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1995年02月06日

第101回 産経残酷物語の再現を許すな

 人権と報道・連絡会の第101回定例会が、2月6日夜、お茶の水スクエアで開かれ、25人が参加した。テーマは「新・産経残酷物語との闘い」。昨年1 月、産経資本のリストラ攻撃に反対し、「労働組合・反リストラ・マスコミ労働者会議・産経委員会」が結成された。産経資本は、産経グループ内に初めて誕生した〈まともな労働組合〉をつぶそうと翌2月、日本工業新聞論説委員だった新組合委員長の松沢弘さんを名目だけの千葉支局長に不当配転、さらに都労委で配転問題を審査中の9月、理由も示さず懲戒解雇した。例会では松沢さんに、'60年代からの「産経残酷物語」の実態と今回の「リストラ」の意味、新組合結成に至る闘いの経過や展望などを報告していただいた。

投稿者 jimporen : 1995年02月06日 00:00