『亜空間通信』271号(2002/06/15) 阿修羅投稿を02.12再録

いささか旧聞ペンタゴンの激突跡の疑惑/CNN地上レーダー捕捉航跡/週文01/09

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『亜空間通信』271号(2002/06/15)
【いささか旧聞ペンタゴンの激突跡の疑惑/CNN地上レーダー捕捉航跡/週文01/09】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 911の半年後、アメリカ発疑惑情報が溢れ返った。その一部を私は、当時、『亜空間通信』183号(02/03/09)【9.11.ペンタゴン航空機突入映像に航空機の影も形も破片なしABC放映疑惑情報】と題して送った。以下の転送情報では「阿修羅というWebサイト」と記す掲示板の情報だった。

 最近、それらの最早3ヶ月前の情報が、私が「偽善系左翼」に分類する心情テロリスト主宰のamlと称する電子手紙広場にも送られたらしいのである。もしかすると、次の皮肉の警告が届いたのかもしれない。

『亜空間通信』267号(02/06/04)【日本腰抜文化人どもよ今からでも遅くはない911疑惑批判バスに乗り遅れるな!】

以下が、その転送情報である。
(2017.12.27追記:以下の文章については、引用の範囲を確定できず。)


----- Original Message -----
From: "local"
To:
Sent: Friday, June 14, 2002 10:43 PM
Subject: [aml 28438] 911事件━ペンタゴンの激突跡の疑惑

 水元です。
 この件に関してはご存知のかたもいるかと思いますが……
http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/ym/y20020611.html

 世界はアメリカ政府を追及するべきではないでしょうか。
E-mail: x-local@imail.plala.or.jp

http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/ym/y20020611.html
 積木細工 2002/06/13

 これは昨年の9月11日にアメリカで起きた「テロ」とされている911事件の際の、ビルなどに激突した、もしくは墜落した各ジェット旅客機の地上レーダー捕捉航跡である。たしかCNN-Japanのサイトに事件当時掲載されたものである。

 ペンタゴンの建物に激突したはずのAA77便(ボーイング757型機)の航跡だけがそこには描かれていない。公式発表ではAA77機は空港を飛び立ってすぐレーダーから消えたためということになっている。そして次のものは阿修羅というWebサイトの一文である。

 ペンタゴンに突入したAA77便の航跡は、自分が見た限り、海外TVで2件ほど報道されています。

 概略的には、ワシントンDCから東に300Kmくらい飛行して、ほぼ逆方向にワシントンDCに戻り、北東にあるペンタゴン方向に向かい、ペンタゴンの手前で時計回りで360度近く旋回し、手前の道路にある電線をぶちきりながら地面でワンバウンドして、改装中のブロックに突入したという画像と説明を覚えています。

 TVでも、途中でレーダーから消えたということになっていましたが、「首都防空システム」が構築されているワシントン近郊で見失うというのは納得できません。

 ハイジャックされたAA77便を未確認機と判断したダレス空港の管制官が、アンドリュース空軍基地から定期便で飛び立った貨物機に、どういう航空機が飛行しているか確認するよう依頼したという話もしていました。

 情報がペーパーベースであまり出ていないというのは、首都防空システムがまったく機能しなかったことや最後の操縦があまりにも見事だったことをあまり広めたくないのかもしれません。

 どれくらい見事だったかというと『週刊文春 2001/09/27号』には次のようにある。

 ■まだ残る事件の5つの謎

 (1)なぜ簡単にハイジャックできたか?

「米国内線は、国際線に比べて警備のチェックが甘い」

 と指摘するのは、航空アナリストの杉浦一機氏。

 連邦航空局は九三年と九五年の過去二度、全米の空港で抜き打ちテストを実施していた。その際、銃などを持ったまま金属探知機を通過できた確率は、六〇パーセントに達したという。

「そればかりか今回のテロの翌日でさえ、アリゾナの空港で、ノースウェスト航空の職員二人が小型ナイフとドライバーを携帯してテストを行ない、難なくゲートを通過しているんです」(杉浦氏)

 パイロットが社員証を提示せずに操縦席までたどり着けるかどうか、という実験も行なったが、これも成功。

 一方、米国内での訓練歴などによって、ハイジャック犯の高い操縦技術が明らかになった。特に、低層の建造物でペンタゴンある国防総省を狙った正確さは驚異的だ。

 旅客機が着陸する際のスビードは、時速三百キロ程度。この速度でプロの操縦士でも、滑走路の着地点は一定しないのが普通だという。

「ペンタゴンに突入した航空機は、ほぼ巡航速度の時速九百キロだったとされている。

 そのスピードで高さ二十メートルの壁に横から突っ込むのは、針の穴を通すような精度です」(航空会社関係者)

