Subject: [Africa on Line 00000117] 第117号!


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 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第117号 2001年9月10日発行
   ■■■        (1834部発行)
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今回の目次
■2002アフリカンコンサート「ジャナグル」東京開催に向けて
         実行委員会立ち上げと賛同者募集のお知らせ
■アフリカからの話題
○アキのアフリカ旅行記 その24
○タンザニア通信第4号
■ アフリカを知る
○アフリカを描く映画 「ルムンバの叫び」
■アフリカ関連イベント情報
●全国●
New♪○寺崎卓也のDjembe Class(追加クラスの案内あり)
   ○MANDENFOLI   Presents 
       AFRICAN  PERCUSSION  WORKSHOP
   ○Dance Of The Earth
   ○WARA.BA officeより通常ワークショップのお知らせ!
●北海道●
   ○西アフリカのダンスクラス札幌に開講!
●関東・甲信越●
New♪○『モザンビーク洪水写真展』(9/10〜9/22)
New♪○谷口友季子のダンスクラス(9/16)
   ○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya(9/15)
     『ブルキナ・ファソ共和国に文化を考える』
   ○アフリカンチャリティダンスパーティ ペサ ロボコ(9/22)
   ○公開講座の案内
   「保健と特許権 TRIPS協定例外規定の意味するもの」(9/23)
   ○ルワンダのバナナリーフアート展(9/7〜)
   ○JICA/UNDP共催シンポジウム(10/5)
    「21世紀の開発協力 −南南協力支援のあり方」
    〜新たなるパートナーシップの構築に向けて〜
   ○第35回 アフリカ・カルチャー講座(10/12)
    〜サハラからナイル・アビシニアへ〜(スライド&トーク)
   ○NICEなアフリカ!(10/13)
 〜ボランティア国際年記念アフリカNGO支援チャリティー・フェスティバル〜
   ○道祖神主催イベント・スワヒリ語講習会(9/8〜)
   ○アブ・ケンプ ジャンベ、ドゥンドゥンワークショップ開催
New♪○南アフリカ現地代表 津山直子 一時帰国報告会(10/13)
○テオドール ・バーアフリカン ダンス ワークショップ
●中部・東海●
   ○SBS学苑主催 アフリカンダンス&ドラム教室
●関西●
New♪○京都大学アフリカ地域研究資料センター(9/18)
       第107回アフリカ地域研究会のご案内
   ○京都大学アフリカ地域研究資料センター(9/27)
       第108回アフリカ地域研究会のご案内
   ○AFRICAN DANCE AND DJEMBE WORKSHOP(11/3)
   ○DJEMBE WORKSHOPのお知らせ
●九州●
   ○アリュンのジャンベクラス
●「探しています!」●
   ○『国際協力マガジン・キッズ』原稿募集
●海外●
   ○アフリカ・ボランティア・ワーク・プログラムの案内
■今日のひとこと
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■2002アフリカンコンサート「ジャナグル」東京開催に向けて
          実行委員会立ち上げと賛同者募集のお知らせ

今年5月、ジンバブエで音楽プロデューサーを務める高橋朋子さん来日にあわ
せて東京で会を開きました。
そこで、ぜひとも来年ジンバブエの音楽家たちを日本に招きたいというお話
がありました。既に、北海道では招聘に向けて準備が進みつつあります。具
体的には、北海道のグループが日本へ招聘する費用を引き出すために、北海
道の国際交流基金に助成を申請しようとしている当マガジンでは個人の力の
ネットワークで何とか東京開催を実現したいと考えております。企画内容は
下記の通りです。
今後、具体的な企画書の作成、予算組、会場の確保、楽器の手配、協賛団体
の獲得といった作業が必要になってきます。
そこで、まずは実行委員会を立ち上げると同時に活動に参加してくださる方
を募集します。東京在住でなくても構いません。
また、ホール情報など関連する情報をドシドシ編集部までお送りいただける
と助かります。
ぜひとも個人の力でコンサートを実現しませんか?
興味のある方は、編集部 奥田(afol@egroups.co.jp)まで、ご連絡下さい。

2002アフリカンコンサート「ジャナグル」企画書

1、企画の概要
 北海道小樽市出身でジンバブエ共和国・ハラレ在住の音楽プロデューサー、
高橋朋子さんが代表を務める「ジャナグル」(明るい月の意)音楽事務所は
1991年より同国で「ジャナグル・ミュージックフェスティバル」を開催して
います。2000年にはアフリカ4カ国から23組の音楽家が28時間連続で出演、
延べ5万人が参加するアフリカ最大の音楽祭に成長しました。
 その「ジャナグル」に所属する約8人の音楽家を2002年夏に日本に招へい、
コンサートやワークショップ、講演会などを開催します。

2、開催時期・場所
時期/2002年(平成14年)7月中旬〜8月上旬
場所/北海道内 札幌や函館など数カ所
   その他、東京や大阪などでも開催を検討中
   
3、主催団体など
・主催/北海道アフリカネットワーク
・共催/「ジャナグル」開催地域実行委員会など
・後援/外務省・ジンバブエ共和国大使館・北海道・北海道教育委員会など
幅広く依頼予定
・助成/各種の助成団体に幅広く申請予定

4、企画の目的
・音楽を中心にジンバブエをはじめとする南部アフリカの文化に触れてもら
い楽しんでもらう。
・多面的にアフリカ各地の現状や歴史、文化に触れ理解を深める機会とする。
・これらの取り組みを通してアフリカに関わるさまざまな団体や個人のネッ
トワーク化を進める。

5、コンサートの概要
・音楽の内容
 チヌングと呼ばれるトラデイショナルリズムのダンスミュージックとンビ
ラ(親指ピアノ)ミュージック。静かなンビラによる伝統音楽から現代楽器
を加えたンビラミュージック、そしてダンスミュージックと変化のある演奏
にする。
 北海道在住の音楽家との共演、3部構成での実施も検討する。(1部を北
海道組、2部をジャナグル、3部を共演など)

・来日メンバー
 全部で9人(ジンバブエの音楽家8人+マネージャーとして高橋朋子さん)
でグループ名は「JENAGURU」(ショナ語で「明るい月」の意)

1、Clive Malung(クライブ・マルンガ 41歳 ボーカル)
2、Never Mutare(ネバー・ムタレ 45歳 ベースギター)
3、Frank Shibanda(フランク・シバンダ 40歳 リードギター)
4、Alex Chapaika(アレックス・チャパイカ キーボード・
バックコーラス)
5、Loyison Chakanyuka(39歳 ドラム) 
6、Adam Chisvo(アダム・チソ 38歳 パーカッション・ンビラ)
ここまで男性。以下、女性
7、Emmily Zvikaramba(エミリー・ビカランバ 25歳 ダンス&コーラス)
8、Tendai Mpofu(テンダイ・ムポフ 23歳 ダンス&コーラス)
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■Realtime Africa アフリカからの話題
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●アキのアフリカ旅行記  NO.24 アキのアフリカ旅行記NO.23
噂の悪路 Part.2

(ゾンゴ村を出て2日目)
私は、蚊の襲撃のため眠れず、夜明けをひたすら待った。
眠りが最大の楽しみである私にとって、それは拷問に近かった。
空が明るくなった朝6時、ずっとスタックしていたトラックが、われわれの
脇を通り過ぎていく。新しい一日の始まりだ。今日は一体どうなること
やら。

