WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3193号(2018/07/15)を発行しました。

目次
2…「候補者男女均等法」が成立
3…介護現場からも#MeTooを!
4…『男が痴漢になる理由』著者、斉藤章佳さんインタビュー
5…劇作家・坂手洋二さんが描く 舞台「九月、東京の路上で」
6…film 『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』

1面 国立ハンセン病資料館学芸員  金貴粉さん Kim Kibun
[病、在日、女性…苦しみ背負った人]

聞き手…栗原順子
撮影…宇井眞紀子

キム  キブン
1980年北海道生まれ。「国立ハンセン病資料館・事業部・社会啓発課学芸員。朝鮮書芸史研究者。共著に『平和概念の再検討と戦争遺跡』(明石書店)ほか、論文多数。今年8月、クレインから『在日朝鮮人とハンセン病』が刊行予定。

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2面 三浦まりさんに聞く、その成果と課題 「候補者男女均等法」が成立
●ねこのひげ

3面 介護職員の4割がセクハラを経験 介護現場からも#MeTooを! 文●白崎朝子

●FLASH
・とめよう再処理 ! 定例の共同行動を実施 6月27日
・新聞記者の仕事とは 東京・日比谷文化館で 6月30日
・東海第二原発、事実上許可 原子力規制委員会に抗議 7月4日
・共謀罪・秘密法廃止 ! 6日行動 森友・加計疑惑徹底追及 7月6日

4面 『男が痴漢になる理由』著者、斉藤章佳さんインタビュー 繰り返す痴漢などは、性依存症。治療でやめられる

5面-1 【連載】掌篇「ベロ亭万華鏡」② 極限状況でどう希望を失わないか 文●米谷恵子
5面-2 劇作家・坂手洋二さんが描く舞台「九月、東京の路上で」

6面 film 『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』監督  ヴァレリー・ファリス、ジョナサン・デイトン 文●向後友惠(放送作家)
東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開中 配給 20世紀フォックス映画

【書評】7/15号の書評ページへ
『もうひとつの占領 セックスというコンタクト・ゾーンから』茶園敏美  著/インパクト出版会2400円
『OKINAWA1965』都鳥伸也、都鳥拓也  著 佐野亨  編/七つ森書館1800円
『刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話』山本譲司  著/大月書店1500円

●Books 憲法改正をよく考える/憲法改正論の焦点 平和・人権・家族を考える/「道徳教育」のベクトルを変える その理論と指導法
●Gallery 絵本『イスラームってなに?』全4巻

7面 
【連載】ゆりばら!(308)竹内佐千子
●voices「デモがある風景は街の文化だ」
●FORUM『猛暑の過ごし方』
●ふぇみんのお店から 石けん1割引きセール中
フェイスクリアソープ(95g) 972円→875円 しっとり化粧水(100ml) 1620円→1458円 しっとり詰替用(100ml) 1296円→1166円

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌


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●2面 ねこのひげ
●憲政史上に残る不祥事が続いた第196回国会も終盤を迎えた。しかしこの国の首相は、平然と総裁選での3選をめざし全国行脚中。モリカケ疑惑はもはや蓋をされ、追及を受けそうな委員会は閉鎖、悪法は続々採決…この国はもはや安倍国になったかの惨状だ●隣国では国家を私物化した大統領に100万人がキャンドルを掲げ街に出た。市民革命は成功し、キャンドル大統領が誕生、不穏だった朝鮮半島は今、平和の灯が周囲を照らす●この日本にも非戦を誓った憲法9条がある。「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」は、ほぼ半年余りで1350万筆になった。自分の住む地で、名もない市民が黙々と動いて積み上げたこの数は、隣国の100万の街頭デモと同様に輝いている●署名は衆院選での自公得票数を超える3000万をめざし、継続される●私の住む静かな町でも署名の動きはある。あなたの町はどうだろうか?(束)

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3面【フラッシュ】

・とめよう再処理 ! 定例の共同行動を実施 6月27日
「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」は、毎月第4水曜日に経済産業省に要請書を提出し、同省別館前で核燃反対を訴えながら通行人にチラシを配る行動を行っている。今回は、参加者が次々に、世論を無視した再稼働反対、核燃サイクル政策の破綻、エネルギー基本計画の誤り等々を訴えた。配ったチラシの主な内容は、「青森県六ヶ所村長選挙かく闘えり!」。核燃推進一色の村で反核燃を正面から訴えた意義は大きい。

                                            ●

・新聞記者の仕事とは 東京・日比谷文化館で 6月30日
朝日新聞の青木美希さんを講師に、「新聞記者の仕事とは 現場からの出発」と題する講演会があった。主催は日本ジャーナリスト会議。北海道新聞で北海道警の裏金問題を追及、朝日新聞に移って、福島での手抜き除染などを取材し、『地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」』の著者でもある記者の体験談が語られた。福島の報道が減っているのでは?という質問に、書いているがボツになっているので新聞社にもっと掲載するよう伝えてほしいと発言した。

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・東海第二原発、事実上許可 原子力規制委員会に抗議 7月4日
規制委で日本原電東海第二原発の設置変更審査書案が了承され、パブコメが始まる。東海第二は東日本大震災で被災した上、稼働40年になる老朽原発。安全対策費用調達ができず東電に資金支援を求めている。再稼働は許されないと茨城県民や首都圏の市民が傍聴に集まり、開催前後には抗議行動も。パブコメ後に正式に許可が出ても工事認可と運転延長許可が11月までに必要で、30㎞圏内自治体の了承も得ないと再稼働は不可能。パブコメに多くの声を寄せよう。

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・共謀罪・秘密法廃止 ! 6日行動 森友・加計疑惑徹底追及 7月6日
雨の中の国会前行動に続き「森友・加計疑惑から公文書管理を考える」院内集会を開催。森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会の醍醐聡さんは「森友学園国有地売却問題の文書改ざんは疑惑ではなく明らかな虚偽。佐川前理財局長らの不起訴処分を不服として検察審査会に申し立てを行うと同時に会計検査院にも関係職員の懲戒と刑事告発の発動を請求する。公文書管理法の実効性を強める措置も必要」と指摘。主催は共謀罪NO!「秘密保護法」廃止へ!実行委。



【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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