以前に最近のできごとのページで紹介した催し物(2001年分)

2001年の憲法記念日関連行事はこちら

2000年の催し物はこちらへ。

一部はタイトルをクリックすると催し物の模様がごらんいただけます。


2001年

PEACE-平和-という名の、小さな青いリボンが、処分の理由になりました。

戦前のこと? いいえ、今!
「わたしたちの意見を無視しないでください」 はっきりとものを言う子どもへ
の攻撃が起こりました。
戦前のこと? いいえ、今!
戦争を賛美する教科書がつくられ、「日の丸・君が代」をおしつけて
心の自由をうばう動きが始まっています。
そんな暗い時代の兆しに気づき、その流れを押しとどめるため、
立ちあがる人々が、一人また一人と増えています。

2001年1月13日(土)3時開演(2時半開場)
会場・本多公民館(東京・国分寺北口10分)
主催・「おしつけないで」の思いをつなぐコンサート実行委員会
連絡先・心の強制を許さない市民ネット TEL03-3402-3238
入場料・大人1000円  子ども500円
    ペアチケット/大人+大人1500円、大人+子ども1300円、子
ども+子ども800円

出演
 寿(ことぶき)
 ギター、三線を操り、琉球をルーツとした詩と独特な音世界を生み出すナーグシク ヨシミツ。
 ナチュラル、個性的で、人々の心を開放させる歌声を持つヴォーカル ナビィ。

 自然、宇宙とのつながり、共生、愛などをテーマに数多くのオリジナル曲を発表。国際的かつ庶民的、自然で型にはまらない個性的な活動をしている。

発言
 2000年都立高校卒業生
 卒業式にピースリボンをつけた中学生、高校生他
 制服を着ないで公立中学に通う中学生
 一橋大学生

プログラム
 2:30 開場
 3:00 開演
 3:15 寿コンサート
 4:00 子どもたち、大人たちの発言
 5:10 寿コンサート
 6:00 閉会

★このコンサートの収益の一部は、ピースリボンをつけて卒業式に出て処分を受
けた、国立の小学校の先生の支援活動に寄付します。

     ※詳しいお問い合わせは下記まで
     -------------------------------------
     ピープルズ・プラン研究所
     〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15-3F
     Tel/Fax: 03-5273-8362
     e-mail: ppsg@jca.apc.org

○パネルトーク「21世紀 そこに平和をどう築くか」
 ・コーディネータ 君島東彦氏
 ・パネリスト 水山さん(非核・平和函館市民条例を実現する会)
        谷さん(無防備・非核ネットワーク北海道)
        平井さん(子どもと教科書北海道ネット21)

・3月11日 13:30〜15:30(15:30〜17:00に「テーマ別交流」も)
・ちえりあ大研修室にて(札幌市地下鉄宮の沢駅直結)
・参加費500円
・託児所あり

その他、
◎市民運動屋台・・・
 参加団体の資料・グッズなどを販売。出店募集中
◎リレートーク・・・
 初参加団体の自己紹介+アピール
◎テーマ別交流会
 閉会後、語り合おう(15:30〜 )

主催:戦争なんて認めない!市民運動大集会事務局

日時 2001年4月26日(木)午後6時より
場所 北九州市立 女性センター(ムーブ) 5階大セミナー室
北九州市小倉北区大手町11番4号 TEL 093−583−3939
交通アクセスについては http://www.kix.or.jp/move_we/
入場無料
講師 楠 凡之 さん(北九州市立大学文学部 人間関係学科 助教授)
講演 今日の子どもたちの人格の危機と子どもの権利条約
主催 北九州民主法律家協会・九州労働弁護団北九州支部
青年法律家協会北九州支部・自由法曹団北九州支部
連絡先 093−571−9400(桑原善郎 弁護士)

脚本:「がんばれッ! 日本国憲法」上演実行委員会
構成・演出:濱田重行
音楽:くろだゆうじ
演奏:くろだゆうじ&織音座

日時:4月27日(金)18:30〜(開場18:00)
   4月28日(土)14:00〜(開場13:30)、18:30〜(開場18:00)
場所:神奈川県立青少年センターホール
料金:大人/前売2200円(当日2500円)
   学割/前売1500円(当日1700円)
   ※学割は小学生以上。障害者、65歳以上の方も学割料金をご利用になれます。
   ※チケットは憲法劇上映実行委員会、ジョイナスプレイガイドにて発売中。
主催:憲法劇上演実行委員会
お問い合わせ:045-253-1084
後援:生活協同組合コープかながわ

今年の内容
 (1)コムスン〜民間企業の金儲け主義による介護保険が横行していること
 (2)揖斐川運輸事件〜労働事件を通して、もう一度団結権の大切さを思い出すこと
 (3)教育改革〜教育改革国民会議により教育基本法の見直しがされていること
 (4)カリスマ待望論〜東京都の動きや相模原補給廠の動きを通して、今までと違い堂々と戦争のための準備が進められていること