トラックがスタックしていた場所は、土が大きく抉(えぐ)られて、道幅
いっぱいに水が溜まっていた。
大型トラックが通る度にできた轍(わだち)で、土が深く削られた結果、
このデカイ穴ができたのだ。
深い所で、1メートルほどあるだろう。これを、いかにやり過ごすのか。
対向車の、コンテナを牽引したコンボイが、デカイ穴の向こう側に立ち
はだかり、こちらに渡ってこようとしていた。どうしてあんたみたいな
デカイ図体がここにいるの?  場所をわきまえろ!
スタックするのは明らかだ。できるだけ早く穴から出てくれるよう祈る
のみだ。なんてたって後が詰まっているのだ。

案の定コンボイがスタックしている間に、別の対向車がやって来た。
それは、ゲリラ兵士を乗せたトラックだった。ゲリラのお方とはこれが
初めてのご対面だ。彼らは、トラックから下りてバラバラとこちらに歩い
てやってくる。「愚連隊だと厄介だな。見つからないといいが」と思い
ながら助手席に身を潜めた。が、無駄だった。
幾人かは、目ざとくトラックの助手席にいた私を見つけると、好奇心
いっぱいな顔で寄ってきた。
なにやらフランス語で聞いてきたが、この際関わり合いにならないほうが
いいだろうと思い、言葉が分からない振りをした。
この様子に、今度は英語を話せる兵士を連れてきたので、さすがに
分からない振りは諦めた。
英語を話す兵士は、ウガンダ人だった。道理で英語が話せる訳だ。
この部隊はゾンゴで短い休暇を取るという。久しぶりの休暇らしくゾンゴ
の食事が旨いかどうか、尋ねてきた。どうも彼はここでの食事が
合わないらしく、早くウガンダに帰りたいらしい。見ず知らずの私にまで
愚痴をこぼすとは、かなりストレスが溜まっているようだ。可哀相に!
ウガンダ軍が、ゲリラ側に駐留し、武器の提供や軍事指導をしている
ことを、初めて知らされた。
実際にザイール政府軍と闘っているのは、このウガンダ軍だったのだ。
どうしてウガンダが介入しているのか、この時は、まだ分からなかった。

6時間後、われわれのトラックも、なんとかデカイ穴をクリアできた。
運転手チェリーの素晴らしいテクニックのお陰で、と言いたい所だが、
全然違う。
水の溜まった穴をやり過ごすには、低速ギアーにシフトした上で、タイヤ
が空回りして滑らないように、あわてずゆっくりと進むのが普通だろう。
しかし、彼はそうはしなかった。逆に猛スピードでぬかるみに突進して
いった。しかもアクセル全開で!
それは、万に一つの幸運を願う、在りし日の特攻隊さながらの勇ましさ
であり、もし運が良ければ穴を飛び越えることができただろう。
しかし、世の中そうそう幸運には恵まれないものだ。
トラックは、空回りするタイヤによって、更に深く掘られた水の溜まった
穴の中で、身動きが取れなくなってしまった。
結局、他のトラックとワイヤーロープで車体を繋げて、穴から引っ張り
出してもらって、やっと脱出できたのである。ああー、カッコ悪!

スタック現場を離れてからも、チェリーの相変わらずの特攻運転の
お陰で、何度もぬかるみでタイヤをとられ、ヒヤリとさせられた。
そして、あげくの果てには、深い轍(わだち)に右タイヤを突っ込み、
トラックはバランスを崩してしまった。
一瞬私は焦った。目の前の景色がみるみる傾き始めたからだ。
トラックは、大きく右に傾き、このまま横転すると覚悟した直後、車体の
側面が地面にぶつかり、停まった。
轍が深かったのが幸いして、完全にひっくり返るのは免れたようだ。
しかし、左側の両タイヤは完全に宙に浮いていた。
この無様な現場を写真に残したい衝動にかられたが、助手席にいて
ドアが開かず、願いは叶わなかった。
この時、ちょうどチェリーと目が合った。彼は、平静を装っていたが、
その笑いは完全に引きつっていた・・。
懲りないヤツである。彼には、世界のトヨタも「猫に小判」だった。

この夜は、ゲメナから20キロ離れた村で仮眠することになった。
夜間は街に入れないためだ。明朝一時間ほど走ればゲメナに着くので、
今回の移動は実質終わったことになる。
全行程150キロあまりを、2泊3日で走破したわけだ。
ほぼ自転車と同じくらいのペースだ。遅すぎだ!
ただ、噂で聞いていた程の悪路ではなかったので、マゾ気の進境著しい
私には、少し物足りない。
次回の悪路ぶりに期待したいところだった。 アキのアフリカ旅行記NO.25

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タンザニア通信第4号 タンザニア通信第3号
「タンザニアとIT」

                                            by 高田美穂(在タンザニア)


みなさん、お久しぶりです。前回のタンザニア通信より、かなり時間が
空いてしまいました。終わってしまったわけではありません。出張が続き、
なかなか落ち着いてかける時間が無かったのです。しかも、電話代を滞納
したため、電話線を切られましたので、メールを使えませんでした。
普段は何に関してでも、ポレポレ(スワヒリ語でゆっくり、ゆっくりと
いう意味)ですので、私もすっかりそれが定着し、ポレポレしていたら、
ぶっつりと切られました。こういうことに関しては、おそろしく効率的です。
ちなみに、私がタンザニアに赴任して、電話線が使いたいと、毎週のように
電話局に通い懇願し、本当に電話線が通ったのは3ヵ月後でした。

電話の話が出たところで、今回は「タンザニアとIT」について、書いて
みたいと思います。ITといえば、あまり人気のなかった日本の前首相を
思い出します。彼が、昨年APEC会議で、ITがいかにすごいかを熱弁し、
これからは人里を離れた村でも、携帯電話をコンピュータにつなぎ、電子
メールやインターネットで情報交換ができる、などと、おっしゃったそう
です。これに対して、途上国側からは「貧しい村にはそもそも電気が無い。
いったいどうやって、携帯電話やコンピュータを充電するんだ。」という
ナイスなつっこみが入ったそうです。同じ様な現状がタンザニアにもあり、
思わず笑ってしまいました。すなわち、ITに対するポリシーメーカーの
過剰な期待と実際の基礎的インフラのギャップです。

昨年、UNDPの「人間開発報告書」ではITと開発途上国の関係が大きく
取り上げられました。ここタンザニアでも、インターネットというのは
大流行で、ダルエス内でもインターネットカフェがわさわさとあります。
最近は地方にもでき始めました。ダルエス大学(タンザニアの東大)でも、
コンピューター関係の学部は非常に人気が出てきており、しかも、就職率
は他の学部に比べてかなりいいようですし、給料もかなりいいようです。
若いタンザニア人にあうと、かなり多くの人が「コンピューターの勉強を
したい」といいます。政府のカウンターパートもまずは、コンピュータを
要求してきます。

携帯電話も大流行です。上にも述べたように、タンザニアの電話会社は
非常に非効率的(でも、以前よりは本当によくなったらしい)ですので、
民間の3社で競合している携帯電話のほうに客がとられている感があり
ます。ダルエスにいる限りは、おおげさかもしれませんが、日本よりも
普及してるんじゃないの?と思うくらいです。会議などに出席していると、
次から次へと出席者の電話がなり、「スイッチけしておけよなー」といら
だつこともあります。

