| ┃憎まれ愚痴入口┃木村書店┃戻る┃ | ┃メルマガ1の目次┃項目別案内┃ |
|
まぐまぐ メールマガジン 週刊『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』
再録版 Vol.53 2004.09.16 |
| [20040916]古代アフリカ・エジプト史への疑惑Vol.53 木村書店Web公開シリーズ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.53 2004.09.16 ━━ ■■■『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』■■■ 近代ヨーロッパ系学者による“古代史偽造”に真向から挑戦! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 等幅フォントで御覧下さい。 出典:木村愛二の同名著書(1974年・鷹書房) ●叉∞叉∞叉∞叉∞叉●叉∞叉∞叉∞叉∞叉●叉∞叉∞叉∞叉∞叉● ┏┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┓ ┫ 第六章:バントゥの王国 ┣ ┗┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┛ ◆(第6章−5)巨大な土塁 ◆ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ デヴィドソンは、ウガンダ西部、すなわちイシャンゴ文明の故地に近接 する地点で発見された、「土塁の巨大なシステム」に注目し、この遺跡を、 「アフリカ最大で、世界でも最大に属するもの」と表現している。 彼は、この土塁の重要性を強調するに当って、それが「楕円型」をなし ている点を指摘する。すなわち、ローデシアの大ジンバブウェの城壁と似 ている、というのである。そして、「ローデシアと同じく、ここも広範囲 な採鉱と、溶鉱の地域であった」といっている。 しかし、この遺跡に金属文化の証拠があることは、必ずしも、この土塁 の建設開始の年代を、金属文化開幕以後である、と決定する材料にはなら ない。 たとえばモートンは、イベリア人が残した巨石文化遺跡について、「現 在の土塁は、かなりあとの、主に鉄器時代に起源をもつものであるが、し ばしば新石器時代の下層をもっている」、という事実を指摘している。沙 漠化などの特殊な事情がない限り、多くの文明中心地では、人びとは遺跡 の真上で生活を続けてきた。だから、そこに何層もの歴史がかくされてい るのは、まことに当然至極のことである。 またもし、このウガンダの土塁が、鉄器文化以後のものだとしても、今 度は、鉄器文化の起源についての考え方が問題になってくる。ただひとつ いえることは、このウガンダ西部という地点は、ルヴェンゾリの大爆発の 灰、もしくは溶岩流をかぶった範囲にはいっている。それゆえ、地上にあ る土塁は、紀元前6000年以後のものであることは、確かであろう。 土塁の築かれた目的は、この周辺の牧畜民の生活から考えると、家畜を 中にいれる、大きな屋敷の方式を、発展させたものと思われる。城砦都市 の遺跡といってよいだろう。しかし家屋は土壁だったと考えられる。そし て事実、地表からは、全く姿を消している。正式の発掘をすれば、もっと よくわかるようになるだろうが、まだ、そういう報告はないようだ。 牧畜との関係については、シーニーが、土塁の中から、「家畜の頸にさ して地をぬきとるのに用いられた特殊なヤジリ」が発見されたと書いてい る。マサイ民族などが使っているのと、同じ種類のものだろう。わたしは、 宗教的な儀式に使われたのではなかろうか、と考えている。 では、どんな人々が住んでいたのだろうか。伝説は残っていないのだろ うか。 ウガンダ人は、この土塁、または城塞都市をきづいたのは、巨人たちだ といっている。他の国の場合とちがって、ウガンダから、となりのルワン ダ・ブルンジその他には、いまも二メートル以上の巨人が何十万人もいる のだから、この伝説には、リアリティーがでてくる。 さて、このウガンダの遺跡は、かつてのイシャンゴ文明と、ほぼ同じと ころにあった。ところが、イシャンゴ文明と対応するナクル文明の周辺に も、古代遺跡が、さらに大規模な分布をみせている。 次回配信は、第6章−6「灌漑農場」です。 ―――― 木村書店の新刊 ―――――――――――――――――――――― 噂の真相を超える徹底硬派の新雑誌・第3号 10月1日発行 ◆ 季刊『真相の深層』 2004・秋◆ http://www.jca.apc.org/‾altmedka/shoten-sinsou.html 「小泉純一郎経歴疑惑の核心を突く」続編!「小泉レイプ事件」報告完全版/ 封印『マルコポーロ』の「松本サリン事件」/ 「世界シオニスト機構の世界戦略」/「311マドリッド事件の真相」他 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■このメールマガジンは、『まぐまぐ!』発行システムを利用しています。 http://www.mag2.com/ 配信中止 http://www.mag2.com/m/0000117236.htm ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■制作・発行■ 木村書店・木村愛二 mailto:altmedka@jca.apc.org (ご案内) http://www.jca.apc.org/‾altmedka/shoten-afmag.html (木村書店) http://www.jca.apc.org/‾altmedka/hanbai.html (憎まれ愚痴) http://www.jca.apc.org/‾altmedka/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
|
|
メルマガ案内 2008.1.16