Saturday, June 04, 2005

ホテルのネット予約

中国のホテル予約サイト(会員登録や中国のクレジットカードが必要なものもあります)




EMS(全球邮政特快专递)

Thursday, June 02, 2005

外国語コーナー(外語角)

Language Cornerというイベントが、毎週水曜日18:00から、北苑食堂の筋向かいの高層の宿舎の1階ロビーで開催されています(二つ並んで立っている高層建築のうち、右手が「師訓大楼」という新しい留学生宿舎で、左手が大学院生の寮です。開催場所はむかって左手つまり西側のほうになります)。学習中の外国語で会話の練習をしようという活動で、各学部の院生会(研究生会)の持ち回り主催になっているようです。もともとはEnglish Corner(英語角)だったのが、言語を増やして、ロシア語、日本語が追加され、それにともなって呼び名も外語角になったそうです。ただ、日本語がかならず毎週あるのかというと、そうでもないらしく、そのあたりは主催の院系によって異なるようです。

留学生大歓迎ということで、顔を出すとおみやげを持たされて帰されます。ただ、今週は日本語角があるのかどうかわからないというのは、ちょっと困りもので、できれば毎週「今週は何語があるよ」と留学生公寓に通知を貼りだしてはくれないものかと思うのですが。まあ、主催単位が毎週ちがうというのでは、それも望むべくはないのかもしれません。でも、ほかの日本人留学生につないであげたくても、予定が不確かでは、すこしおっくうになります。

参加者の水準は各人各様で、日本留学の経験者もいれば、初学者もいます。留学を準備しているなどの必要があって学んでいる人もいれば、専門とは関係ないんだけれど日本語に興味があるという人もいます。全部日本語で対応してもいいし、一切中国語で応答してもかまいません。外国語を学ぶ困難さについては向こうもよく了解しているので、やさしく応対してくれます。片言の日本語に、片言の中国語で返事するなんて場面も、ままあります。

飛行機のチケット(機票/机票)

フライトチケット事情

  1. 中国南方航空
    長春発着の国内便は、南方航空のフライトになるようです。以前は北方航空だったのですが、「北方航空」でウェブ検索をすると中国南方航空北方分公司がヒットしますので、どうやら吸収されたようです。中国の一番北まで南方航空がカバーしていることになるわけです。
    長春市内の国内線チケット売り場一覧(吉林省政府作成)
    近所で便利なのは、名門飯店というホテルのカウンターにある売り場です。このほかに、同志街の鉄道切符売り場の上の階にもあるそうです。ディスカウントチケット(打折票)も売っています。100元くらい安くなりますが、便の変更ができませんので注意のこと。
    参考:日本語版ホームページ
    日本との直行便も南方航空のフライトです。東京便は日曜日、仙台便は月曜日と木曜日に飛んでいます。
  2. 中国国際航空
    わたしは、最初こちらへ来るときに、中国国際航空の関西(大阪)発北京行きの往復チケットを買ったのですが、それが「FIX/OPEN」という一回だけしか便の変更ができないという妙ちきりんなオープンチケットでした。冬休みの一時帰国の日程を固めたときに、電話でも用件自体は片づくのですが、ちょっと不安で、中国国際航空のオフィスを探しあてて、そこでチケットに変更の書きこみをしてもらいました。人民広場の大ロータリーから西に延びている西安大路にそびえ立つ中国銀行の大きなビルに入居しています。ちなみに国際線のディスカウントチケットも、航空会社が自分のところで取り扱っています。
    支店・営業所の一覧
    长春营业部
    地址:长春市西安大路727号中银大厦A座1503室
    电话:0431-8966565
    传真:0431-8966363
    机场:0431-7874075 0431-7874075(传真)
    参考:日本語版ホームページ
  3. 中国東方航空
    東方航空の上海便で来ている留学生もいます。中国国内の営業所一覧を見ると長春は掲載されていないので、電話するしかありませんが、なんと日本語で応対してくれるホットライン021-95108(日本からは86-21-95108)が開設されています。たいしたものです。
    参考:中国語版ホームページ(2005年6月2日時点、なぜか、つながりません)
  4. アシアナ
    韓国のアシアナが長春ソウル便を運行しています。中国語では「韓亜航空」という名前になっています。長春に来てから知ったのですが、ソウル経由でソウルでの宿泊こみで、日本へのチケットが手に入ります。学割があって、1月に電話して確認したときには関空までの往復で4000元(レートにもよりますが、日本円で5万円台前半)ほどの価格でした。ただし、31歳未満という年齢制限があります。
    長春営業所
    電話(86)(431) 894-8948
    maiito:aacgqsmz@flyasiana.com
    シャングリラ(香格里拉)ホテルに入っているそうです。中国国内営業所一覧