このようにお金持ちなタンザニア人はITの発展から便益をうけられると
思うのですが、その他99.9%の人々はIT以前の問題に面していると
思います。タンザニア政府自体はITにかなりの関心を寄せて、いろいろ
ワークショップや会議を開いていますが、省庁でさえ、電気代や電話代を
払えないでいます。昨年、大蔵省は1週間電気がありませんでした。また、
文部省の電話は一時期ひどい状態で、電話帳には7−8本ラインがのって
いますが、その中で唯一つながるのが、省トップのPermanent Secretaryと
Deputyのオフィスだけでした(日本でいうと事務次官レベル)。
もともと社会主義国だったので、以前は電話や電気は政府が運営しており、
省庁はまさにただ同然でこのような電気や電話を使っていました。しかし、
世銀やIMFの指導のもと、民営化が進められ、以前ただだったものが、
有料になり、政府はそれが支払えず、電気や電話をとめられるという、
かなり情けない状態です。新しいものに飛びつくのではなく、いい意味で
のポレポレ精神で、基礎的なものからしっかりやっていって欲しいものです。 次のタンザニア通信
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■ アフリカを知る
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「ルムンバの叫び」
1960年コンゴ動乱―打ち砕かれた革命家の理想は永遠となった・・・。


      コンゴの英雄パトリス・ルムンバ――真実の物語

 今年1月16日にカビラ大統領が護衛官に射殺され、政治情勢がいっそう緊張感
を増しているコンゴ民主共和国(旧ザイール)に、かつて志半ばにして命を奪わ
れた1人の英雄がいた。パトリス・ルムンバ――1960年にベルギーの植民地支配
から脱し、独立を果たした後のコンゴ初代首相である。わずかな在位にもかかわ
らず、その人気は現在も衰えることなく、世界中にルムンバの信奉者がいると言
われている。

田舎の一郵便局員にすぎなかったルムンバは、レオポルドヴィルへ上京後、その
巧みな話術と真のコンゴ独立への熱意によって、民衆の強力な支持を獲得して
いった。しかし妥協という言葉を知らないこの革命家は、やがて旧宗主国ベルギー
をはじめ、国連など列強国の利害関係の渦に巻き込まれ、かつての仲間たちからも
見放されていくことになる。

今なお語り継がれるルムンバの生涯を、極力脚色を抑えたドキュメンタリータッチ
の手法で描くのは、幼少時代をコンゴで過ごし、故国ハイチでは文化大臣を務めて
いたこともある実力派ラウル・ペック。ルムンバと彼をとりまく人々との間で繰り
広げられる、ぎりぎりの駆け引きや牽制、陰謀や策略、そしてルムンバ暗殺の真実
――2000年カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品された本作は、まさに現実と
見まかう程のリアリティが絶賛の的となった。

監督のインタビューからも本作に対する真摯なそして計り知れない熱い意気込みが
感じられ、決して観客の期待を裏切らないと思います。
とかく、英雄はジャーナリストや世論によって、一つのイメージをつくられがち
ですが、監督ラウル・ペックはそのイメージの裏にある真実をとことん追求し、
そこから真実のルムンバそしてアフリカが現代抱える問題をうき彫りにしたので
した。
本当に楽しみな作品です。

○公開:9月15日(土)より
○会場:BOX東中野
★9月21日(金) 19:00の回上映前におすぎのトークショーあります!

監督:ラウル・ペック/脚本:ラウル・ペック、パスカル・ボニツェ/撮影:
ベルナルド・ルティック/出演:エリック・エブアニー、アレックス・デスカス、
テオフィル・ムッサ・ソウィエ、マカ・コット
2000年/フランス=ベルギー=ドイツ=ハイチ合作/フランス語/
配給・宣伝:アルシネテラン http://www.alcine-terran.com
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●全国●
○寺崎卓也のDjembe Class 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Djembe奏者としてまたKora奏者として活躍中の寺崎卓也による
西アフリカの太鼓「Djembe(ジンベ)」と、ジンベと共に叩かれる
ベースドラム「Doundoun(ドゥンドゥン)」とのアンサンブルのクラス

◆東京・八王子Djembe Class
9月30日(日) 1:00〜5:00
子安市民センター
八王子市 子安市民センター 3F音楽室
受講料¥2000 ジンベレンタル¥500
東京都八王子市子安町2-6-1  tel 0426-46-1220
最寄り駅・JR八王子駅南口・京王線の八王子駅より徒歩10分
問い合わせ・・寺崎卓也
moumba@alles.or.jp  tel&FAX 03-5683-1427 Keitai 090-6527-4810

◆江東区文化センターのジンベのクラス
9月16日(日)・10月6日(土)・10月13日(土)
18:00〜20:00
江東区文化センター...リハーサル室
受講料¥2500 ジンベレンタル¥500
東京都江東区 東陽4-11-3  tel 03-3644-8111
営団地下鉄 東西線 東陽町駅より徒歩5分
問い合わせ 寺崎卓也 
moumba@alles.or.jp 03-5683-1427 Keitai 090-6527-4810
総合問い合わせ 寺崎卓也  
E-mail:moumba@alles.or.jp 
tel&fax 03-5683-1427 keitai 090-6527-4810
http://www.alles.or.jp/~moumba/

◆静岡ジェンベ・クラス
 9月24日(月)秋分の日振替休日
10月27日
11月24日
1:30〜4:30&5:30〜8:30の二クラス
午後1:30からと5:30からの2クラス有ります  
受講料¥3000 + ジェンベレンタル¥500
『グランシップ』地下一階 JR東静岡駅の前 
静岡県静岡市池田79-4 054-203-5710
問い合わせ先  大久保 潤 
j-okubo@h3.dion.ne.jp tel&Fax 0467-85-0867
URL:http://www.alles.or.jp/~moumba/

○MANDENFOLI   Presents AFRICAN  PERCUSSION  WORKSHOP〜〜〜〜
『スレイマン・カマラ ジャパンツアー with ママドゥ・ジャバテ』

★スレイマン・カマラ
 ギニア出身。「マンディンゴのコブラ」と呼ばれるスレイマンは幼少の頃か
ら頭角をあらわし『PERCUSSION  DE  GUINEE  Jr.』に所属してフランス
などに遠征。
 95年にオランダに移住し数々のグループで活躍。
 現在は『ママディ・ケイタ&セワカン』のメンバーとして世界中に知られて
いる。
 ヨーロッパでは本物のマリンケの伝統リズムを教える事ができる素晴らしい
 インストラクターとして賞賛されている。
★ママドゥ・ジャバテ
 ギニア出身。グリオの本家ジャバテ家に生まれる。若い頃から全てのリズム
をマスターし、歌、作詞、作曲などにも優れた才能を発揮。 
 ママディ・ケイタ&セワカンの日本ツアーに参加するなど、日本でマンディ
ンゴの伝統文化を紹介できる数少ないアーティストとして活躍している。
 『マンデンフォリ』リーダー。