4月28日(土)13:30-16:30
会場 :労働スクエア東京
日比谷線八丁堀駅下車2分
都営浅草線宝町駅下車7分
有楽町線新富町駅下車7分
参加費:1000円(高校生以下500円)
講師:内田雅敏さん(弁護士)

 歴史改ざん教科書が検定合格し、「改憲」「靖国公式参拝」を唱える小泉政権が誕生し、憲法に対する攻撃がさらに強まろうとしています。
 「9条守れ」だけではない、戦後日本社会の「強さ」に磨きをかけ、「弱さ」を補う“護憲”の具体的な内容の取り組みがさまざまな分野で問われています。
 自ら花岡裁判弁護団として、戦争責任を曖昧化しながら世界有数の軍隊を持ち、「戦争できる国」への道を狙いつづけている政府の戦後政策に大きな風穴を開ける取り組みをされてきた内田弁護士を招き、私たちが地域でできる護憲の取り組みをいっしょに考えます。“護憲”の視点がぐっと広がります。

=講師プロフィール=
1945年生まれ。護憲の立場から様々な社会問題の弁護を担当。中国人強制連行の鹿島建設への謝罪と保証を求めた花岡裁判の解決にも携わっている。主な著書に「<戦後>の思考」「憲法第九条の復権」など。

講師   君島東彦さん(北海学園大学法学部助教授)
     大畑 豊さん(元「国際平和旅団」メンバー
司会   チョウ・ミスさん(ピースボート)
日時   4月30日(月) 6:30〜8:30pm
場所   文京シビックホール 3階 会議室
      文京区春日1─16─21
      電話:03─5803─1100
      営団地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園」駅、
      都営地下鉄大江戸線・三田線「春日」駅直結
資料代  500円

 憲法9条のもとで、日本の市民と政府は世界平和のためにどのような貢献ができるでしょうか。1つの方法は、「NGOによる予防外交」「NGOによる非暴力的介入」というものです。これは、完全に非武装のNGOが紛争地域に入っていき、そこで紛争当事者の仲裁の役割を果たし、人権侵害や虐殺を未然に防ぐという方法で、「国際平和旅団」というNGOの活動がよく知られています。
 世界の平和NGOが集まった「ハーグ平和アピール1999」では、人道的介入の名のもとに行なわれたNATOのユーゴ空爆が大きな問題となりました。このハーグの会議で、重要なプロジェクトが生まれたことはまだよく知られていません。それは、「国際平和旅団」などの予防外交・非暴力的介入のNGOの経験に基づいて、その方法を大規模に実践する「国際非暴力平和隊」を立ち上げるプロジェクトです。NGO関係者は、1995年までにコソボに1000人規模の非暴力的介入が行なわれていたら、虐殺は防げたと主張しています。
 「国際非暴力平和隊」を創設するプロジェクトは、いま世界的に進行しています。日本でも、昨年12月に日本サポートグループが結成されました。今回の企画は、日本でまだよく知られていないNGOによる予防外交の手法、それに「国際非暴力平和隊」プロジェクトを紹介することを目的にしています。ひとりでも多くの皆様のご参加をお待ちしております。

主催     「国際非暴力平和隊」日本サポートグループ
ウェブサイト http://www.nonviolentpeaceforce.org/
連絡先    電話&FAX:048─461─0341(大畑)
       電話:011─841─6890(君島)
       電子メール:kimijima@elsa.hokkai-s-u.ac.jp

■■ フランスからベルナール・カッセン氏を迎えて、  ■■
■■ 鎌田慧氏、松井やより氏、喜納昌吉氏による討論会 ■■

日時:2001年5月10日(木) 午後6時半より
場所:東京日仏学院
   新宿区市ヶ谷船河原町15 電話: 03-5261-3927
   (JR・地下鉄飯田橋駅より徒歩10分。外堀通りを新宿方面に直進、ガソリンスタンドコスモ石油の手前の道を右折して約30m)
参加費:無料

■トビン税とATTACについて

 1997年にフランスの月刊誌「ルモンド・ディプロマティーク」にイグナチオ・ラモネが寄稿、「市民のために金融取引に課税を求めるNGOを地球規模で作る」ことを提案。この文章に対して、市民団体、労組、雑誌などのジャーナリズムから多くの意見が寄せられ、いずれもこのイニシャチブを支持するというものだった。こうして誕生したのがATTACである。
 ATTACとは、「市民のために金融取引に課税を求める団体」の略語であるが、文字通り「アタック」つまり、新自由主義的なグローバリゼーションへの市民の「アタック」である。
 1998年3月には、賛同団体、個人が「ルモンド・ディプロ」のイニシャチブで初めて会合を持つ。目的はリベラリズムのヘゲモニーを断ち切ること、そのために目標を定めたオルタナティブを提示することで合意した。目標は、金融取引に課税するトビン税導入に定められた。これは、少なくとも経済的不安定と社会的不平等に制限を設ける手段として提示できるオルタナティブであった。
 トビン税とは、カナダのノーベル賞受賞者である経済学者トビンが提案したもので、国境を越える金融取引への課税により、地球規模の不平等を解消していこうというものである。今日、私たちはどんな小さな買い物にも税金を払っているのに、金融商品という莫大な金額の買い物が、全く課税されることなく、企業が多額の利益を得ていることへの異議申し立てとして、トビン税を広める動きはフランスを越えて、特に第三世界に支持者を拡大していった。
 1998年6月には、綱領が定められ、執行委員長には、今回来日するベルナール・カッセン(ルモンド・ディプロの編集長)が就任することになった。1998年12月には、ATTAC加入者が5000人を超え、トビン税導入への賛同署名が11万人に達した。2000年2月には、加入者が2万人を超え、その出身国は16カ国に増えた。2000年4月の段階での加入者は21900人、うち個人が20979人、団体が921(うち労組が462、市民団体が291)となっている。
 今回は、日本ではまだ知られていないATTACとトビン税について、ベルナール・カッセンが講演をし、日本でのATTACの可能性を探って、鎌田慧氏、松井やより氏、喜納昌吉氏による討論を行います。皆さんの参加をお待ちしております。

