Subject: [Africa on Line 00000028] 第28号!

Thu, 9 Dec 1999 23:00:00 +0900


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 ■■■■■■■ AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第28号 1999年12月6日発行
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**************************お詫び**************************
今週号は発行が大変遅れ申し訳ありませんでした。
次号は予定通り12/13に発行します。
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□今回のもくじ
■アフリカからの話題
 ●カメルーンでいま起こっていること
■アフリカの紹介
 ●タンザニア建国期のエリートの物語?
     「Kichwa Maji」(E. Kezilahabi著)を読む(その3)
■アフリカ関連イベント
 ●全国ツアー
 ●関東・甲信越
 ●中部・東海
 ●関西
 ●海外
■今日のひとこと
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■Realtime Africa アフリカからの話題
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●カメルーンでいま起こっていること
              by亀井 伸孝(京都大学、人類学専攻)

 ろう者という人たちのことをごぞんじだろうか。聴覚障害者の中で、手話
(と総称される諸言語)を話す人々のことである。
 手話は、聴覚障害者集団の中で発生し、伝承されている自然言語である。
聴こえる子どもが音声言語を自然に覚えていくように、聴こえない子どもは、
ろう学校などろう者の集団の中で、自然に手話を身に付けていく。手話は、
文法その他の点からみても、その地域の音声言語と異なっている。つまり、
手話はまぎれもなく、音声言語中心社会の中の少数言語である。
 むろん地域によっても手話は異なっている。その分布は、必ずしも音声言
語の境界線に縛られていない。たとえば、アメリカ手話とフランス手話が似
ていると言われるのに対し、アメリカ手話とイギリス手話はまるで異なる言
語だ。このように手話の世界には、音声言語で世界地図を見ることに慣れき
ってしまっている世界観からは想像もつかない、意外な事実が多く見られる。
 それはなぜか。手話言語の成立や伝播、変容が、音声言語とは別の次元で
繰り広げられてきたからである。

 この手話言語の世界で、今ある奇妙な事態が進行しつつある。私がカメル
ーンでの調査の中で出会ったことを例として紹介したい。

 カメルーンという国は、旧英領と旧仏領からなっている。そのため、今も
国家の公用語(音声言語)は、英語とフランス語の二言語併用だ。
 いま、旧英領のろう学校ではアメリカ手話が教えられている。旧仏領では、
フランス手話を指導している。どちらの地域においても、成人ろう者はアメ
リカ手話の影響を強く受けた手話(混成言語?)を話している。このような
妙な多言語状況が生まれてしまったのは、なぜだろうか?

 1970年代はじめに旧仏領にできたカメルーン最初のろう学校は、フランス
人によって設立された。ただし当初は「ろう児も音声言語を話すべきだ」と
いう観点から、手話は抑制され、音声フランス語の訓練のみが続けられた。
これは当時のフランスのろう教育政策を忠実に引き継いだものだ。国民国家
における言語統制の一つである。
 二番目のろう学校は、旧英領に作られた。これを建てたのはアメリカ人だ
った。しかも手話による教育を推進する考え方の持ち主だったため、アメリ
カ手話が輸入された。そこには、アメリカのろう教育界が、厳格な音声言語
訓練から手話容認のムードへと転換しつつあったという時代背景がある。こ
の結果カメルーンでは、全国的にアメリカ手話の影響が大きく広がった。
 アメリカから約20年遅れて、フランスでもろう教育改革が始まり、手話が
認められる。本国で解禁されると同時に、カメルーンにもその手話がなだれ
こむ。旧仏領でフランス手話教育が始まった。後発のフランス手話陣営が、
すでに普及したアメリカ手話に対抗し、巻き返しにかかったわけだ。
 混乱を避けるためか、「旧英領ではアメリカ手話、旧仏領ではフランス手
話」という協定が、ろう学校間で結ばれた。調停ラインが引かれ、外来手話
による地域分割が完了した。1997年のことである。