ツアースケジュール
9月10日 (月)心斎橋スタジオ・パズル
         ワークショップ(予約3500円 当日4000円)
9月11日 (火)心斎橋スタジオ・パズル  ワークショップ(〃)
9月12日 (水)心斎橋ルーシーグーシー 
         ライブ&セッション(3000円、クラスを受けた方2000円)
9月15日 (土)原宿クロコダイル     ライブ(3000円)
9月16日 (日)横浜シルクロード舞踏館  
         ワークショップ・ミニライブ・セッション
9月17日 (月)〜9月23日(日)熊本・福岡 ワークショップ・ライブ

★ワークショップ・ライブの詳細についてお問い合わせ、お申し込みは
オフィス・マンデンフォリ 090-8689-5722
ヤポネシア(名古屋)   052-723-7539
フォリカン(熊本・福岡) 070-5310-6071(ユウジ)afroyuji@hotmail.com

○Dance Of The Earth 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        ダンス・オブ・アース
出演:ザンビア国立民族舞踊団(総勢25名)
主な予定演目:ニャカサンガ、ンゴマ・ダンス
       チンガンデ、マカンジャ、他
主催:MIN-ON
後援:ザンビア共和国大使館
Dance of the earth 日本公演スケジュール
日程 開演時間 会場の詳細は http://www.min-on.or.jp/dote/
(編集部より:3週に亘って掲載しましたが、113号より詳細を割愛します。
詳細は是非HPをご覧になって下さい。とてもきれいなページですよ。)

○WARA.BA officeより通常ワ ークショップのお知らせ!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆東京・五反田ワークショップ 
月曜日:ダンスクラス、水曜日:ジェンベクラス(中級)、日曜日:ジェンベクラス
(初級)
全クラス8:30〜10:00 pm
五反田ボーリングセンター2F、ダンススタジオ
ダンスクラス:¥2,500 (¥3,000/ビジター)、ジェンベクラス:¥3,000 (¥3,500/
ビジター)
レンタルジェンベ代¥500
お問い合わせ、御予約等はWARA・BA officeまで。
e-mail: warabaoffice@aol.com

◆神奈川県・横浜ワークショップ 
*4/26から改装工事の為、休校中(良い場所があったら教えて下さい!)
ダンスクラス:6:30〜8:00 pm、ジェンベクラス:8:15〜9:45 pm
横浜根岸線駅前、立野小学校体育館内
お問い合わせ、御予約等はWARA・BA officeまで。
e-mail: warabaoffice@aol.com

◆神奈川県・三浦“ジェンベ”ワークショップ (土)2:00〜4:00 pm
お問い合わせ、御予約等は、TEL: 090-808-5253 まで。

*京都、大阪のワークショップのスケジュールが変更しました!
4月からは、京都が土曜日、大阪は日曜日のみとなりますので御注意ください!

◆京都ワークショップ (10/20, 11/3)(土)
ダンスクラス、ジェンベクラスあり。
お問い合わせ、御予約等は、TEL:090-7755-0522  まで。

◆大阪ワークショップ (10/21, 11/4)(日)
C:AM11:30 - PM1:00(初級〜中級)
D:PM  3:00 - 4:30
E:PM  5:00 - 6:30
場所:loosey-goosey  Tel: 06-6213-8882(心斎橋、タワーレコード近く)
   大阪市中央区西心斎橋2-8-33 AMESON SQUARE B1F
お問い合わせ、御予約等はWARA・BA officeまで。
e-mail: warabaoffice@aol.com

◆岡山ワークショップ 10/18 (木),11/5(月)
ダンスクラス:6:30〜8:00 pm、ジェンベクラス:8:15〜9:45 pm
お問い合わせ、御予約等は、TEL: 090-2009-2991  まで。

◆鳥取県・倉吉ワークショップ 10/15(月),  11/6(火)
ダンスクラス:6:15〜7:45 pm、ジェンベクラス:8:15〜9:45 pm
お問い合わせ、御予約等は、TEL:0858-28-2585 まで。

◆新潟県ワークショップ 9/19(水)
ダンスクラス&ジェンベクラス 
お問い合わせ、御予約等は、jun jun TEL:0256-72-4607

尚、詳しくは以下のワークショップのホームページをご覧ください
http://members.tripod.co.jp/synvision/workshop.html

●北海道●
○西アフリカのダンスクラス札幌に開講! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

講師:柳田知子氏
日時:毎月第2,4土曜日 14:00〜17:00
会場:コトニ1・4ホール(地下鉄琴似駅徒歩2分)
受講料:A/B各クラス1回 2500円 A+B1回 4000円
    入会金5000円
問い合わせ先:ジンベクラブ(いいだ) 011-684-7553
(塩田さん紹介)

● 関東・甲信越●
○『モザンビーク洪水写真展』
日時:9月10日(月)〜9月21日(金)(土日はお休み)
   10:00〜18:00
場所:自治体国際化協会(CLAIR)
   
   新霞が関ビルロビー階にて
共催:モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク
   アフリカ日本協議会

●2000年2月、アフリカの南東部を立続けに襲ったサイクロンによって、
この地域は大きな災害に見舞われました。特にモザンビークでは南部全域
と中部の一部が壊滅的な状況となりました。凡そ200万人もの人達が、元の
普通の生活を取り戻すために、私たちの支援を必要としています。
 また、2001年にも大雨が降り、今回はザンベジ川流域を中心とする、
中部地域に大きな被害が出ました。
 日本では、殆ど報道されることの無かった大災害。最貧国のモザンビーク
では、次の災害に備えるためのインフラ整備さえままなりません。
 私たち一人一人にできることは限られているかも知れません。でも、生きる
ためにその支援を必要としている人達が沢山いるのです。 先ずはこの災害を
知ることから始めて下さい。
 写真は南アのフォトジャーナリスト、ビクター・マトム氏が撮影したものです。
彼は、敢て災害のスキャンダラスな写真を撮ることをせずに、被災者たちの素朴な
生活振りをごく自然な眼差しから捉えています。

連絡先:モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク
    事務局長 原田洋平
    mailto:lapin_esperantiste@mac.com
   tel&fax: 03-3331-2695

○谷口友季子のダンスクラス
東京ナンガデフで活躍中のDjembeDancer、谷口友季子
小柄ながら、躍動感溢れる踊りで人気爆発!!
9月16日(日)
8:00〜10:00
(6:00〜8:00はDjembe Class)
受講料¥2500
江東区文化センター…リハーサル室
東京都江東区 東陽4-11-3  
tel 03-3644-8111(クラスの問い合わせは出来ません)
営団地下鉄 東西線 東陽町駅より徒歩5分・・江東区役所の隣
問い合わせ…寺崎卓也 
tel&FAX 03-5683-1427 
keitai 090-6527-4810 
E-mail:moumba@alles.or.jp
URL:http://www.alles.or.jp/~moumba/

○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya 〜〜〜〜〜〜〜〜
<9月度の勉強会>
テーマ:『ブルキナ・ファソ共和国に文化を考える』

  本年2月下旬に、西アフリカのブルキナ・ファソで開催された国際映画祭
「フェスパコ(FESPACO)」に合わせ、アフリカの開発における「文化」を
テーマに各地を訪問してきたAJFスタディツアーWG企画のスタディツアー参
加メンバーが、その報告を行います。