    参考:日本語版ホームページ

Wednesday, June 01, 2005

列車の切符(火車票)

鉄道切符の買い方

  1. 長春発の切符(長春経由を含む)は、東北師範大学の近く、自由大路と人民大街の交差点近くに2か所ある代行売り場で買えます。手数料は5元。タクシーで駅まで行けば10元では足が出ますし、路線バス(6路か306路)なら1元だとはいえ20分ないし30分かかりますから、許容範囲でしょう。同志街の桂林路胡同との交差点(恒客隆の筋向かい)にも同じような売り場があります。
  2. 長春以外を出発地にする切符は、長春駅(長春火車站)の切符売り場の2階にある前売り切符売り場(当日含めて5日前分まで)で買うことができます(1階の売り場は当日と翌日分のみを販売)。ただし、ネットワーク販売しているのは二等席(硬座)と二等寝台(硬臥)のみで、一等席(軟座)と一等寝台(軟臥)の切符は乗車地のみでの販売になっています。現地の旅行社、または宿泊予定のホテルに代行してもらうなどすれば、入手自体は可能なはずです。

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日本文化節(日本文化祭)

東北師範大学には、なぜか2つの日本語学科があります。ひとつは外国語学院(学院は日本語の学部にあたります)の本部キャンパス校舎にある日本語学科(中文では「専業」ですが、学部の下だから学科と訳すのが適当でしょう)。もうひとつは浄月潭キャンパスに設置されている対外商務学科の電子商務日語(ビジネス日本語)コースです。後者は設置してからの日が浅く、いまは2年生までしかいません。

先日、両学科が合同で日本文化祭を開いたので、見にいきました。第25回だそうです。プログラムは、リンク先を参照してください。けろんぱ先生は「来てもらっても楽しんでもらえるかどうか……」と不安げでしたが、お芝居も熱演でしたし、なかなかのものでした。先生方も和服で登場。
おどろいたのは、カザフスタンからの留学生も来ていたことでしたが、さらに翌日もうひとりのカザフスタン人留学生から「なんで教えてくれなかったんだ。友達だろう。次はちゃんと声をかけてくれ」と文句を言われてしまいました。日本文化というのはけっこう興味の的なのです[注]。和服姿をじかに見る機会というのは、たしかに、ほとんどありませんから、それだけでも一見の価値があるのでしょう。

惜しむらくは、運営面に課題が散見されることです。3年生が運営にあたったようですが、休憩なしで9時から13時まで一気に上演でした。機材の扱いに慣れてないのは仕方ないとして。(たぶん、引き継ぎらしいものがなくて、経験が継承されていないのでしょう。)宣伝らしい宣伝も見かけませんでした。留学生寮に一枚ビラを貼るだけでも、日本人以外もふくめて、それなりにギャラリーが集まるのではないかと思うのですが。


(注)ちなみにわたしは、何度か他国の留学生に手製の和食をふるまったことがあります。この寮には学生用の炊事設備がないので、カセットコンロや電磁調理器などを借りてきたりして、エレベーターホールで作ることになります。これはちょっとしたイベントになります。

2005年6月2日修正

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