5月11日(金)午後6時30分から
東京弁護士会館2階「クレオ」
ハンセン病国賠訴訟の5・11熊本地裁判決の報告と原告・弁護団・支援者の総決起集会。
連絡先は、ハンセン病国家賠償請求訴訟を支援する会(0424−93−1382)。

5月12日(土)、豊島公会堂

第1部:(10:00〜12:00)司会・朝日健二(朝日訴訟継承者)
映画「人間裁判」の上映
基調講演:井上英夫・金沢大学教授:「20世紀生存権裁判の軌跡と21世紀への教訓」
緊急報告:ハンセン病国家賠償請求訴訟弁護団:「熊本地裁判決(5月11日)は何を裁いたか」

第2部(13:00〜16:00)
シンポジウム「生存権・いま法廷で何が裁かれているのか」
コーディネーター:上坪陽(国連高齢者の10年・日本NGO会議議長)
・高野範城(弁護士)「介護保険にも人間の権利と尊厳を」
・竹下義樹(弁護士)「生活保護者に生きる権利を」
・柴田良平(ハンセン病国家賠償請求訴訟原告)「国は人間の尊厳を返せ」
・菅沼友子(弁護士)「障害者が人間らしく生きられる社会を」

資料代2000円
全国老人福祉問題研究会および国連高齢者の10年・日本NGO会議の共催:
集会事務局の連絡先は、03−3362−4542。

5月12日(土)13:30開場、14:00開会、16:40閉会
セシオン杉並 3階
参加費500円(資料代)
コント「この国の勘違いを問う」松崎菊也(元ザ・ニュースペーパー)
パネルディスカッション
「現実の生活と憲法」三輪隆(埼玉大学教員)
「教育基本法のきほん」石井小夜子(弁護士)
「戦争責任と憲法」ゲブハルト・ヒールシャー(ジャーナリスト、神奈川大学教授)
主催:杉並憲法連絡会
講演:杉並区教育委員会
連絡先:T/F 3334-6656(東本)

日時:5月19日(土) 開場13:00〜 開演13:30〜
場所:文京シビックホール(営団地下鉄丸の内線・南北線後楽園駅、都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅下車、03-5803-1100)
内容:13:30 演劇
        憲法フェスティバル版「真珠の首飾り」
        青年劇場/ジェームス三木=作・演出
    15:00 コント
        「憲法を変えたい人たち」松崎菊也
    15:20 トーク
        ベアテ・シロタ・ゴードン、ジェームス三木ほか
    16:20 ライブ&トーク
        喜納昌吉、趙博
    18:00 閉会
参加券:前売2800円/当日3000円
    障害者、中学・高校生1000円(前売・当日とも)
    小学生以下無料
チケット:チケットぴあ・シビックチケット(文京シビックセンター2F、03-5803-1111)で発売中
郵便振替ご利用の方は枚数を明記して下記口座にご送金ください
郵便振替 00180-9-650447「憲法フェスティバル」
☆手話通訳がつきます(協力:東京都手話通訳問題研究会)
☆保育室あり(利用希望の方は予めご連絡ください)
主催:憲法フェスティバル実行委員会
TEL/FAX 03-3354-9680 http://www.kenfes.com

と き:5月19日(土)午後2時〜
ところ:兵庫県中央労働センター(神戸高速花隈駅北・地下鉄県庁前駅西、各5〜7分)
    ※実行委員会として公聴会の前日に「憲法調査会を検証する神戸集会」を開催し、「市民が開く公聴会」やデモ、また当日は傍聴・監視行動などを取り組む 予定です。ぜひ実行委員会結成にご参加ください。
呼びかけ:「憲法を生かす会・神戸」 TEL:078-361-3655 FAX:078-361-3614

日時:5月26日(土)午後2時から5時(開場1:30)
場所:専修大学神田校舎12階 社研会議室
報告:
1.小泉改憲発言と改憲動向 三輪隆(埼玉大学)
2.最近の憲法状況について(仮題) 成澤孝人(早稲田大学)
問い合わせは、同センター事務局:03―3221−4668