期間中は、フェスパコ参加作品を含むアフリカ映画の鑑賞をはじめ、都市と
農村の生活で出会った様々な人々との交流を通じて、アフリカの文化を体験
しました。アフリカに限らず国際的な関わりには、「文化」とその社会を理
解することの必然性が求められます。今回はその概況を報告して頂き「文化」
について考えてみたいと思います。

<ブルキナ・ファソ共和国の概略>
西アフリカの南に位置し、6カ国に囲まれた海に面してない内陸国である。
気候は北部はサヘル地帯であり、中央部はステップ、南部は熱帯乾燥地帯と
いった環境にある。
1960年にオートボルタとして独立し、1984年には国名がブルキナ・ファソと
変更された。政治体制は、複数政党による議院内閣制であるが大統
領も直接選挙で選ばれ、現大統領はコンパオレ氏である。
人口は約1200万人、その内首都ワガドゥグには約120万人が住んでい
るが、複数の民族から構成され、宗教もイスラム教、伝統的信仰、キリスト教
などがある。主な産業は農業であり、綿花・綿製品、家畜等を輸出して食料
や機械等か輸入され、国民一人当たりのGNPは約240ドルとなっている。

<ブルキナ・ファソやアフリカに関する情報が多いHP>
all Africa.com(英語)     http://allafrica.com/burkinafaso/
JICA 任国情報     http://www.jica.go.jp/ninkoku/ninkoku563/index.html
アフリカ日本協議会-NGOネットワーク http://www.ajf.gr.jp/NGO_Network.htm

日時:9月15日(土)15:00〜17:00
終了後、報告者を囲んで交流会を行います。お時間のある方はどうぞご参加
ください。

報告者:ブルキナ・ファソ草の根スタディー・ツアー参加メンバー

参加費:飲み物、資料代として
        AJF会員    500円   非会員   700円

場所:アフリカ料理屋 「クスクス・パート2」
       東京都渋谷区桜丘28-3恒和ビル1階
       TEL:03-3462-6588   JR渋谷駅南口から徒歩5分

【渋谷クスクスへのアクセス】
   JR渋谷駅南口バスターミナル横の歩道橋(国道246・玉川通り)を対面に渡る。
   勧角証券とビッグカメラの看板の間にある細い坂道を上る。
   ヒルポートホテルを通り過ぎ、二本目の細い脇道を左に入り、すぐ。

**国道246沿い道玄坂上方面に最近できた、東急セルリアンタワービルの
   後ろ側にヒルポートホテルがあります。

主催:アフリカ日本協議会(AJF)WG交流の場づくり
問合せ:Africa Japan Forum (AJF)
    WG交流の場づくり責任者:渡瀬のり子noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp
    AJF事務局:ajf@mtb.biglobe.ne.jp/http://www.ajf.gr.jp/

*参加ご希望の方は、前日までにFAX(03-3309-1449)又は、メール
(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)宛てに参加申込者をお送りください。

----------- WG交流の場づくり  9月度勉強会 参加申込み書 ------------

申込者名:                         連絡先:
どちらかに○をしてください。       AJF会員 / 非会員
友人を連れてくる方   人数:    人  名前:

これまでのアフリカとの関わり:


特に聞きたい事など:

○アフリカンチャリティダンスパーティ ペサ ロボコ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 僕たちの愛国!コンゴ民主共和国(元ザイール共和国)は、32年間のモブツ
独裁政権だった。才能ある人達は、芽を出せるチャンスを求めて海外へ逃げ出
した。
 1997年、反政府軍が首都キンシャサに攻めてきた。しかし、戦争にはならな
かった。モブツ軍は反政府軍に武器をすんなりと渡し、街の人々は花束で出迎
えたからだ!奇跡のような出来事だった。その時政権を握ったカビラ大統領
も、今年暗殺された。あとを継いだ息子はしっかりやっているらしいが、まだ
29才。この平和を愛するコンゴの人達は、若くて新しい政府に期待するしかな
い。
 しかし、いまだに国から届く手紙は、弟たちの学費や親の医療費や親戚友人
の葬式のことばかり…。田舎の方からは、まだあちらこちらで内戦中のニュー
スが届く。今、この平和な日本にいられる事に感謝しているけど、国で助けを
待っている人がいれば、僕たちの平和はない!子供達を助けたい!勉強をさせ
てあげたい!
 何が出来るんだ????
 そうだ!僕たちの音楽とダンスを一緒に楽しんでもらって、義援金を集め
て、少しでも多く学校や病院に送金しよう!…と単純に考えた。
 私たちのコンサート&ダンスを楽しんで下さい!そして、PESA LOBOKO(リ
ンガラ語で手を貸して下さい)

日時:9月22日 18:00〜22:30
場所:六本木ルミエス・ドゥース(六本木通り沿い第一勧銀裏)
料金:チケット前売り¥3,500 当日売り¥3,800(1ドリンクフリー)
   アフリカ料理を用意します。僕たちの大好物です。
   ご試食楽しみにして下さい。
ペサ ロボコ コミュニティ
URL:    http://www2.gol.com/users/afrasia/
e-mail: pesaloboko@gol.com
エクイ フランシス(日本語)090-4544-8074
クロード ンバンジ(英語) 090-8647-1061

○公開講座の案内
   「保健と特許権 TRIPS協定例外規定の意味するもの」〜〜〜〜〜〜〜〜
日時:9月23日(日)午後1時半〜4時半
講師:上山明博さん(文春新書「プロパテント・ウォーズ」著者)
会場:文京区立音羽生涯学習館
    (電話 5976-1290 文京区大塚5-40-15
     有楽町線護国寺駅徒歩5分 日大豊山高校隣
     護国寺駅から不忍通りへ向かい、左折するとすぐ)
資料代ほか 500円(「エイズとアフリカ資料集 第二集」代金を含みます)
内容:南アフリカ共和国でのエイズ治療薬と特許権めぐる裁判について
      感染症研究会から報告・提起をします
    特許権、知的所有権についての基礎知識について
    また、TRIPS協定例外規定の背景について講師から話をしていただきます
主催:アフリカ日本協議会(AJF)企画委員会
    電話 03-3834-6902(AJF事務局 火・木午後のみ)
       03-5603-1861
       (企画委員会感染症研究会担当・斉藤の職場、10時〜18時)
    E-mail ajf@mtb.biglobe.ne.jp
    URL http://www.ajf.gr.jp/
    住所 110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F
       上記URLに地図を掲載

公開講座への参加を呼びかけます

 今年4月19日の木曜日、日本経済新聞夕刊に以下の記事が載った。

エイズ薬裁判和解へ 南アフリカ
【ロンドン18日=加藤秀央】安価なエイズ後発医薬品(ジェネリクス)の製
造を認めた南アフリカの法律が知的所有権を侵害するとして大手製薬会社39
社が南ア政府を訴えていた裁判は、19日にも和解が成立する見通しとなった。
非政府組織(NGO)や欧米政府からの圧力を受け、製薬会社の大半が18日、提
訴を取り下げる方針を固め、南ア政府との間で和解条件の協議に入った。