 僕はこのB757とB767(WTCに激突した二機は両方ともB767型機)の”最大のセールスポイントは、それまでの旅客機とは一線を画した自動操縦機能---離陸後は、あらかじめ自動航行装置に入力した空港への接地まで(着陸に関しては空港側にそれに準じた誘導電波設備が必要です)全自動で行える、というもの”であるので、あらかじめ標的となったWTCやペンタゴンなどを”通過”させるような何地点もの[経度・緯度・高度・速度]のデータが自動で自動航行装置に強制的に読み込まれるように仕組まれていたか(旅客機はその入力された幾つもの地点を、指定された高度、速度でトレースする)、もしくは無線でそれらのデータが自動航行装置に送れるようになっていて、いずれもパイロットなどには解除できないようになっていたかしたのではないかとも考えた。自動航行装置の自機位置認識確度の誤差はB767機の場合(B757機もそれに準ずる)、離陸から一時間以内だと10メートルほどらしい。これは日本のようにGPS位置測定を併用しない場合であって、アメリカのようにGPS位置測定航行が法律的に可能になっている場合はもっと誤差は小さくなるのではないかとも思われる。ちなみに車のナビゲーションシステムが丁度このGPS航行と同じようなものになっているが、両者の違いは、自動車がハンドルの切れ角や走行距離などの情報から計算された自車の位置をGPSからの位置情報で補正するというものに対して(現在はGPSの精度が上がっているのでメーカーオプションのものもほとんどGPSのみになっているのかもしれないが。ちなみにGPS衛星の電波が届かないトンネルなどに入ると自車の位置がわからなくなるのがGPSのみのナビゲーションシステム)、飛行機のほうはジャイロコンパスの方角情報や航行距離から自機の位置を計算し更にGPS情報で補正するというものであり、現在の自動車のナビゲーションシステムの正確さは使った人ならご存知のはずである。いずれにしろ、WTCでの二機の激突は離陸後一時間以内に起きており、またWTCの建物は幅が60メートルあるので、"10メートルの誤差"なら十分自動航法で激突可能のはずなのである。

 事件前日のワシントンタイムズには、「旅客機の無線コントロールが可能」という記事が何故かタイムリーに掲載されていたらしい。このアメリカの新聞社は統一教会系の社なので”霊感”でも働いたのだろうか?

 また、元ブッシュ大統領がその統一教会の集会で演説を行う関係からなのか(?)、その息子の現アメリカ大統領のブッシュも事件後に、今後のこのような事態に備えて旅客機の無線コントロールも考えるなどと仰っている(ブラックジョークはさておき、統一教会は韓国のKCIAが反共目的の組織として作ったものであり、そのKCIAはアメリカのCIAの援助で設立されたもの。そして大ブッシュは元CIA長官でもある)。

 ともあれ、自動航法での”激突”は旅客機に無線装置のインターフェースさえ追加すれば、B767やB757には現在の実機で可能なような感じなのだ。

 ペンタゴンに激突したAA77機には、航跡が存在していない代わりに、WTCなどに激突した他のジェット旅客機にはない「人間ドラマ」などが”報告”されている。たとえば、次のような記事だ。だが”激突して”乗客、乗組員とも全員死亡した4機の旅客機のフライトレコーダーは(ボイスレコーダーではない)全て「発見」されたにもかかわらずそのうちの一つたりとて公開されていない。WTCのほうのフライトレコーダーは損傷が激しく読み取れないと言うが、犯人だという人間のパスポートなどは判読可能な状態で見つかっていると言う……?。

 米国同時テロ:空港セキュリティーの甘さが露呈(上)

 米国同時テロ:空港セキュリティーの甘さが露呈(下)

 ……(略)……

 11日にハイジャックされた4機のうち2機はニューヨークの世界貿易センタービルに激突し、1機はワシントンにある米国防総省の本部(ペンタゴン)に墜落した。

 4機がほぼ同時にハイジャックされた今回の事件は、米国内で起きたハイジャック事件としては、1987年以来のこととなる。1987年のハイジャックでは、パシフィック・サウスウェスト航空の元従業員が解雇されたことを恨んで、有効期限切れとなっていた資格証明を使って同社の便に搭乗し、元上司とパイロット2名を殺害した。この旅客機はカリフォルニア州サン・ルイス・オビスポの近くに墜落した。

 11日の午前9時(米東部夏時間)の少し前、乗客81名、乗員11名を乗せたアメリカン航空11便は、マンハッタンにある世界貿易センタービルのノースタワーに激突した。その約15分後、ボストン発ロサンゼルス行きのユナイテッド航空175便が、機上の乗客56名、乗員9名とともに、サウスタワーに突っ込んだ。2つのタワービルはやがて崩れ落ちた。

 第2の衝突の約30分後、乗客58名、乗員6名を乗せたダレス国際空港(ワシントンDC)発ロサンゼルス行きアメリカン航空77便が、進路を変更し国防総省の建物に墜落した。第3の事故から30分もたたないうちに、乗客38名、乗員7名を乗せたニューアーク国際空港(ニュージャージー州)発サンフランシスコ行きユナイテッド航空93便が、ペンシルベニア州シャンクスビル郊外に墜落した。

 アメリカン航空は、両機の全乗客の死亡を確認した。

 ……(略)……

 しかし11日、テロリストたちはどうやって米国の航空機を目標に衝突させることができたのだろうか。空港当局者たちも推測しかねている。

 航空機をハイジャックして国防総省に墜落させた犯人たちは、 ナイフとカッターを振りかざしていたという。それがわかったのは、米司法省のテッド・オルソン訟務長官の妻、バーバラ・オルソン氏が、乗っ取られた機内から2度電話をかけてきたためだ。 バーバラ・オルソン氏はCNNのコメンテーターで、墜落により死亡した。