 2000年に結成された、わたしたち全国法教育ネットワークでは、中等教育以下の教員、弁護士・司法書士など法律実務家、社会科・家庭科などの教科教育学研究者、法学研究者など、法教育に関心を持つ人々の共同により、新たな法教育の実践と研究を進めたいと考えています。
第5回研究会では、次代の法曹を養成する現場で活躍され、また、日本国憲法の理念の普及にも尽力されている、伊藤真氏(伊藤真の司法試験塾塾長)から、いま、中高生に対する憲法教育には何が求められているのか、法の精神を修得し、社会と歴史を切り開く自立した人間を育てるために法教育ができることは何か、といった点についてご報告いただきます。そのうえで、参加者の皆さんとの自由な討論・意見交換をおこないたいと考えています。
ぜひとも、多くの方々にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。


報 告 「中高生に対する憲法教育の大切さ」
報告者 伊 藤  真(伊藤真の司法試験塾塾長)
質疑応答・討論
日 時 2001年5月26日(土)午後3時開会
場 所 日司連ホール(司法書士会館地下1階・東京都新宿区本塩町9番地3)
   (JR・地下鉄「四ッ谷」駅下車5分)
※会場地図については、日本司法書士会連合会のホームページをご覧ください。
  ※駐車場がございませんので、お車での来場はご遠慮下さい。
資料代 500円
すでに全国法教育ネットワークの会員である方、及び、当日、受付で全国法教育ネットワーク会員になり、年会費(一般=5000円/年、学生・院生〔現職教員派遣院生を除く〕=3000円/年)を納められた方は、本研究会の資料代は無料です。 申込み 事前申込みは不要です。当日、会場に直接お越し下さい。
※伊藤真氏 プロフィール
 1981年 司法試験合格。司法試験受験指導を開始
 1982年 東京大学法学部卒業。司法研修所入所。
 1984年 弁護士登録。司法試験をはじめとする資格試験の講師なども務める。
 1995年 伊藤真の司法試験塾を開塾。
 『憲法のことが面白いほどわかる本』(中経出版)など、著書・論文等多数。
※本研究会、ならびに全国法教育ネットワークにつきましては、以下にお問い合わせ下さい。
〒162−0826 東京都新宿区市谷船河原町6 キャナルサイド呉竹2階
         くれたけ法律事務所 弁護士 鈴木啓文 気付
          電子メール kuretake@sepia.ocn.ne.jp
          電話 03-5229-5301  FAX 03-5229-5302

日時:5月24日(木) 6時開場・6時30分開演
場所:神戸文化中ホール
    座席指定券4800円、一般券4000円、中・高・大学生 3000円
※鑑賞券はチケットぴあ等で販売しています。
連絡先:兵庫憲法会議 078−351−0677
    憲法・兵庫会議 078−361−3655
    神戸労演    078−222−8651

日 時:6月3日(日)午後1:00〜
場 所:兵庫県中央労働センター
  ※午後4:00〜 デモとビラまき

日 時:6月4日(月)12:00〜
※午後1時からホテルオークラ神戸で公聴会開催
 5時頃〜記者会見 6時から報告集会(私学会館)予定

内容については、青年劇場のHPで
http://www.seinengekijo.co.jp/sakuhin/sinnju.html

日時:6月30日(土)14:00〜17:00
会場:末川記念会館 1Fホール
   立命館大学 衣笠学舎 (京都駅 市バス50番/立命館大学前 下車)
講師:君島東彦さん (北海学園大学法学部助教授)
   大畑 豊さん(元「国際平和旅団」メンバー)
特別ゲスト:安齋育郎さん(立命館大学国際関係学部教授)
司会:田村あずみ(立命館大学国際関係学部2回生)
   小澤 愛 (立命館大学国際関係学部3回生) 
資料代:一般 500円 ・学生 300円

みなさんは、TVや新聞等で世界の紛争虐殺現場を見て、「何か自分にも出来る事はないか」と思ったことはありませんか?
誰にでも参加できる可能性のある手段の一つとして、NGOによる予防外交*の活動があります。
(*予防外交…紛争を未然に防ぐ方法で、現在、世界で注目されています。)
「国際非暴力平和隊」はそうした予防外交を実施するNGOとして、いま創設にむけたプロジェクトが世界的に進行しています。日本でもサポートグループが昨年12月に結成されました。
今年4月に東京で説明会が行われ、好評を博した為、この度関西でも初めて説明会を開くことになりました。NGOでは予防外交は不可能だとお考えの方も含め、幅広い議論が行われることを望んでいます。
是非ひとりでも多くの皆様のご参加をお待ちしております。

主催     「国際非暴力平和隊」日本サポートグループ
ウェブサイト  http://www.nonviolentpeaceforce.org/
        http://member.nifty.ne.jp/uwfj/hap/nonviolent/index.htm (日本サポートグループ)
連絡先     小林 善樹 PEE03105@nifty.ne.jp
        田村 あずみ ir013001@ir.ritsumei.ac.jp         