 南アフリカ共和国には、470万人のHIV感染者、エイズ患者がいると言われ
ている。南アフリカ共和国国民の9人に1人がHIV/AIDS感染者ということにな
る。アフリカ大陸全体で2200万人のHIV/AIDS感染者がいると見積もられてい
る。南アフリカそしてアフリカ大陸各地でエイズで苦しむ人びとの多くにと
って、特許権に守られたエイズ治療薬はあまりに高く、手の届かないもので
あった。
 南アフリカ共和国ではすでに1997年に安価な医薬品製造を認める規定を持
つ薬事法が制定されていた。制定直後、規定が特許権侵害につながるとして、
製薬会社40社が提訴した。とはいえ、現実に安価な医薬品を製造・供給する
企業・組織が登場しなければ、規定の適用そのものは「仮定」にすぎなかっ
た。
 ところが、特許権法が制定されていないインドの企業が、欧米の大手製薬
会社が開発したエイズ治療薬のコピー薬を30分の1の価格でアフリカ諸国の政
府およびアフリカでエイズ治療にあたるNGOに提供する準備がある、と発表し
たことから、事態は動き出した。
 審理そのものが止まっていた裁判が、今年になって急テンポで動き出し、
4月に製薬会社が訴訟を取り下げ、法律の規定の正当性が確認された。
 この裁判を提訴した製薬会社の言い分は、『(この裁判に負ければ)南ア
では特許システムを無視してよいのだという解釈を招く。世界の特許システ
ムを脅威にさらすことになる』に端的である。南アフリカ共和国一国の問題
ではない、と言うのだ。
 『製薬会社はエイズ患者を死に追いやっている』という世界中で広がった
声の前で、製薬会社が一歩引いた形で、南アフリカの裁判は終わり、欧米の
大手製薬会社が最貧国にエイズ治療薬などを無償あるいは格安の価格で提供
する動きが広がっている。
 こうした動きは、最貧国に提供された無償あるいは低価格の医薬品が、特
許権で守られた先進国市場へ入り込まないよう監視・管理する仕組み作りと
セットになっている。
 こうした現状の背後にある特許権、知的所有権とは何か、TRIPS協定が現代
世界にもたらそうとしているものについての基礎知識を得て、現状理解を深
めていくために、公開講座を開催します。
 多くの方々の参加をお待ちします。

参考資料 上山明博著「プロパテント・ウォーズ」文春新書
     AJF作成・発行「エイズとアフリカ資料集 第一集」
      (一部は上記URLで読むことができます)

○ルワンダのバナナリーフアート展のお知らせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ルワンダのバナナリーフアート展を、今年も行います。 
 1994年の内戦後、7年が経過しました。社会は徐々に復興しています
が、いまだに厳しい状況にある人々もいます。
 とりわけ戦災未亡人の支援は必要とされてきており、ARCは98年から、
戦災未亡人の職業訓練所を支援してきました。現地に半年間日本人ス
タッフを派遣することができました。そこの製品であるバナナリーフアート、
バナナリーフカードの展示を行います。そのデザインの美しさはマスコミに
も取り上げられ、多くのお店で扱って頂いています。ぜひご覧下さい!
 あわせて、ARCの活動の様子や、バナナアート制作の様子を、写真、ビ
デオでご紹介いたします。

日時:年9月7日(金)〜12日(水)10:00〜16:00(初日は11:00〜)
場所:ランドマークタワー13階 フォーラムよこはま交流ラウンジ

 なお、あわせて会場ボランティアも募集いたします。
 お願いしたいことは、受付、販売、駅前でのビラ配り、ルワンダティーの
  サービスです。

 上記日時と、9/5の午後6時から会場設営を行いますので、

  (1)参加を希望する時間帯
  (2)お名前
  (3)連絡先

 を、担当の小林悦子までお知らせいただければと思います。
 連絡先:k-yasushi@msd.biglobe.ne.jp
 宜しくお願い申し上げます。

○JICA/UNDP共催シンポジウム〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「21世紀の開発協力 −南南協力支援のあり方」
〜新たなるパートナーシップの構築に向けて

国際協力事業団(JICA)と国連開発計画(UNDP)は、今まで日本国内では知
られることの少なかった開発途上国間の協力(南南協力)への支援の成果に
ついて、10月5日(金)にシンポジウムを開催します。シンポジウムの概要と
参加申し込み方法は以下の通りです。

日時:10月5日(金)9:30〜16:00
会場:JICA国際協力総合研修所 (東京都新宿区市?)
内容:世界各地で進められている開発途上国間の協力(南南協力)への
支援の成果を事例を中心に紹介する。アフリカ、アジア、アフリカ、中南米
の協力の事例を関係者が報告。(予定)
申し込み:氏名(ふりがな)、住所、電話番号(FAX)、所属を記入し、
「南南協力シンポジウム参加希望」と明記してハガキ、FAX、e-mailで9 月21
日(金)までに下記まで。定員を超えた場合は抽選。
(財)日本国際協力センター 
〒163-0489 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル私書箱300号
FAX:03-5322-2550
e-mail:sympo@jice.org
*なお、シンポジウムの内容に関するお問い合わせはJICA企画・評価部企画課
(TEL:03-5352-5683 担当:小林)まで

○第35回 アフリカ・カルチャー講座
〜サハラからナイル・アビシニアへ〜(スライド&トーク)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

*写真家・野町和嘉氏を講師にお迎えし、スライドを中心に
お話を伺います。
*野町和嘉氏紹介
”サハラ”を原点にした作品をはじめ、ナイル川、エチオピア、
チベットなどを徹底取材し、数々の写真集や展覧会で精力的に
発表。大地やそこに住む人々を厳しくもやさしい目で見守り続け、
その作品は多くのファンを圧倒し続けています。
主な写真集に、「バハル」、「サハラ悠遠」、「神よ、エチオピアよ」
など。

日時:10月12日(金)18:30〜20:30
     18:30〜20:30
会場:新宿・安田火災海上保険(株)本社ビル39階
     19会議室(予定)
会費:1,000円
定員:100名(先着順)

*お申し込みは(株)道祖神業務センター(東京)の平山まで。
TEL:03-3446-0434
会費を添えてお申し込みください。折り返し会場案内をお送りします。

○NICEなアフリカ!
〜ボランティア国際年記念☆アフリカNGO支援チャリティー・フェスティバ
ル〜〜〜

日時:10月13日(土)15:30開場(コンサートは17:00〜20:00)
場所:青少年センターホール(横浜市桜木町駅から歩5分)
概要:
・アフリカンパーカッション(WARA.BA)
・ゴスペル(Faith Christian Fellowship GOSPEL CHOIR、他)
・インディーズバンド(Churu-Chuw)
アフリカン音楽を中心にたっぷりと楽しむことができます。合唱隊指揮者によ
る指導の下、会場皆でゴスペルを歌うコーナーもあります。
また、
・アフリカでの生活レポート
・日本人のワークキャンプ体験談
・交流ゲーム
・アフリカ関連NGOの情報提供
等も企画しています。
チケット:前売り1700円/当日2300円
購入方法はホームページをご覧下さい。
URL:http://village.infoweb.ne.jp/~naoooh/n_topfrm.htm
お問い合わせ先:NICEフェスティバル企画チーム
〒160-0022 東京都新宿区新宿2−4−2−701 
TEL:03-3358-7140/FAX:03-3358-7149
nice-africa@mail.goo.ne.jp
主催:NICEフェスティバル企画チーム
共催:国連・ユネスコ青少年情報部
後援:CCIVS(国際ボランティア活動調整委員会)
協力 (順不同):
ビューワールド
チェリーズオフィス :コンサート出演者、CHURU-CHUWのオフィス
ワラバオフィス :コンサート出演者、WARA.BAのオフィス
横浜コミュニティー・チャーチ

○道祖神主催イベント 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
道祖神 主催 スワヒリ語講習会

日時:9月8日(土)から計12回 11:30〜13:30
    12月8日(土)まで。祝・祭日を除く。
費用:お一人¥40,000+コピー代¥1,000
     (講師に¥36,000、¥4,000は私共光熱費)
更に!! タンザニアの方の講師もついでに大募集中!!
    何方か、多少の日本語がお判りになって、且つスワヒリ語
     を初心者に講習出来る方を大募集中です!!

