電子手紙の送信日付け順・注釈付き一般公開文書館 2001年8月

pmn電子手紙広場の終了と発足前に紛糾する新PMNへの私見と方針:直接電話に応えて

送信日時 :2001年 8月 24日 金曜日 10:56 AM

件名 :[pmn 15969] 新PMNへの私見と方針:直接電話に応えて

 新PMNへの移行に関して、民衆のメディア連絡会の事務局有志からの個人宛電子手紙と電話を受けました。私が「昔陸軍今NTT」と呼ぶ日本列島の癌に献金してまで市外電話してくるのは、電子手紙でも、ましてや電子広場では、ますます話し難い内容を含んでいたのではありますが、あえて簡略に応えます。

 要は、私の態度表明が明確にされないと、新PMN参加を躊躇う人がいるのではないかということのようなので、複雑な経過がある問題ですが、整理します。いちいち整理していたら、かえってややこしいことになるので、以下、私なりに要約します。これまでに何度か送信したものを整理、要約、一部改訂したものです。


 新PMNに関する私の今後の方針

 順序は逆になりますが、まずは安心して頂くために、私の方針を述べます。

 私は、従来の経過に鑑がみ、新PMNでは短い状況報告と宣伝だけしか投稿せず、論争には絶対に介入しない方針です。言いたいことは沢山ありますが、中身のある文章は、私が全面責任を持ち、私だけが送信できる「投稿制限」制で年1,000円の有料会員制『亜空間通信』の方に発表し、その後に選抜して、わが電網宝庫の中の『亜空間通信抜粋』に再録します。

 この通信への投稿も受け付けますが、投稿は編集部に当る私個人宛の電子手紙によるものとし、採用と文脈尊重の上の一部削除は私の権限とします。最初に「転載歓迎」と明記していなかった場合には、投稿を上記の電網宝庫頁に再録する際、投稿者の了解を得ます。

『亜空間通信抜粋』の方は誰でも無料で見ることができますが、時事評論の場合には「10日の菊6日の菖蒲」(菊は9月9日の重陽の節句、菖蒲は5月5日の端午の節句の花)となる場合があります。因みに、アメリカの『ニューヨークタイムズ』などは、印刷物を有料で売り、電網宝庫は無料になっています。それと同様の扱いですが、有料の会員には、即時受け身で届き、採用不採用は別として投稿の権利があり、抜粋ではなく(校正の誤りをも含む)全文が見られる利点があり、おそらく会費を年200~300通の文章の数で割ると、1通が5円以下となるでしょう。

『亜空間通信』は9月1日から発行し、毎週3回以上の送信を目標とします。入会申し込みは、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、電子手紙宛名を明記の上、私宛の私信で送って下さい。10月1日からは電子手紙を利用しない方向けに隔月A4判4頁以上の印刷情報を発行しますので、そういう条件の友人知人にも紹介して下さい。この印刷物には新PMN他のメディア関係情報を載せます。双方ともに、申し込みを受けて以後、郵送で当方から郵便振り込み用紙を送り、送金を確認してから送信を開始します。名簿は私個人が管理し、外部へは漏らしません。といっても私を信頼して頂く以外に道はないのですが。


 経過と新PMNへのお誘い

 これからは経過を遡って整理ますが、これは私の解釈です。

 私は、民衆のメディア連絡会の創立以来の会員で、最近までは事務局会議にほぼ毎回出席し、常連では最年長です。上記有志の電話では、この私が、新PMNの体制に反対意見を発表しながら電子手紙広場でも参加を表明し、会費も納入したので、新PMNでも、ここ数年の「論争」的な場面が再現するのではないかと、事務局会議参加者が心配しているとのことなので、上記のような私の方針を整理して明らかにすると同時に、最近の経過を要約します。

 pmnで「論争」と言うよりも「紛争」というべき問題が発した直接の切っ掛けは、私の「ガス室の嘘」論です。この説をあえて要約すると、「ガス室」なしには説明できないユダヤ人の大量虐殺「ホロコースト」は嘘で、極悪極右で実はナチの協力者、「偽イスラエル」の建国者、「政治的シオニスト」の謀略であるという説です。アラブ諸国では近年ますます広まり確信を持たれており、最近では「歴史見直しインティファーダ」と呼ばれる運動さえ起きています。

 特に、提案されている新管理人の問題については、上記のような事務局有志からの個人宛電子手紙と電話によって、私が「ガス室の嘘」を主張しているからという理由で私を排除したいと内心思っている人がいるのであれば、その人の主張を認めないとの主旨の意見と、事務局会議で皆で議論して進めるから「独裁の心配はない」との意見を頂きましたので、今後は余程の特別な事態が発生しない限り、事務局有志を信頼して、静観します。

 以上により私が「こわーい!」などと思って躊躇っている皆様、安心して新PMNに御参加下さい。「ディジタル・ディバイド」なんて亡国植民地根性片仮名語で脅しが掛かっている昨今、年額2,000円なんて、今時、安いものです。


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