◎平和を求める市民大集合!! 日本から世界に平和のメッセージを◎
■9月17日に行なわれた緊急行動には、400人をこえる市民が参加しました。しかし、アメリカ政府は 戦争に向けた準備を着々と進め、日本の小泉総理は軍事行動支援のための新法の作成を与党に指示しています。私たち平和を求める市民は、絶対に戦争をさせないために「テロ反対・報復戦争反対・日本の軍事協力反対」の声を、もっと大きくあげなければなりません。そこで、緊急行動の第2波として、9月24日に集会とデモ行進を行います。みんなで力をあわせて、代々木公園を埋め尽くす市民の大集会を成功させましょう。

9 月24日(月・休日)
渋谷・代々木公園B地区
(原宿駅から徒歩5分 渋谷駅から徒歩15分 NHKのとなり)
14:30開場 15:00開会 16:00デモ
代々木公園から渋谷の街を一周。 神宮通り公園解散です。

はた・のぼり・プラカードなんでも結構です。平和のメッセージを書いて持ってきて下さい。

連絡先
許すな!憲法改悪・市民連絡会(03-3221-4668)
日本消費者連盟(03-3711-7766) 

※この集会とデモ行進は、平和を求める非暴力の市民の集まりです。テロや暴力を肯定する方の参加はお断りします。集会やデモに際しては、他の参加団体・個人への誹謗・中傷を禁じます。

9/17 400人、9/24 1800人、今度は3000人をめざそう
戦争を止めるために、もっと、もっと、もっと、大きな声をあげよう

日時:10月7日(日) 14:00〜集会 15:00〜デモ行進
会場:渋谷・宮下公園(JR渋谷駅下車徒5分・駅東口から明治通りを原宿方向に向かい、東急ホテルの先の左側)
◎はた、のぼり、プラカードなどなんでも結構です。平和のメッセージを書いて持ってきてください。
◎歌が歌える人、ギターやハーモニカなど楽器が弾ける人大募集!! 平和のメッセージを歌に託しましょう。

※この集会とデモ行進は、平和を求める非暴力の市民の集まりです。テロや暴力を肯定する方の参加はお断りします。また他の参加団体や個人への誹謗・中傷を禁じます。
連絡先
許すな!憲法改悪 市民連絡会 TEL 03-3221-4668
日本消費者連盟 TEL 03-3711-7766

10月13日(土曜)13:30〜16:00
町田市コメット会館5階ホール(町田市原町田5-4-19、電話042-725-0786)
講師:三輪隆(埼玉大学教員)
参加費:500円

 去る9月11日米国で多くの市民の命を奪った同時多発テロ事件を受けて小泉首相は、軍事行動を含む米国のテロ対策を強く支持するとともに、医療・難民支援・物資輸送など日本が出来る限りの範囲の協力を公約しました。日本政府・与党はこうした活動のため自衛隊を派遣する目的で「テロ対策特別措置法案」を開会中の臨時国会に提出しています。10月8日には米・英軍のアフガニスタン国内への攻撃が始まり、対米協力方針は迅速に固められようとしていますが、このような方針は憲法解釈、法解釈を大きく踏み出しかねません。

 日本・欧米が支持する報復軍事行動は、国際法上も正当化され得ないだけでなく、アフガニスタン周辺国の不安定を引き起し、すでに長年の内戦と干ばつで飢餓に苦しんできたアフガニスタンの人々をさらに難民として追い立てようとしています。このような国際社会の対応は今後テロを予防するよりはむしろ暴力の連鎖を引き起こすものではないでしょうか。また日本として平和外交を放棄してしまうことは、テロという脅威にどう対応するかを冷静に議論した所産でしょうか。

 日本としてどのように対応していくべきか、国会で今何が起きているのか、現在の国際社会の対応が今後アフガニスタン周辺国や世界でどのような影響をもたらすのかについて皆様と共に考え、行動していくための機会としたいと思います。

※入場無料(事前申し込みは必要ありません)

日時:2001年10月16日(火)18:30〜21:00
パネリスト:
浅井基文(明治学院大学国際学部教授)
北沢洋子(途上国の債務と貧困ネットワーク共同代表)
首藤信彦(衆議院議員・民主党)
辻元清美(衆議院議員・社民党)
モハメド・ナギザデ(明治学院大学国際学部教授)

場所:明治学院大学白金校舎 本館1階 1101番教室

主催:緊急シンポジウム実行委員会
*実行委員会構成団体:アジア太平洋資料センター(PARC)、旧ユーゴの子どもたちを支援する会、ヤブカ募金(旧ユーゴの子どもを援助する会)、日本国際ボランティアセンター(JVC)

問い合わせ先:明治学院大学国際平和研究所/TEL.03-5421-5652
http://www.meijigakuin.ac.jp/campusinfo/

9月11日にアメリカを襲った「テロ事件」と、現在行われている「報復戦争」を研究者はそれぞれの立場からどのように見るのか、北九州市立大学外国語学部と法学部の教員有志でシンポジウムを開催いたします。パネリストの教員どうしの、また参加者の方々との白熱した議論を行うつもりです。興味ある方のご参加を歓迎いたします。入場は無料です。