 音声言語の世界では、20世紀初頭に、英語とフランス語がそれぞれの地域
の聴者に対して強要された。当時は手話やろう教育に関心が注がれなかった
ため、ろう者への干渉はなかったわけだ。その証拠に、支配国の言語である
イギリス手話は、結局到来していない。
 先進国の方で手話に注目が集まると同時に、ろう学校という装置を通して
次々と欧米の手話がアフリカに持ち込まれた。いま「ろうのアフリカ大陸」
は欧米手話によって「一世紀遅れの分割」を受けているのだ。
 手話の歴史は、音声言語の歴史と同一ではない。世界的なろう教育の趨勢
や、各国のろう教育政策、学校設立者の理念など、この世界特有の条件があ
り、それが大きく手話の言語分布を決定するキーとなっている。
 にもかかわらず、きわめて相似の現象が、ふたたびこの地域で起こってい
る。そこにはやはり、両方に通底する問題である、南北の言語間の力関係と
いう条件を考慮せざるを得ない。

 では、分割されて悲劇かどうか……それは未知だ。南北の力関係が原因で、
問題をまたひとつ抱え込んでしまったのは確かだが、なにせ手話は生きた言語
である。現地のろう者が使いこなすうちに、また新たに変容し、新しい歴史を
刻んでいく。そのような絶えまないろう者の営みに目を凝らし続けることが、
まずは求められているといえるだろう。

《もっと詳しく知りたい方へ》
【手話という言語について知るには】
 次を見られるとよいと思います。
 ★「手話文法研究室」 http://user2.allnet.ne.jp/jsl/

【ろう者のコミュニティについて知るには】
 ★『現代思想 総特集・ろう文化』Vol.24 No.5、青土社、1996

【アフリカのろう者について知るには】
 日本語で読めるものはほとんどありません。
 私が書いたものを、以下に紹介させていただきます。
 ★「アフリカ・カメルーンからの報告」
  (『第12回全国聴覚障害者交流会 IN 京都 レポート集』
    全国聴覚障害者連絡会議、1999)
 ★「もうひとつの多言語社会
    ──カメルーン共和国におけるろう教育とろう者の言語」
  (『世界の社会福祉 第11巻』旬報社、近刊予定)
 ★「カメルーンろう者の風景」
  (『発展途上国のろう者コミュニティ』明石書店、近刊予定)

《ご質問・ご意見など》
 zeami@jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp 亀井伸孝
 までお願いします。
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■Africa a la carte アフリカの紹介
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●タンザニア建国期のエリートの物語?
      「Kichwa Maji」(E. Kezilahabi著)を読む(その3〔その2へ〕)
                          by斉藤 龍一郎

