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「ふぇみん」3010号（2013.1.1）を発行しました。

1面　2013年新年号　“食”で種まく

　衆議院議員選挙後、暗澹たる気持ちで日々を過ごしていた。
　私たちの声は、蛸壺の中でこだましていただけなのか。これからやってくる「改悪」「後退」の波にどう戦略をたてるのか。
　新年号の特集テーマは、「“食”で種まく」。食べる機会の多い年始にあたり、今だからこそ、じっくりと「食」と向き合い、「食」の持つ可能性を噛みしめ、明日に備えたい。
　食のスペシャリスト２人にインタビューをした。消費者運動に長年携わった富山洋子さんからは「へしゃげない知恵」を、料理研究家の枝元なほみさんからは「おなかがクウと鳴ったらまず料理作って食べる。生き物のその強さを忘れないこと」とエールをもらった。
　どんな時でも、私たちは楽しく、おいしく食べることを放棄しない。そこから未来へ種をまいていこう。　文●柏原登希子

2-3面　【特集】“食”で種まく1　
・富山洋子さんに聞く　食べる、生きる、食の問題、放射能、食の貧困…　悔しがり屋が根をはって

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とみやま ようこ　1933年岡山県岡山市生まれ。12歳で学童疎開を体験、敗戦を迎える。日本消費者連盟に69年の創立委員会発足以来かかわり、2000年に代表運営委員、11年9月に退任。雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」編集委員、著書に『子どもたちになにを食べさせたらいいの？』（ジャパンマシニスト社）ほか

まとめ●栗原順子
写真●常見藤代
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4面　【特集】“食”で種まく2
　　　･食品添加物と食品表示
　　　･遺伝子組み換え食品ってどんな問題がある？
　　　･BOOKS

5面　【特集】“食”で種まく3　
・料理研究家・枝元なほみさんインタビュー 　食べることは生きること　Come on!　お料理しようよ

6面　【特集】“食”で種まく4
-1　枝元なほみさんの元気が出るレシピ　味噌でデトックス！
　　イラスト●石渡希和子　写真●落合由利子
-2　真実をえぐり出すものから、ほっこり系まで　編集部おすすめ「食」の映画特集！

7面　mystery　『ファイアーウォール』ヘニング・マンケル  著　柳沢由実子訳　創元推理文庫　上下巻　各1260円（税込み）東京創元社　文●稲塚由美子（ミステリー評論家）　

【書評】1/1号の書評ページへ
『食を考える』佐藤洋一郎  著／福音館書店1200円
『新農薬ネオニコチノイドが日本を脅かす  もうひとつの安全神話』  水野玲子  著／七つ森書館1800円
『ぼくが百姓になった理由』浅見彰宏  著／コモンズ1900円

●ふぇみん句会
●Gallery　ドキュメンタリー映画　『さなぎ  ～学校に行きたくない～』 

8面　【連載】ゆりばら！（125）竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「女は負けないぞ！」「ドラマ「シングルマザーズ」のウラ」
●FORUM「自宅での看取りに携わって」

8面　　【連載】ゆりばら！（125）竹内佐千子
●パックスオリー　ボディークリーム　110g　1155円
●event information

【 新聞代 】（送料込み）

　1カ月750円、3カ月2,250円

　6カ月4,500円、1年9,000円

【 振込先 】

　郵便振替：00180-6-196455

　加入者名：婦人民主クラブ