WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3224号(2019/06/25)を発行しました。

目次
2…さあ、参議院議員選挙に向けて!
3…令和フィーバー!? 天皇代替わりに考えるべきこと
4…「フェミ科研費裁判」始まる 
5…ビキニ水爆実験の被害を、高知から今も訴え続ける
6…music『日本の軍歌アーカイブス』

1面 奈良県にあるカフェ「まめすず」店主 能登山晶子さんNotoyama Akiko
[食べることから水俣病を問う]

聞き手…社納葉子
撮影…江里口暁子

のとやま  あきこ
1977年北海道生まれ。会社員、珈琲店、ナチュラルスイーツ製造などの仕事を経て、京都で美学を学ぶ。2011年4月、奈良市内にカフェを開店。屋号「まめすず」は小豆をとぐ時のすずやかな音から。ホームページ:http://www.mamesuzu-sweets.com/

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2面 さあ、参議院選挙に向けて! 
2面-1 女性議員を増やすために、政党に要請や意見を
2面-2 市民連合と5野党・会派が政策合意。統一候補も 文●高田健

3面 ●原武史さんに聞く 令和フィーバー!?天皇代替わりに私たちが考えるべきこと  

●FLASH
・Xバンドレーダー基地撤去を!京丹後で現地集会とデモ 6月2日
・朝鮮半島に非核・平和の確立を 市民シンポジウム開催 6月8日
・暴力の連鎖をとめるために 東京・武蔵野市で講演会 6月8日
・デニー知事全国行脚スタート 東京・千代田区で開催 6月11日


4面-1 「フェミ科研費裁判」いよいよ始まる!フェミニズムと人類の知への攻撃を許さない
4面-2 ふぇみん連座講座「私を生ききる」②「成年後見制度」と「家族信託」
判断能力がなくなったとき自分の権利をどう守る?


5面 ビキニ水爆実験の被害を高知から、いまも訴え続ける


6面 music 愛国唱歌がよみがえる!? 文●岩崎眞美子(ライター)
『日本の軍歌アーカイブス vol.4 銃後の歌 戦時下の少女歌謡 1929-1943』
ビクターエンタテインメントVICL-64282 2200 円(税抜)

【書評】6/25号の書評ページへ
『「社会を変えよう」といわれたら』 木下ちがや  著/大月書店1600円
『掃除で心は磨けるのか   いま、学校で起きている奇妙なこと』杉原里美  著/筑摩書房1500円
『吃音 伝えられないもどかしさ』近藤雄生  著/新潮社1500円

●Books 沖縄の怒り 政治的リテラシーを問う/基地と聖地の沖縄史 フェンスの内で祈る人びと/沖縄の米軍基地を「本土」で引き取る! 市民からの提案/基地のまち 横須賀の30年

●Gallery ビジュアルブック『歴史を変えた50人の女性アスリートたち』


7面 
【連載】ゆりばら!(339)竹内佐千子
●voices「これで環境に配慮?」
●FORUM『お墓参りで思い出したこと』

●ふぇみんのお店から 金子製麺 手のべ風そうめん(地粉)(200g)261円 
し暑い日が多くなりました。9月までの季節限定商品、
金子製麺の手のべ風そうめんはいかがですか?
 金子製麺は神奈川県西部の湧水が豊かな地域で創業以来、国産小麦(遺伝子組み換えでない)、水、塩、自然乾燥にこだわってきました。小型の製粉機でゆっくりと製粉しているため、小麦本来の香りと味が口の中に広がります。のどごしもツルツルとなめらかで、涼しさを運びます。薬味やツナマヨと一緒にどうぞ。つゆはふぇみんの「めんつゆ」が合いますよ。
★ヘナのパッケージが変わります。中身は同じです。
★マーマレードの内容量と価格が変わります。
★しそひまわり油はなくなり次第終了します。
 ご注文はふぇみんのお店 FAX03(3401)3453


8面
●event information
●diary ふぇみん日誌


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●ねこのひげ
●5月下旬、通学バスを待つ子どもたちが襲われた、神奈川県川崎市の殺傷事件。自殺した容疑者に対し「死ぬなら1人で死ね」という発言が話題になった頃、NHKで「彼女は安楽死した」という番組が放送された。罹った病に絶望した女性が、体が動けるうちに死のうとスイスの団体に申し込み、医療的自殺ほう助によって亡くなる瞬間までを追い、反響を呼んだ●ネットを見た限りでは、「不治の病なら安楽死で死にたい」「日本でも認めて」など、安楽死に肯定的な意見が多かった。それが気にかかる●「1人で死ね」と「安楽死を望む」声は、根底で通ずるものがあるように感じる。「死にたい人には死を」という社会は、「もはや生きていても意味がない人」と線を引き、その人の苦しみを緩和させる努力を放棄していないだろうか。尊厳死法制化の動きもある。〝生産性〟がないと判断された人の生存がどんどん危うくなっている。(栗)


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●FLASH

●Xバンドレーダー基地撤去を!京丹後で現地集会とデモ 6月2日
京都府京丹後の米軍Xバンドレーダー基地撤去決起集会に、近畿各地からバスをチャーターして約250人が参加。米軍人・軍属の交通事故が防衛省より報告されなくなったことなど、「約束違反」が相次いでいることが、基地がある宇川地区の住民でつくる「米軍基地を憂う宇川有志の会」より報告され、「宇川住民は米軍や防衛省の手下ではない」との発言に大きな拍手が。集会後、基地まで約1時間かけて元気にデモをした。

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●朝鮮半島に非核・平和の確立を 市民シンポジウム開催 6月8日
前日の東京・日比谷野外音楽堂での集会とデモに引き続き、星陵会館で「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!」をテーマにシンポジウムが開催された。今年2月、ベトナム・ハノイでの第2次米朝首脳会談が予想に反して「不合意」に終わったことを背景に、市民として今後何ができるのか、韓・朝・日の7人のパネリストがそれぞれの問題意識で切り込んだ。日・韓・朝・米の市民が相互に連携を強めて、自国の政府に外交努力を重ねさせることが提起された。

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●暴力の連鎖をとめるために 東京・武蔵野市で講演会 6月8日
「侵略戦争と兵士のトラウマ」の講演会が、戦争とトラウマの研究者・中村江里さんを講師に開かれた。中村さんは、アジア太平洋戦争における精神疾患兵士の増加、沖縄戦や中国北部での患者の状況、戦争トラウマがこれまで語られてこなかった理由や戦後史など、映像を交えて戦争トラウマを多面的に解説、戦争は暴力の連鎖であり、加害者が作られていくプロセスを理解して将来の暴力を抑止したいと述べた。主催は7.7国会前市民集会実行委。
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●デニー知事全国行脚スタート 東京・千代田区で開催 6月11日
玉城デニー沖縄県知事・全国トークキャラバンのキックオフ集会が開かれた。最初に玉城知事が、沖縄・辺野古の問題を、全国のみなさんに主権者として自分事として、民主主義と地方自治の問題として考え、政治のあり方を変えていくために動いてほしいと訴え、元山仁士郎さんが県民投票についてアピール。後半は前泊博盛さん、半田滋さんら研究者やジャーナリストが、それぞれの視点から基地問題について問題提起した。参加者は200人で会場は満席となった。


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【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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