 【連載】ゆりばら!(343)竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「障害のある息子が自由に生きる権利を求めて」
●FORUM「泊まってシンポin岡山を終えて」
●ふぇみんのお店から   やさか共同農場
麦みそ(500g)389円 合わせみそ(750g)972円 甘口・中辛口みそ(各750g)594円

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌


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●ねこのひげ
●参議院議員選挙が終わった。改憲勢力が発議に必要な3分の2に届かず、重度の障害当事者の木村英子さんら、辺野古基地反対の沖縄の高良鉄美さん、イージス・アショア配備反対の秋田の寺田静さん、新潟の打越さく良さんの当選など朗報もある。全国32の1人区で野党統一候補は10勝。「野党共闘効果」で得票が14%多くなったとの分析も(朝日新聞)●しかし、投票率は過去最低から2番目の48・8%。選択的夫婦別姓、原発、憲法改正、2000万円年金問題、公文書改ざん…は争点化されなかった。大学生が新聞投書で「争点を選挙後特番で知った」と。「NHKから国民を守る会」の“躍進”も●女性当選者は28人と過去最多と並んだが、自民の女性候補者は15%、公明は8%。一方社民71%、立憲45%。「政権交代しなくては女性議員を増やせない」と政治学者の中野晃一さん●何が届かず、どう備えるか。選挙関連記事は9月15日号で。(登)


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●FLASH

●東京五輪「おことわり」週間 現地ツアーやデモ、シンポ開催
東京五輪まで1年のこの時期、「オリンピック災害」おことわり連絡会等による反五輪国際イベントが1週間かけて行われた。初日は7月20日で新国立競技場周辺と東京湾岸フィールドワークを開催。競技場周辺地域の無駄な建設批判を聞き、午後は湾岸へ。お台場や晴海の選手村等の建設ラッシュを見て回った。米・ロサンジェルスや仏・パリ、マレーシア、韓国などからも研究者や活動家が集まり、24日は新宿で街頭宣伝とデモを繰り広げ、アピールした。

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●子どもたちの甲状腺の現状は? 子ども全国ネット8周年 7月21日
東京・専修大学で開催。OurPlanet TVの白石草さんが、甲状腺がん増加に対するスクリーニング効果説や過剰診断説を批判、放射線影響を認めない県民健康調査報告は賠償裁判などにも影響がでると説明。さがみ生協病院の牛山元美さんは、県は全体像を解明し、治療に伴う不安に対してサポートもすべきと話した。関東子ども健康調査支援基金の木本さゆりさん・佐藤登志子さんが基金による甲状腺検査の現状を報告、基金の検査は今後も続けるとした。

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●辺野古、違法工事続行許すな 新宿アクション 7月21日
国の辺野古への土砂投入強行から7カ月。「土砂で埋めるな!首都圏連絡会」は「できない!つくらせない!辺野古新基地」街宣行動を呼びかけた。山城博治平和運動センター議長が「辺野古NO!参院選で勝利しよう!」と沖縄からメッセージ。続いて歌手の川口真由美さんが辺野古への思いを熱唱。若い人たちが足を止め、署名に応じる姿も。沖縄県が17日、県の「埋め立て承認撤回」に国交相関与の取り消し処分は違法だと、国を提訴したことを主催者が報告した。

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●固体廃棄物等の保管管理 特定原子力評価検討会 7月22日
今後10年程度の固体廃棄物(瓦礫類、伐採木、使用済の保護衣等)や水処理2次廃棄物(廃スラッジ等)の保管管理計画の概要の説明があった。2030年3月末までの発生量を約77万m3と予測、可能な限りの焼却・減容処理し固体廃棄物貯蔵庫へ保管する予定と。低線量のコンクリートガラの再利用の状況報告もあった。7月末からは数回におよぶトラブルで遅れた、排気筒解体が始まる。危険な作業を固唾をのんで見守るしかない。


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【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
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 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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