1999年5月14日(金)の開設以来、この城を訪れたのは
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『憎まれ愚痴』

1999.5.14.(金)発行:連休後遺症特別・20号

目 次


 時事論説4の増設なれど,連載1のみにて容赦されたし。

時事論説:「1寸の虫の5分の毒針」

Q1:アムネスティ報告に曲訳?!

 「アムネスティ・インターナショナルの調査結果は、………を示唆している」と訳すべきところです。おそらく悪気があっての「曲訳」ではないでしょう。しかし、思い込みの結果でしょうが、幸いに英語が添えられてはいても、どこかでそれが消えて、訳文が独り歩きします。要注意です。
 「アムネスティ・インターナショナルの」 research missions「派遣調査団」は、「アルバニアとマケドニア」に逃れて来た避難民から、聞き取り調査をしたのであって、やはり「伝聞」でしかないのです。
 その伝聞の内容も、「民族浄化」という目下の宣伝文句の「アルバニア系住民の集団虐殺」ではなくて、以下のように漠然としています。 ⇒全文を読む

Q2:誤爆報道で消えた「民族浄化」?

  ユーゴ空爆は、まだ続いています。この空爆を正当化した理由は「人道」であり、その根拠は「ユーゴが行っている民族浄化(ethnic cleansing)」でした。今もそうです。
 ところが、この決定的に重要な、国際法をも無視せざるを得ないと称されたキーワード、民族浄化(ethnic cleansing)」が、中国大使館の誤爆報道で「消え失せた」のです。 ⇒全文を読む

Q1:ダイオキシン・運動に物申す!

 この「運動に物申す!」の結論を先に言うと、なぜ皆さんは、ダイオキシンの発生原因の「塩化ビニール」などの石油製品の製造禁止を要求しないのですか?……なのです。
 武蔵野市には、いわゆる「環境オバサン」が沢山いて、市長が組合長になっている「日の出処分場」問題などで騒いでいます。しかし、そのほとんどのメンバーに、「製造者責任追及」の思想が欠けているのです。「だって、無理でしょ。便利なものを作るな、使うなと言っても……」などと言うのです。これは「長い物には巻かれろ」の奴隷思想です。「発泡スチロールの容器を洗ってスーパーに届けていますか」なんていう項目に丸を付けるアンケート用紙を配ったりするので、私は、「生ゴミと一緒に捨てちゃうような若者がゴロゴロいるのに、自分は良い人間だと信じていたいがための偽善の自己満足運動は、かえって傍迷惑だから止めた方が良い」などとズケズケ言うし、その他諸々なので、「過激派」とか「無政府主義者」とか、陰口を叩かれています。 ⇒全文を読む

Q2:ダイオキシンに食塩も関係?

 塩化ビニル業界団体は、「ダイオキシン生成の原因物質は塩ビだけでなく、食塩なども関係している」(塩化ビニル環境対策協議会)と繰り返して主張している。しかし、東京都が委託した「清掃工場から排出されるダイオキシンに関する調査報告書」は、この点についてこう記している。『既存の調査研究例でも、食塩はダイオキシン生成の塩素源とならないというものが多く、本追試はこれを追証する結果となっている」
 上記のような「塩化ビニル業界団体」の宣伝文句を聞き、すぐに「製造許可」という点から責任を追及するつもりで、通産省に電話を掛けてみました。
 宣伝文句の確認を求めたところ、すぐに「小泉さんが国会で言ったそうですね」というのです。
 小泉純一郎が、「塩化ビニル業界団体」の宣伝のテープレコーダー役を買って出ているとすれば、これはもう聞き捨てならない ⇒全文を読む


長篇連載記事

●連載: 本多勝一"噂の真相"同時進行版 (その20) 続5:ヴェトム小説「改竄」疑惑問題、最後の誌上論争

 大川は『正論』(1997.12)で井川訳のキエンの台詞、「学校をめちゃくちゃにするなんて、もう誰も命ってものを大切にしなくなったのかなあ」の「命」を誤訳とし、「英語のlifeを『命』と訳したためにキエンの台詞は意味不明になっている。原文のcuoc song[ヴェトナム文字の髭は省略。以下同じ]も、英訳のlifeも、『生活』である」とし、井川を「訳者失格」であると批判した。
『正論』平成11[1999]年1月号「編集者へ」 =大阪市の大川均さん(会社経営)から。 ⇒全文を読む


以上。

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