 カジモトが大学を卒業しサビーナの勤める小学校の近くの中学に職が決まっ
たところで、二人は結婚する。それと前後して、マナセもサリマと結婚する。
共働きをし、家を一軒借りてさらにはお手伝いの女の子も雇い入れ、カジモト
とサビーナは幸せを実感する生活を送る。そしてサビーナは妊娠する。しかし、
サビーナの出産は死産に終わり、二人は心を傷つけられる。
 サビーナの出産・子育ての手伝いにと、サビーナの実家から母親と第二夫人
になったヴミリアの母親がやってきている。ヴミリアの母親にはもう一つの目
的があった。それは行方不明になっていたヴミリアがカジモトの住む都市にい
るとの情報を得て、ヴミリアに会うことであった。カジモトとヴミリアの母親
は死産に終わったサビーナの出産の数日後に一緒にヴミリアを探しに行く。情
報は的確なもので、二人はたいした苦労もなくヴミリアに会う。ヴミリアも妊
娠していたが、かつてのふくよかな美貌はすっかり衰え、やつれて果てていた。
ヴミリアの夫も帰ってきて、二人の出会いと現在の生活について話を聞くこと
になる。でも、ヴミリアの母親もカジモトももう何の手助けもできないことが
分かっただけだった。
 体の方は戻ってきたものの心の傷の癒えないサビーナとカジモトは、マナセ
夫婦を訪ねて首都へ行く。マナセの家の庭には、焼けこげた車が放置されてお
り、扉を開けてるとずっと締め切っていたような重苦しい空気がただよってい
る。
 マナセは新興宗教に入っていて、不思議な宗教画や礼拝道具が部屋の中に置
かれている。カジモトとマナセは宗教画を前に生きることの意味・苦しみにつ
いて話す。そこへマナセ夫婦の子どもが入ってくる。異様に大きな頭をした子
どもを前にして、カジモトは思わず「一体何があったんだ」と口に出す。マナ
セが「我が家の傷」について話し出す。一番の原因は、かつてマナセの事務所
でカジモトも顔を合わせ、その後ベッドを共にしたピリが移した病気であった。
発症するまで14〜15年の潜伏期があるこの性病が、まず胎児に影響を及ぼし、
マナセ夫婦の子どもは異様に大きな頭を持って生まれた。そしてカジモトとサ
ビーナの子どもが死産だったのも、この性病のせいであった。
 診断を付け、治療薬を出していた医師がつい先日死んでしまい。後任の医師
がまだ赴任していないという状況の中で、カジモト夫婦もマナセ夫婦も絶望感
に落ち込むしかなかった。 マナセの家からあたふたと赴任先に帰ったカジモ
トとサビーナはやり場のない怒りをぶつけ合うしかなかった。そしてカジモト
は死を選んだ。カジモトの残した遺書には「直接手を下したわけではないが、
弟を殺したのはこの私だ」と記されていた。

 カジモトもマナセも大学へ行った時点で輝ける将来を夢みることができたし、
また周囲も彼らに未来を託すことができた。だからこそ彼らの周りには女性の
影が絶えず、ついには伝染性の性病で絶望に陥る、という話であった。タンザ
ニアではどんな風に読まれたのかは、よくわからない。そういうことに詳しい
人は教えて欲しい。()
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●全国ツアー
○アフリカの音楽『魂の鼓動』
タンザニアのイリンバ奏者・ザウォセおよびチビテグループ日本公演!
■愛知
日時:12月17日(日)18:30〜
会場:味岡市民センター
料金:大人2,500円 中学生以下500円
主催者・問合せ:小牧市教育委員会

*招聘元は(株)笑う猫:0422-56-2329
公演に関しては直接それぞれの公演主催者にお問い合わせください。
*ザウォセとは?イリンバとは?については下記のURLをご参照ください。
http://member.nifty.ne.jp/ANAKAJIMA/zawo1.htm
(中島明夫さんの紹介)

●関東・甲信越
○NPO/NGOマネジメントの為のマネジメント講座
<上級編>
NPO/NGOのトップ・マネジメントとして考え、実行すべきことを整理する
ワーク・ショップ型の講座です。

対象
■運営責任を担う中堅以上のスタッフ
■プロジェクト・リーダー
■事務局長、理事の方

講義内容
●未来と周囲(ビジョンの形成)
●問題解決と戦略立案
●経営品質管理
●次世代の育成
●資金調達
●事業評価
●経営責任者(理事・事務局長)の責任
●検証と事業評価
●理事会の役割

■日程・時間(2回講座)
12月11日(土)14:00〜18:00/12月12日(日)14:00〜18:00
■定 員:各10名
■受講料:10,000円
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■お申し込み方法
電話またはFAX・E-mailにて,(希望講座名・日程、住所、氏名、
電話番号、所属先等をご記入の上)下記までお申し込みください。

■お申し込み/お問い合わせ/会場
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
TEL.03-5283-3220(留守番電話付) / FAX.03-5283-3221
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-9-1斉藤ビル4F
E-mail : YHJ01073@nifty.ne.jp

○ドゥンドゥン・ワークショップのお知らせ
アフリカン・パーカッション・グループ「WARABA」アフリカン・レゲエ・バンド
「SABOU」アフロ・レゲエ・バンド「NATTY・VIBE’S」 などで活躍中の
アブ―・ケンプ・カマラさんを講師にお迎えして、ドゥンドゥン・ワークショップ
を行います。

