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2002年07月29日

第176回 対産経「解雇無効」の勝訴判決

 人権と報道・連絡会の第176回定例会が7月29日夜、中央大駿河台記念館で開かれ、約30人が参加した。テーマは「日本工業新聞・不当解雇訴訟」(第3次産経残酷物語)の判決について。産経グループ・日本工業新聞の大リストラ計画に抗して、94年1月、「反リストラ産経労」を結成、同年9月に日本工業新聞社から懲戒解雇された松沢弘さんが解雇撤回を求めた訴訟で、東京地裁は5月31日、会社側の解雇権乱用を認め、懲戒解雇を無効として未払い賃金の支払いを命じる判決を言い渡した。例会では、松沢さんが訴訟の経緯と判決を中心に「反リストラ産経労」の闘いの意義などを報告、マス・メ ディアにおける労働運動のあり方などについて討論した。

投稿者 jimporen : 2002年07月29日 00:00