日時 2001年10月19日(金) 18:00−20:40
場所 北九州市立大学本館C−301教室
http://www.kitakyu-u.ac.jp/general/access.htm
http://www.kitakyu-u.ac.jp/general/cammap.htm

第一部 18:00−19:00

 「国際法・国際関係から考える」  司会・問題提起 田村慶子
 「国際法の視点から」       二宮正人(法学部)
 「国際連合の視点から」      望月康恵(外国語学部)
 「アジアの国際関係の視点から」  田村慶子(法学部)
 質疑応答

第二部 19:00−20:00
 「地域研究から考える」     司会・問題提起 伊野憲治(法学部)
 「アメリカの時代は続くか」   中野博文(外国語学部)
 「英米特殊関係」        力久昌幸(法学部)
 「イスラムとテロリズム」    マイケル・ペン(法学部)
                *通訳 漆原朗子(文学部)
 質疑応答

第三部 20:00−20:40
 全体討論「日本の進むべき道」    司会 伊野憲治
 問題提起「日本国憲法の視点から」  上脇博之(法学部)
 全体討論

主催 北九州市立大学外国語学部・法学部有志
連絡先:
望月康恵 Tel/Fax : 093-964-4076 mochizuki@kitakyu-u.ac.jp
田村慶子 Tel/Fax : 093-964-4334 keikott@kitakyu-u.ac.jp

 9月11日に起こった、米国ニューヨーク市の貿易センタービルと国防総省ビルへのハイジャック機による同時攻撃事件は、多くの民間人の死傷者を出し、ブッシュ大統領の「戦争による報復」が世界を戦争に巻き込む重大な危険をはらみながら、アフガニスタンへの軍事攻撃という形で今現在進行しています。
 小泉首相は、憲法9条の制約など全く無視して、アメリカの「軍事力による国際紛争の解決」に武器の直接的使用以外のあらゆる支援を勝手に宣言し、自衛隊の派遣を決めてしまいました。しかし、後方とはいえ戦争支援として行く戦地の近くでは安全であるはずがなく、NATO加盟国でさえ英国を除いて参加していません。
 米軍が宣伝するピンポイント爆撃は単なる宣伝に過ぎず、湾岸戦争で爆撃された都市を実際に見てきたジャーナリストは、無差別爆撃と差は無いと報告しています。爆撃のあった全ての地域で、関係の無い市民が犠牲になっています。ブッシュ大統領は「止むを得ない」といってアフガニスタン民衆の人命を軽んじ、彼の言う“テロリスト”と同じ事をやっています。
 この「報復」戦争は本当に正義の戦争なのでしょうか? ほとんど議論もなしに自衛隊を全面参加させようとしている日本はどういう立場になっていくのでしょうか?
 九大の出水さんを講師に迎えて考えたいと思います。

11/9(金) 18:30〜21:00
講 師:出水 薫 さん(九州大学法学部)
テーマ:アメリカの「報復」戦争と自衛隊の「後方」支援
会 場:ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)5階501研修室
    福岡市中央区荒戸3丁目3-39 TEL (092)731-2929
    福岡市営地下鉄唐人町駅下車徒歩8分、九州女子高校前
    ※会場には駐車場はありますが、台数に限りがあるので
     なるべく公共交通機関を御利用下さい。
参加費:300円
企画・主催 沖縄とむすぶ市民行動・福岡
      〒812-0053 福岡市東区箱崎6-14-1 三月書房 気付
      TEL/FAX (092)651-8853
      E-mail nobase_okinawa@104.net
お急ぎの際の連絡先 090-1364-2261(木下・携帯)

日時 11月10日(土) 午後1時〜5時
会場 測量年金会館2F大会議室
プログラム
 パネリストからの問題提起
 ・ジャーナリストの眼からみたニューヨーク現地報告 
池田 泰博 氏(日本新聞労働組合連合副委員長、日本マスコミ文化情報労組 会議事務局長)
 ・憲法の視点:「テロ対策支援法」「自衛隊法一部改正」問題と国際貢献のあり方 
隅野 隆徳 氏(専修大学法学部教授、憲法)  
 ・国際政治の視点:米国同時テロと冷戦後の国際政治
   定形 衛 氏(名古屋大学大学院法学研究科教授、国際政治学)
議論・交流等
主催
 全国大学高専教職員組合(全大教)
 日本私立大学教職員組合連合(日本私大教連)
 日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)

11月20日(火)18時30分
日本教育会館8階第一会議室
都営新宿線・半蔵門線神保町駅A1,A6出口、三田線神保町駅A8出口
資料代 一般1000円、学生500円
道案内専用電話03-3230-2833
企画問合せ 事務局長・小森陽一東大教授
03-5454-4352(ファックス)

<メイン・スピーカー>

加藤周一(評論家、憲法再生フォーラム代表)
井上ひさし(作家)
樋口陽一(早大教授、憲法)
水島朝穂(早大教授、憲法)
その他フォーラムメンバー

<ゲスト出演>

コントグループ ザ・ニュースペーパー(予定)