ドゥンドゥンとは?
「ドゥンドゥン」--「ジュンジュン」とも呼ばれていますが、「ジェンベ」といっ
しょに演奏されます。
大きさによって「ドゥンドゥン」 (大) 「サンバン」 (中)「ケンケニ」 (小)
と三つに分けられ、西アフリカの伝統的なスタイルでは、その三つによって
リズムのベースとなるドラムアンサンブルを編み上げます。
「ジェンベ」を含む全体のアンサンブルでは、演奏されるリズムの性格が3つ
のドゥンドゥンによって(3っつの中でも「サンバン」が重要)決まり、「ジェン
ベ」
よりも重要パートであるといえます。
ダンサーはドゥンドゥンのリズムを基本に踊ります。

日時:毎週木曜日19:40から(詳しくはお問い合わせ下さい)
料金: \2500
会場:板橋区立文化会館 地下一階 第一練習室  (大山駅から徒歩3分)
   最寄駅:東武東上線大山駅 (池袋より3駅)または
         都営三田線板橋区役所前 (文化会館まで徒歩7分)
レンタルドラム: 未定
連絡先:アブー: 090-84-890914  または
     Keiko Ishida:  03-5248-4480, kei-ishi@mail1.webnik.ne.jp
なお、持ちこまれる楽器はドゥンドゥンでもジャンベでも構いません。
アブー略歴:
シェラレオネ・フリータウン生まれ。
幼少の頃ギニアに移りママディ・ケイタに師事。
セネガル・ガンビアに計9年間住み、その間「バレー・ラカジュ」「バレー・アラタ
ントゥ」等の舞踊団でドゥンドゥン・ジェンべ・プレイヤーとして活躍。
ドイツ公演にも参加。
セネガルにてアフリカン・レゲエ・バンド「ブラック・リベル」のリーダーとして
ベース・ボーカルアレンジを手がけ、「レゲエ・サンスプラッシュ」に出演。
チャリティコンサート「PEACE」にてジミー・クリフ、ユッスン・ドゥールと共演。
その後ユッスン・ドゥール フランス公演参加。ウエラーズ、バーニング・スピア、
スティービー・ワンダーなどの有名アーティストとも共演多数。
‘95 来日。アフリカン・パーカッション・グループ「WARABA」アフリカン・レゲ
エ・バンド「SABOU」アフロ・レゲエ・バンド「NATTY・VIBE’S」 にて活躍。
矢沢永吉ジャパン・ツアー、浜田省吾プロモーションビデオ等参加。
その他様々なバンド、TV、CFなどで活躍中。

○キ・アフリカ立食パーティー
日時:12月11日(土) 15:00〜18:00
場所:サラ・マンジェ ガラ
        新宿区市谷本村町 3-23 日本ヴォーグ社ビル 2F
        Tel 03-5261-1710(当日携帯 090-3505-2010(西方))
        JR線・都営新宿線 市ヶ谷駅下車 徒歩7分
        有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 7番出口 徒歩5分
        (JR線・都営新宿線 市ヶ谷駅から外堀の橋を渡り左折すると有楽町線・
          南北線 市ヶ谷駅 の地下鉄出口が有ります。
         その先の信号(向かいに交番有り)を渡ってその先の広い通り(靖国通
         り)を左に行くと向かい側(右側)にグランドヒル市ヶ谷の教会、
        その先は、自衛隊の市ヶ谷駐屯地です。その自衛隊の門の手前の向か
    い側に日本ヴォーグ社ビルが有り、その二階のレストラン(サラ・マン
        ジェ ガラ)の奥の部屋が、会場です。)
会費:学生・アフリカ人ゲスト 2,000円、 社会人3,000円
      (お酒たくさん飲む人500円増し?)
その他:レストランのビールとつまみの他に、アフリカ料理・アフリカのワイン
持ち込み予定
(永棟さんの紹介)