○アブ・ケンプ ジャンベ、ドゥンドゥンワークショップ開催中 〜〜〜〜〜〜〜〜
場所:板橋区大山
日時:火曜夜、19:30-21:30
料金:一回2500円。
詳細は、http://www1.ttcn.ne.jp/~Djembe/index.htmをご覧になるか、
大久保 潤 0467-85-0867 or hattrick3@mail.goo.ne.jp までお問い
合わせ下さい。

○日本国際ボランティアセンター(JVC)
 南アフリカ現地代表 津山直子 一時帰国報告会
 アパルトヘイトが残したもの
 〜南アフリカ社会の現状とJVCの取り組み〜

  アパルトヘイト(人種隔離政策)が廃止され、1994年に
全人種選挙が行われてから早7年。
「アパルトヘイトって、実際にはどんなことが行われて
いたの?」「人種差別って本当になくなったの?」
「JVCは南アフリカで何をしているの?」
みなさんの疑問にお答えしつつ、現地での活動について
ご報告します。
*JVC南アフリカは難民支援、子どもの教育支援、農村
支援のプロジェクトを行っています。
  また、今回は、1990年、アパルトヘイト下で不当な扱い
を受けていたアフリカ系の子どもたちの学資援助を主な
活動目的として発足し、ここ数年はエイズ孤児(エイズに
よって親を失った子供たち)の支援活動に活動を移しつつ
ある「南部アフリカの教育を支える会(PESF)」からの活動
報告も予定しています。
  様々な角度から南アフリカをお伝えします。
日時:10月13日(土) 午後1時〜4時
会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室A
    JR、地下鉄 飯田橋駅前(目の前のビル) 
    セントラルプラザ10F   03-3235-1171
     http://www.tvac.or.jp/
参加費:700円(JVC会員は500円)
主催:日本国際ボランティアセンター(JVC)アフリカ・ボランティアチーム
協力:南部アフリカの教育を支える会
お問合せ:JVC東京事務所 03-3834-2388 担当:奥野
E-Mail: kokuno@jca.apc.org

○テオドール ・バーアフリカン ダンス ワークショップ
 こんにちは。テオドール バー ・ギニア アフリカン ダンス ワークショップ
の、新しいスケジュールです。
*恵比寿ワークショップ:スタジオ ボデギータ・毎週水曜日・19:30-21:00
     (JR恵比寿・東口より徒歩3分)
*代官山ワークショップ:代官山スポーツプラザ・レクリエーションルーム
     (東横線代官山・徒歩3分)
   ・9月30(日)13:00-14:30
   ・10月7日(日)13:00-14:30
   ・10月14日(日)13:00-14:30 ・15:30-17:00
   ・10月21日(日)13:00-14:30

横浜ワークショップ・チャイハネ ネネB1・シルクロード舞踏館
(JR石川町・中華街出口・徒歩15分)
10月は、最終土曜日を、抜かして、毎週土曜日に、なりそうです
     19:30-21:00
*9月22日(土)・23日(日)
代々木公園イベント広場・EARTH GARDEN
にテオドールの、お店 *bleumla*が、出店します。(mamady&sewa kanの、ワサワサ パー
テイに、出てたお店です。)
ギニアの、笛や、布、アクセサリー、Djembeなど、販売しますので、
皆さん遊びに来てください。

問い合わせ  ・バー ユミコ 090-6137-3914
                               fwjc7814@mb.infoweb.ne.jp
          www.ne.jp/asahi/fatoumata/home/index.htm
      ここで、ダンスクラスの、情報が、見れます

●中部・東海●
○SBS学苑主催 アフリカンダンス&ドラム教室 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
***アフリカンドラム***
場所/静岡県浜松市宮竹町 浜松スポーツセンター6F SBS学苑宮竹教室
受講日/第1・3土曜日 12:50〜13:50 7月7日スタート
受講料/12,000円(3ヶ月・6回分) 入会金3,000円
            (3年間有効・全講座共通)税別
ジャンベドラムレンタル代/1回 600円
講師 アリュウン・ジョップ セネガル公認舞踊団"ママアフリカ"のダンサー

***アフリカンダンス***
場所/静岡県浜松市宮竹町 浜松スポーツセンター6F SBS学苑宮竹教室
受講日/第1・3土曜日 14:00〜15:00 7月7日スタート
受講料/15,000円 (3ヶ月6回分) 入会金3,000円
             (3年間有効・全講座共通)税別
スポーツ保険 500円(1年間有効/非課税)
講師 アリュウン・ジョップ セネガル公認舞踊団"ママアフリカ"のダンサー

申し込み、問合せ先
      SBS学苑宮竹教室
      静岡県浜松市宮竹町728 浜松スポーツセンター6F
      TEL053−460−0122
(編集部より : もう少し詳しいことは105号から112号までバックナ
ンバーをご覧下さい。)

●関西●
○京都大学アフリカ地域研究資料センター
	第107回アフリカ地域研究会のご案内
日 時:2001年9月18日(火)15:00〜17:00 
  (御注意!9月27日の研究会とは異なります。)
場 所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
     新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
演 題:「ジュホアンシ:狩猟採集社会の持続と変化」
            (The Ju/'hoansi : Continuity and Transformation
              in a Classic Foraging Society)
       講   師:リチャード・リー(トロント大学人類学科 教授)
    (Professor  Richard B. Lee, University of Toronto,
     Department of Anthropology )
     京大AA研究科・客員教授 〈9月1日−12月20日〉

 リチャード・リー教授は、本年9月から12月まで大学院アジア
・アフリカ地域研究研究科の客員教授として京都大学に滞在され
ています。今回は、40年以上に及ぶ教授のカラハリ調査の成果を
踏まえて、狩猟採集民ジュホアンシ(サン)の生活とその変容に
ついて話して頂きます。

訂正;
 先般、第107回研究会(9月27日開催)のご案内をさせていただきましたが、
上記研究会を別途開催することにいたしました。従いまして、9月18日の
研究会を第107回、9月27日の研究会を第108回と訂正させていただきます。

多数ご参加下さい。
******************************************************
アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。

連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

○京都大学アフリカ地域研究資料センター
       第108回アフリカ地域研究会のご案内〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