11月24日(土)午後1時〜5時
(東京)弁護士会館2階講堂「クレオ」
(地下鉄霞ヶ関駅B1・b出口から直通、A1出口から2分、地下鉄桜田門駅有楽町5番出口から3分)
パネルディスカッション「憲法調査会のこれまでとこれから」
主な論点
1)憲法調査会の活動状況
2)憲法調査会に望むもの
3)国際協力のあり方と憲法
問題提起・コーディネーター:古川純(専修大学教授)
パネリスト:姜 尚中[カン サンジュン](東京大学社会情報研究所教授)
西崎文子(成蹊大学教授)
三輪 隆(埼玉大学教員)
入場無料
主催:東京弁護士会憲法問題協議会(Tel.03-3581-2207)

日時 2001年11月26日(月)午後6時〜8時
場所 愛知県中小企業センター 階段教室(地下1階)
     JR名古屋駅より徒歩3分
主催 憲法問題懇話会、東海4県憲法会議(愛知・岐阜・静岡・三重)
内容
   地方公聴会参加者より現場レポート
    公述人(田口富久治・名大名誉教授ほか)・傍聴者・憲法調査会委員(共産・春名直章、社民・金子哲夫)
   意見交換  現在の憲法状況と今後の憲法運動
   閉会あいさつ  小林 武・南山大学教授(憲法問題懇話会世話人)

    若干の会場カンパをいただきます。

■連絡先:愛知憲法会議事務局 TEL&FAX: 052-789-4912
e-mail: kenpou@poem.ocn.ne.jp

 去る10月19日に開催した北九州市立大学外国語学部と法学部有志による、緊急シンポジウム:「テロ事件」と「報復戦争」を問う の続編です!
 先回の議論は時間が足りなく、なんとなく物足りなさを感じた方も多いことでしょう。今回は、十分な時間をとって徹底的に議論します。先回同様、多数の皆様のご参加を期待しております。

◇シンポジウムの内容と日程
(1) 続・第1回:報復戦争の是非
  パネルディスカッション
  パネラー:上脇博之(法学部)、戸蒔仁司(法学部)、二宮正人(法学部)、望月康恵(外国語学部)
  司会:田村慶子(法学部)
  日時:2001年11月21日(水)18:10−20:40
  場所:北九州市立大学本館C−201教室

(2)続・第2回:「イスラーム過激派」のルーツを探る
  講演者:マイケル・ペン(法学部)
  コメンテイター:ジョージ・アンドレア・シャーニー(外国語学部)
  司会:伊野憲治(法学部)
  通訳:蟹江憲史(法学部)
  日時:2001年11月27日(火)18:10−20:40
  場所:北九州市立大学本館C−401教室

(3)続・第3回:日本のあり方を問う
  講演者:竹中佳彦(法学部)
  コメンテイター:高柳彰夫(外国語学部)、田村慶子(法学部)、上脇博之(法学部)、マイケル・ペン(法学部)
  司会:望月康恵(外国語学部)、伊野憲治(法学部)
  日時:2001年12月3日(月)18:10−20:40
  場所:北九州市立大学本館C−2101教室

全て参加自由・無料です。先回聞き逃した方でも大歓迎です(但し、当日は夜間の授業がありますので、学内は駐車禁止となっています。)

問い合わせ先:望月康恵 093−964−4076
       田村慶子 093−964−4334
       伊野憲治 093−964−4255

講師 渡辺治(一橋大学)
11月28日(水)午後6時30分〜9時
日本YWCA会館1階会議室

伊藤成彦「新しい戦争と日本国憲法第9条」
渡辺治「テロと軍事大国化にいかに立ち向かうか?ーマスコミ、政党、市民運動はいま−」
12月2日(日)午後1時30分〜 中央大学駿河台記念館285号室

講師 渡辺治(一橋大学)
12月3日(月)午後7時〜9時 大田区立馬込文化センター
問い合わせ 馬込文化センター03-3775-1370

日時: 12月7日(金) 18:30〜21:00 
会場: 文京区民センター・2B会議室
      TEL 03-3814-6731
      地下鉄三田線・春日駅下車すぐ
      地下鉄丸の内線・南北線 後楽園駅下車、徒歩3分
参加費:500円
主催: 非暴力平和隊日本グループ

 非暴力による紛争解決を実践してきたNGO、 Peace Brigades International(PBI、国際平和旅団)が今年設立20周年を迎えました。それを記念する国際会議が10月26、27日にドイツのコンスタンツとスイスのロマンスホルンで開催されました。平和学者のヨハン・ガルトゥングをはじめとする多彩なパネリストと約300人の参加者を得て、有意義なものとなりました。
 これに参加した非暴力平和隊日本グループ共同代表の君島東彦(北海学園大学助教授)と大畑豊(元PBIボランティア)が「非暴力的第三者イニシアティヴ」の成果と課題について報告します。
 また、来年1月からPBIボランティアとしてインドネシア・プロジェクトに参加する野田真紀さんもゲスト参加します。
 皆様お誘いあわせのうえご参加ください。