○ディコー博士講演会
「農業開発と人間開発から始まる飢餓撲滅への道」
1997年に活動を開始してから着実に成果を挙げつづけているハンガー・プロ
ジェクト・ブルキナファソ。その事務局長イドリサ・オスマン・ディコー博
士が来日講演を行います。日本ではほとんど知られていないブルキナファソ
という国のこと、人間に焦点を当てたハンガー・プロジェクトの取り組み、
博士の専門分野であるアフリカの農業の可能性など、ガーナやベニンとは違
う西アフリカの飢餓への取り組みの一面をお伝えします。

また、ディコ博士の来日に伴い、フランス語の通訳ボランティアを大募集で
す。12月4日、12月7日、12月12日にボランティアできる方ご連絡をお待ち
しております。

日時:12月12日(日)13:00〜15:00(12:30受付開始)
会場:シニアワーク東京 地下2階 講堂
   千代田区飯田橋 3-10-3 
  (JR、営団地下鉄飯田橋駅より徒歩約10分)
参加費:大人1000円 学生500円
助成:(財)東京国際交流財団
後援:外務省/国連食料農業機関日本事務所/東京都/
   ブルキナファソ大使館/NGO活動推進センター

●なお、講演会後には交流パーティも行います。ディコー博士を囲んで講演
会とはまた違ったお話しをお楽しみいただければと思います。ぜひご参加く
ださい。
時間:15:30〜17:00
会場:シニアワーク東京1階「生活館」
参加費:5000円

●お問い合わせ
日本ハンガー・プロジェクト(担当:渡辺 )
TEL:03-3261-4700 FAX:03-3261-4701
E-mail:thpj@jca.ax.apc.org
Web Site:http://www.jca.ax.apc.org/thpj
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-4-4 第5田中ビル10階

○SOUTH AFRICA FESTIVAL
南アフリカからフェアトレードワインがデビュー!
It’s a “New Beginnings & THANDI”.
生産者の方も日本にやってきます。
生産者を囲んで、ワインを一緒に飲みませんか?
※当日は大変多くの方がお越しになられます。
時間に余裕を持ってお越しください。

日時:12月18日(土)   13:00〜15:15
場所:COCOLOCO(ココロコ)
      東京都新宿区歌舞伎町1-21-1第二東亜会館3F 
    TEL:03−3204−5565
    《JR山手線新宿駅徒歩7分、新宿コマ劇場真向かい》
主な出席者:南アフリカ共和国大使館 クリッシュ・マカドゥジ氏
      写真家  澤野 新一朗氏
      ジャズピアニスト 河野 康弘氏
主催:マーシー有限会社
協賛:ピースボート、コダマ商事株式会社、有限会社グリーンサム
後援:南アフリカ共和国大使館
入場料¥5,000(要予約・定員300名)
チケット申し込み:0727−59−9878 または
http://www1.neweb.ne.jp./wb/mercy/へ
お問い合わせ:0727−59−9878 山下まで
なお《SOUTH AFRICA FESTIVAL》の詳細については
http://www1.neweb.ne.jp./wb/mercy/   をご覧ください。
(増川さんの紹介)

○ナポレオン テテ ライブ
日時:12月25日(土)
開場:7:00 p.m.
開演:7:30 p.m.-/ 9:00p.m.- (2ステージ入れ替え無し)
会場:アフリカ居酒屋 バオバブ
    千代田線千駄木駅 団子坂出口直進200m 谷中小手前
     Tel. 03-5685-6648
料金(1ドリンク付):前売 2,000円  Tel. 03-5685-6648
              当日 2,300円
出演:ナポレオン テテ (ガーナ出身 パーカッショニスト)
  Vocal, Djembe, Talking drum, Korokoto等
その他ライブスケジュールお問い合わせ:
agui@sip.mt.nec.co.jp または 03-3677-1859

○SUNU XELCOM LIVE
日時:12月27日(月)19:00〜 
場所:音や金時(西荻窪北口2分 03-5382-2020)
チャージ:¥2,500(1ドリンク付)
おなじみとなった音や金時での今年最後のアフリカン・パーカッション・
ライブ。出演はラティール&スヌ・ヘルコム