 しかし……次のサイトの記事を見ていただきたい。AA77機はどうもペンタゴンには激突していないらしいのだ。

 ちなみにAA77機はボーイン757の200型で、全長47,32m、高さ13,6m、幅38m。客室の直径は3,5m。

 「乗客58名、乗員6名を乗せたダレス国際空港(ワシントンDC)発ロサンゼルス行きアメリカン航空77便」は今どこにいるのか。……

 ペンタゴンには、ボーイング757航空機など突入していなかった

(上のサイトは何者かによくDeleteされるらしいので、アクセスできないときはこっちを)

 ちなみに次のサイトの識者は、4月21日の記事でペンタゴンの「激突」跡についてこう語っている。

よむ地球きる世界

 旅客機が墜落した現場写真というものを我々はいくつも見てきている。御巣鷹山の日航機の例を見ても、垂直尾翼はたいてい目立つ形で残っている。水平尾翼や胴体の一部も同様だ。それにエンジンはいくら燃えても残骸は大きい。小物ではシート、酸素マスクなど。いうまでもなくすべて不燃材料で作られている。遺体だって燃えにくいからそれとわかる。

 ペンタゴンの西側正面付近の外壁に頭から突っ込んだとされる中型旅客機B757-200は、直後の消火作業の写真に全く存在していないのである。それどころか、1階の柱が細くなってはいるが全部健在である写真もある。2階から5階までの上層階が崩れ落ちたのは約2時間後だ。そんな短時間で飛行機の残骸を優先的に全部撤去したとは考えられない。消火作業が何よりも優先だ。

 ボーイング機の頭が突っ込んだとしても、そこに爆発物はない。燃料タンクは主翼のなかにある。

 燃料もふつう爆発はしない。炎上するだけだ。だから、頭から突っ込んだのではない。爆発もしていない。何より直後には1階の柱が全部、立っていた。それに機首から突入すれば1階だけでなく 2階まで同じように破壊されるはずだが、2階は破壊されていない。

 彼は「ペンタゴンの1階に飛び込んで内部で爆発したのは(アメリカが防衛のためにAA77機を撃ち落そうとした)ミサイルではなかったか?」と書いているが、WTCの最初の激突から45分経っておりその被害の甚大さ深刻さは、誰もがその時点で旅客機を撃墜してもやむなしと考えざるをえないものだったということを考えれば、アメリカ政府がその撃墜の行為を隠す理由が見当たらない。それどころか、この自国の民間旅客機に対するミサイルによるやむなき撃墜の行為は、後のアメリカ市民のテロ加害者に対する憎悪を増幅させていたであろうことを考えると、なおさらアメリカ政府が、ばれれば根底から事件自体がひっくり返るような危険な嘘をつこうなどと考えるはずはないと考えられる。アメリカはすでに911事件で死んだ人の数以上の人間をアフガニスタンで空爆などによって殺しているのだ。憎悪を増幅させるのはよくない、などと考える人間たちでもあるまい。

 また、ペンタゴンの爆破が相手旅客機を狙った自国のミサイルのものだというのなら、そのような低空でミサイルがはずれて旅客機が立ち去るか、或いは他のミサイルが命中して墜落する旅客機自体があって然るべきでは?だが、どこからもそんな話は聞こえてこない。そもそも、旅客機のように動きが緩慢で図体がでかい標的を、おそらくは戦闘機か攻撃ヘリだろうあるはずのものがはずすのか?

 ペンタゴンでの旅客機の激突が嘘だということは----もっとも基本的で重要なものが嘘だったということであり、世界中がこのペンタゴンへの攻撃を象徴的に語っていたこともアメリカ当局が利用していたことを考えれば------、今度の「911テロ」のアメリカの公式発表の全てが虚飾だったということでもある。最深部は全て嘘だと考えてもいいのだろう。

 ともあれペンタゴンの”爆発”で死亡した人々を殺したのはアメリカの”当局”自身ということにもなる。もしテロ集団がやったというのなら、何故AA77機が激突したと嘘を言わなければならないのか?

 WTCでの旅客機の激突直後、そのビルから避難しようとしていた或る中国人が、旅客機の激突時とは違った、何か爆薬が破裂するような音を聞いているという話もある。

 あのWTCのビル崩壊は、これまで何度もテレビなどで放映されてきた、同じアメリカでの高層ビルの一瞬の解体工事……爆薬を使ったあれである……を誰もが連想したはずだ。……しかしこれはたしかにひどい憶測にすぎないのだろう。

 だが憶測ではないと思われることは、AA77機がペンタンゴンには行っていないということ、アメリカの当局は虚構を語っているということ、そして、その事実を世界中の大手のメディアが報じない、ということである。「911テロ事件」のアメリカの公式発表や大手メディアの報道は悉く虚構であり、積木細工の土台が崩れ去っているということなのである。

以上。


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