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1995年03月06日

第102回 阪神大震災の報道を徹底検証

 人権と報道・連絡会の第102回定例会が、3月6日夜、お茶の水の中央大学駿河台記念館で開かれ、約30人が参加した。テーマは「阪神大震災報道」。例会では、現地での取材ぶりを取材した世話人の浅野健一さん、震災報道に携わった全国紙記者らが、ヘリ取材の弊害、自衛隊の権限強化論、建設省に誘導された報道など今回の一連の報道の問題点・反省点を報告。さらにボランティア活動で現地を訪れた人なども議論に加わって、被災者・市民の立場に立った災害報道はどうあるべきかを話し合った。

投稿者 jimporen : 1995年03月06日 00:00