○YEAR 2000 AFRICAN/BRAZILIAN COUNTDOWN LIVE & PARTY
日時:12月31日(金)23:00〜4:00
場所:Fonda de la Madrugada (原宿駅竹下口徒歩7分 03-5410-6288)
チャージ:¥3,000(1ドリンク付)
出演:SUNU XELCOM & special guests
(オフィス・テランガ 佐々木さんの紹介)

●中部・東海
○"SEE YOU IN AFRICA"
Dance to African Music - mix with Lingala Reggae
毎月第一土曜日はAfrican Night!
リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク!
10月よりスタートしたばかり!
DJ.: Ras Yama, Charles
Presented by: Yuki Maeda (Lisanga)
場所:Elcoco(名古屋テレビ塔横タワービル6階)
時間:21:00〜05:00(翌朝)
料金:2,000円(2ドリンク付き)
問合せ:TEL:052-963-5066 (Elcoco)

●関西
○アフリカの会の11月後半〜12月の活動紹介
◆クリスマスパーティー99
日時:12月19日(日)13:00会場 13:30開始
会場:とよなか国際交流センター
西アフリカのスパイスを使った料理を楽しもう
  内容 
 ・アフリカのスパイスミニレクチャー 講師 交渉中
 ・試食 メニュー マリ共和国の赤スープとごはん、グリーンサラダ、チャイ
 ・アフリカクイズ
 ・ジェンベミニパフォーマンス マンジャーニ 演奏とダンス
参加費:1500円、 予約制 定員60名
申込み:0720-52-7399 山本/06-6389-2268 中岡
 
詳細はアフリカの会ホームページ
http://www.3web.ne.jp/~hamza/ を参照して下さい。
(アフリカの会 日下さんの紹介) 

●海外
○African Dance&Drum Workshop in GUINEA!!
アフリカンダンス&ドラム ワークショップ イン ギニア
AMARA・KAMARA(アマラ・カマラ主催)
ギニア共和国にてダンスとドラムのワークショップを企画しました。このワー
クショップはアマラさんの生まれた「マタム」という町で、素晴らしい音楽・
ダンス・文化などにふれていただくものです。現地では年末年始にかけてイス
ラム教の行事「ラマダン」が一ヶ月かけて行われます。ラマダン後半の二週間
はいろいろな催しが有り、その時期には海外在住の人達が沢山帰ってくるので、
町全体がエキサイティング!!この時期に合わせてワークショップを開催しま
す。観光やバレエアフリカ/バレエジョリバのリハーサル見学ミニパーティー
なども予定しています。

日程:1999年12月29日(水)成田発
                    30日(木)ギニア・コナクリ着
        2000年 1月13日(水)ギニア・コナクリ発
                    15日(木)成田着

*ワークショップ講師・・・『セクバ・カマラ』
  ギニア・バレエナショナル/コレオグラフィー・ステージディレクター

*参加費・・・¥400,000(交通費・宿泊費・食事・ワークショップ費 含む)
*申し込み先&お問い合わせ先
  アマラ・カマラAFRICAN ART EXPRESSION
  〒203-0044 東京都東久留米市柳窪3-2-53 403
  tel&fax 0424-70-8265 携帯:090-8106-1240

もう少し詳しい情報は  http://www.alles.or.jp/~moumba/  をご覧ください
(Djembe叩き&Kora弾きの寺崎卓也さんの紹介)
 
○International in SENEGAL 2000 Workshop Tour
 AFRICAN Drum & Dance のお知らせ
 西アフリカセネガルで受けるジェンベ・サバール&セネガルダンス
ワークショップです。
詳しくは第11号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0011.html)
日程:2000年1月13日〜30日(18日間) 
料金:435,000円  
インストラクターはセネガルの実力派グループMAMA AFRICAの
パーカッショニスト アリュン他DIOUF兄弟達。
お問合せ・お申し込み:『MAMA AFRICA日本事務局 デュゥフ』まで
(日本語・英語・仏語 O.K.)
TEL/FAX:092-881-3854 E-MAIL:am-diouf@xc4.so-net.ne.jp

