子どもは、あどけなくも鋭く、世の中の難問について質問する。 大人たちはうろたえ、逃げまどい、しかしついには真剣に応える。 フランスで大評判のシリーズの翻訳に、オリジナル版も加わってさらに充実。 子どもと大人のための、刺激的な思考のレッスン。
絵本・児童書編集者の末盛千枝子が、人が生きていくための知恵や勇気、やさしさ、そして悲しみが描かれた宝物のような絵本の数々を紹介する。人と絵本が紡ぐ「希望の言葉」
栄華をきわめる大都会の中心部で路上をねぐらとして生きる子どもたち。その子らと関わり友情を育んだ現代女性の、しなやかで強靱な、異文化との接し方。
「子ども期」を奪われ拘禁や拷問にさらされる南アの子どもたちの現実を報告し、社会・世界からアパルトヘイト(隔離)されている日本の子どもたちの現状に迫る。
「幼児虐待」に至る心のメカニズムを徹底解明。教育、育児、心理療法の分野に一大センセーションを巻き起こした著者が、子どもの虐待の実態を告発する。
17人の女性詩人が、母への思いを詩とエッセイで綴る。からだやこころを通して、もっとも人間的にかかわった同性の存在を描いて、新しい、女たちの言葉を生み出す。
スペイン映画界の奇才による同名映画の原作シナリオ。息子の死を乗り越え、行方不明の夫を探しながら、母であった主人公が“女”としての自分を取り戻していく。
周囲からことさらに問題児扱いされるADHD児童。しかし、家庭、教師、クラスの仲間たち(その親たち)の理解と協力があれば、子どもはこんなにも育っていく。