問合せ:大畑 豊
    ohata-yu@jca.apc.org
    Tel/Fax 048-461-0341(夜8:00まで)

日時  12月8日(土) 午後1時〜4時
場所  平和と労働センター(全労連会館)
    JRお茶の水駅から徒歩6分(下車後、順天堂大病院と東京医科歯科大病院の間の道を進み、交差点で蔵前橋通りに右折、蔵前橋通り沿い)
住所 文京区湯島2−4−4
電話 03−5842−5610

アフガニスタン・パキスタン現地の報告
  木山啓子氏(アフガン難民問題に取組むNGO「JEN」事務局長)/地雷廃絶日本キャンペーン/
アフガニスタンを巡る情勢と憲法9条
  南山大学 小林武教授
報復戦争と日本の役割を考える討論
 川崎けい子氏(アフガニスタンの女性団体「RAWA」を支援するジャーナリスト/航空機パイロット/ピースボート/チャンスのメンバー/アフガニスタン難民弁護団/靖国訴訟弁護団)

呼び掛け
 日本民主法律家協会、日本国際法律家協会、青年法律家協会弁護士学者合同部会、自由法曹団

日時: 12月16日(日)1:30〜5:00pm
場所: 札幌市生涯学習総合センター(ちえりあ)6階 講堂
      札幌市西区宮の沢1条1丁目1─10
      電話:011─671─2200
        地下鉄東西線宮の沢駅直結
パネリスト:安藤泰子さん(茨城大学) テロと国際刑事法
      川崎 哲さん(ピースデポ) テロと核兵器 
      佐伯奈津子さん(インドネシア民主化支援ネットワーク) 
        テロの背景、真の解決  
      越田清和さん(アジア太平洋資料センター)  
        紛争地域に平和をつくる 
コーディネーター:君島東彦(北海学園大学)
  参加費:800円

 テロリズムに対して非暴力的な対処、解決を、ということでは、市民の間でコンセンサスが得られるとしても、そこから先に大問題があります。一般的、抽象的に非暴力的解決を主張することはできても、それだけでは不十分です。具体的にわたしたちは何ができるのか、何をすべきなのか、をハッキリさせて、わたしたちが実際に行動を起こす必要があります。
 日本国憲法の前文と第9条に示されている平和主義は、一国平和主義でも消極的平和主義でもありません。日本国憲法の平和主義は、全世界の人々の平和のうちに生きる権利を保障するために、そして公正な世界秩序をつくるために、日本の市民と政府に、積極的な行動を要求しています。自衛隊ではなく日本の市民が──日本と世界で──活動することが求められています。
 テロ行為に対しては、武力行使ではなく、法による対処が要求されます。これについては国連をはじめ世界中でいままさに議論が進行中です。それに加えて、様々な分野で活動しているNGOが、それぞれの専門領域で、今回の事態に対してどのように対応するのかを出し合っていくと、その集積、集大成として、NGO、市民社会によるテロを克服する道筋が見えてくると思われます。
 たとえば、核兵器廃絶に取り組んでいるNGOは、テロとの関係で核兵器廃絶の緊急性を主張するでしょうし、原発の危険性を主張するでしょう。国際刑事裁判所を求めるNGOは、国際刑事裁判所規程の一日も早い発効、国際刑事裁判所の活動開始をめざすでしょう。開発援助NGOは何ができるのか。平和構築NGOは何ができるのか等々。
 これらの議論を一カ所に集中させると、市民社会が非暴力的にできる方法の全体像が浮かび上がってくると思われます。テロを克服するために、武力行使でなく、非暴力的に何ができるのか。このシンポジウムは、それを明らかにします。

 パネリストとして、NGO活動の第一線で活躍されている方々をお招きしました。わたしたち日本の市民に何ができるのか、みんなで考えてみませんか。ひとりでも多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

主催: さっぽろ自由学校「遊」、戦争なんて認めない!市民運動大集会事務局

後援: 日本平和学会北海道地区研究会
連絡先:〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル2F(207)
    さっぽろ自由学校「遊」
    TEL 011-252-6752 FAX 011-252-6751
    syu@mbp.sphere.ne.jp

講師 渡辺治(一橋大学)
12月17日(月)場所未定

場所:神戸学院大学 621教室
日時:2001年12月21日(金) @13:00〜14:30/A14:40〜16:10(@Aは同じ内容とな
ります)
入場料:無料
連絡先:播磨信義 tel.078-974-1551(代表) fax.078-976-3702

場所:(財)神戸学生青年センター 神戸市灘区山田町3-1-1(阪急六甲駅下車徒歩3
分)
日時:2001年12月22日(土) 14:00〜16:00
参加費:一般1000円/学生以下500円
連絡先:館長 飛田雄一 tel.078-851-2760

日 時   12月21日(金) 午後6時より
場 所   大阪弁護士会館 3F特別会議室
講 師   西原 博史(早稲田大学教授、憲法専攻)
主 催   大阪社会文化法律センター

■■ 連絡先 ■■加納雄二法律事務所
電話 06−6311−6177 FAX 06−6311−6178


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