○キリマンジャロ植林ワークキャンプ2000―参加者募集!!―
 キリマンジャロ山麓は、周辺のサバンナ地域に比べると雨量が多く、もとも
とは森林が生い茂れた所です。農作物の栽培も比較的容易で、森林の中に果樹、
バナナ、コーヒー、芋類などを混植して生産活動を行うアグロフォレストリー
を形成してきました。しかし、この恵まれた状況が災いして人口が集中し過ぎ、
薪炭利用、農地転換、建材利用などで森林が過度に利用されてしまいました。
その結果、土壌浸食、作物の不出来など様々な弊害が生じるようになりました。
 このうような状況の中、危機感を感じた村人は、自分たちの意志で苗木栽培、
植林に取り組むようになりました。タンザニア・ポレポレクラブでは村人によ
る村落植林の側面支援を行っています。私たちのスタンスは大きく分けて以下
の3つです。
(1) 村落植林の支援
●村人による苗木栽培、植林を資金的、技術的に支援
(2) 村落植林の自立支援
●苗木販売、養蜂、養魚池など地域内の資源を活用することにより資金を創
出し、それをもって村落植林を継続していく仕組みづくり
(3) 村落植林の地域展開の支援
● 村落植林を継続していけるグループを、他の地域へ広げる

 キリマンジャロ植林ワークキャンプを現地の人々は励みとしてくれています。
ホームステイなどをして、村人の生活や文化を肌で感じながらキリマンジャロ
山麓で植林をしてみませんか。
  募集チラシ、パンフレットあります。ご請求ください。

【日    程】  2000年2月10日(木)〜3月1日(水)
【参 加 費】  32万円
*タンザニア・ポレポレクラブのメンバーでない方は、年会費1万円が別途
必要
*学生の方は分割払いも可能ですので、お問い合わせ下さい。
【募集人員】  10〜21名
【日    程】
*事前準備会を3回予定しています。
2月10日(木)成田発(AI利用)〜ボンベイ      【ムンバイ泊】
2月11日(金)ムンバイ発(AI利用)〜ダルエスサラーム【DAR泊】
2月12日(土)ダルエスサラーム〜モシ        【モシ泊】
2月13日(日)モシで終日自由行動          【モシ泊】
2月14日(月)キリマンジャロ山麓テマ村オリモ移動【村内共同泊】
2月15日(火)終日植林                 【村内共同泊】
2月16日(水)終日植林                 【村内共同泊】
2月17日(木)終日植林                 【村内共同泊】
2月18日(金)終日植林                 【村内共同泊】
2月19日(土)ミーティング他               【ホームステイ】
2月20日(日)お休み、自由行動             【ホームステイ】
2月21日(月)終日植林                 【村内共同泊】
2月22日(火)終日植林                 【村内共同泊】
2月23日(水)テマ村オリモからモシへ移動     【モシ泊】
2月24日(木)モシ〜ダルエスサラーム        【DAR泊】
2月25日(金)ダルエスサラーム〜ザンジバル島・東海岸 【ZAN東海岸泊】
2月26日(土)ザンジバル島・ストーンタウン他     【ZAN迷路街泊】
2月27日(日)ザンジバル島〜ダルエスサラーム    【DAR泊】
2月28日(月)ダルエスサラーム発(AI利用)       【機内泊】
2月29日(火)ムンバイ・トランジット                          【機内泊】
3月 1日(水)朝、成田着

【応募締切】  12月18日(土)(但し、先着順で人数に達し次第締め切ります)
【お問合せ】  タンザニア・ポレポレクラブ
            e-mail:JBG03644@nifty.ne.jp  (中島)
            TEL 090-1838-5805    FAX 03-3407-7945  (藤沢)

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■今日のひとこと
ご・め・ん・な・さ・い(Mao)
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掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
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(紹介される方へのお願い)
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のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
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よろしくお願いします。
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