日時:9月27日(木)15:00〜17:00 
場所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
      新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
演題:「ポストコロニアルとポップ化された宮廷音楽
               ―ガーナ、ファンティ族の事例研究」
講師:塚田健一(広島市立大学国際学部 教授)
要約:1970年代初頭、ガーナ南部に居住する民族集団ファンティは、
彼らの宮廷太鼓合奏フォントムフロムにガーナのポピュラー音楽ハイライ
フの語法を取り入れてその様式を刷新した。この刷新は、西洋音楽とアフ
リカ音楽を大学教育で学んだ一個人によって実現されたが、その後伝統音
楽を振興するために開催された文化フェスティヴァルを通じて一般に広ま
り、さらに独立後の国家的アイデンティティ形成を目指して伝統音楽の舞
台芸能化を推進する新しい演奏集団によって発展させらた。
 この王宮の伝統における刷新の社会的文化的過程を、とくに独立後の音
楽的発展に関する宮廷楽師の考え方、伝統的な政治的権力が刷新を受け入
れた社会的背景、新しい演奏集団と伝統的な宮廷楽師との相互影響関係、
独立後民族主義の台頭とともに導入された新しい教育理念の役割等の観点
から検討し、アフリカにおけるポストコロニアルな状況下での音楽文化の
発展について考える。
****************************************************
アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。

連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

○AFRICAN DANCE AND DJEMBE WORKSHOP 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジェンベ講師:ラミン"ユール"ジャバテ
 ギニア出身、グリオ(吟遊詩人)の家系に生まれる。
西アフリカの伝統音楽舞踏団WARA・BAのリーダー。
 東京でアフリカン・ダンス・ジャンベのクラスを主宰する
活躍中のジェンベ・パーカッショニスト。
ダンス講師:ミナ:ジャバテ
11月3日(土)
 ダンス・クラス  14:15〜15:45
 ジェンベ・クラス 16:15〜17:45
料金:ダンス・クラス ¥2500
   ジェンベ・クラス¥3000
   ダンス+ジェンベ¥5000
   レンタル・ジャンベ¥1000(要予約)
場所:京都北青少年活動センター体育ホール
問い合わせ・申し込み:Percussion Team OiOi(Okuno)
tel 090-1958-0271

○DJEMBE WORKSHOP 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

見学自由・初回無料・入会随時
日時:毎週土曜14:00〜15:45(予定)
場所:京都市・京都北青年の家(西陣青年の家)
参加費用:1回¥1000
       学生¥500
参加資格:ジャンベをお持ちの方
     (15歳〜30歳の方対象)
         *レンタルジャンベあります(要予約)
講師:BAOBABU-TSUYOSHI
企画・運営 Percussion Team OiOi
お問い合わせ:オイオイ tel 090-1958-0271(Okuno)
              email: baobabu_11@e6.ezweb.ne.jp

●九州●
○アリュンのジェンベクラス 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

場所&スケジュール
   日本音楽学院大ホール(福岡市早良区藤崎のサニー2F)
   毎週火曜 18:30〜20:00...経験者クラス
   
   *初めての人、毎週は無理な人はビギナー、トライアルクラス!
    毎週月曜 11:00〜 13:00〜 15:00〜 17:00〜 18:30〜
    (希望時間を選んで予約を!)場所は日本音楽学院大ホール

会費:入会金1万円 月謝1万円 ○トライアルクラス 1回3,500円 
      ジェンベレンタル 1回500円

*ジェンベ、ドゥンドゥンなどドラム販売、修理も行っています。
お問い合わせは「ママアフリカ日本事務局」
 電話092-804-4442 携帯090-9412-4309(デュフ)
 E-Mail diouf@mx41.tiki.ne.jp 
(編集部より : もう少し詳しいことは108〜112号のバックナンバー
をご覧下さい。)

●「探しています!」●

○『国際協力マガジン・キッズ』原稿募集

 「Developing World」グループ(http://dwml.com)のひとつ「Kids
World」から、子ども向けメールマガジン『国際協力マガジン・キッズ』を
発行する事になりました。

 そこで世界中に散らばって活躍されている皆さんから幅広く原稿を募集した
いと思います。

 このメールマガジンの目的は、日本の子ども達に、世界の、とくに途上国の
ことを知り、考え、交流していく場を提供することです。

 来年度から学校の授業で始まる「総合学習」の時間にも「国際理解」や「開
発教育」が大きな柱となるようですが、このメールマガジンは子どもたちに直
接わたしたちから情報を発信し、考えてもらう「バーチャル総合学習−途上国
編−」になればと思います。政府は社会人講師を増やす方針ですが、いわば
バーチャル講師として、学校の教室で子どもたちに向かって話す場を想像し
ながら、原稿を書いていただければと思います。

 メルマガの各コーナーのイメージは下記の通りです。

『この国知ってる?』
 世界にはたくさんの国や地域があって、様々な人達が住んでいる。世界は色
んな人が集まって住んでいることを紹介するコーナー。

『途上国の子どもたち』
 いろいろな国で暮らす子どもたちの暮らし、遊び、食べ物などの情報を発信
します。世界の子どもからの「日本の子どもたちへのメッセージ」も歓迎!

『途上国で働くせんぱいに聞こう!』
 世界各地で国際協力を仕事とする人達からのお話コーナー。その仕事をする
ようになったきっかけは?どんな機関で、どんな仕事をしているのか?仕事で
大変なこと、うれしいことはどんなこと?など、現地での経験などの個人的エ
ピソードを交えながら「国際協力の仕事」について紹介してください。

『みんなでできること』
 世界中の貧困や紛争の犠牲になっている子どもたちの状況はわかったけど、
わたしたちにできることはあるのかな?を考えるコーナー。日本在住の子ども
を中心とした国際協力活動や、寄付や募金のお知らせを掲載します。

『国際理解のために』
 先生・おとな向け国際理解・開発教育の事例や教材の紹介をするコーナー。
ここで直接ゲームなどをやっても良いかも。

 もっと色々なアイデアがあると思います。新しい提案も含めて原稿をお願い
します。原稿の送付先は下記アドレスまで。

kids@dwml.com

 なお、本メルマガは小学生高学年から高校生を対象にしています。難しい漢
字は使わず、かつ平易な表現に努めて下さるようお願いします。また難しい用
語や国際協力関係でよく使われる専門用語を用いる場合は、その用語の意味な
どについても全体を理解する必要最低限の説明を加えていただければと思いま
す。

 記事の文字数は1回の掲載が2千字程度ですが、長いものであれば複数回に
分けて掲載することも可能です。

 メルマガのバックナンバーは情報源としてホームページから読めるようにす
る予定ですのでその点あらかじめご了承願います。
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●海外●
○アフリカ・ボランティア・ワーク・プログラムの案内〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
問合せ:Kohei Takimoto
One World Volunteer Institute
TEL:47-6126-4444
FAX :47-6126-4017
e-mail:  takimo@jttk.zaq.ne.jp(Japanese is available)
adress: Hornsjo, 2636, Oyer, Norway
website: www.oneworldvolunteers.org
           :www.humana.org
(編集部より:サイトは英語です。日本語での詳細はバックナンバーをご
覧下さい。
 111号にも掲載していますが、変更となっておりますので112号を参照
願います。)

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■今日のひとこと
台風の雨が激しく降っている。この雨の中、職場に行かなくてはならない。
今年は台風の当たり年なのかな?(Ryo)
-----[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田)
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AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行していま
す。
◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
     http://www.ajf.gr.jp/
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
     http://www.mag2.com/
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