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〜在留特別許可一斉行動からアムネスティへ〜

 



9月20日、日本弁護士会館2階の「クレオ」にて、シンポジウム「在留特別許可一 斉行動からアムネスティへ 東京・神戸交流集会〜25万1千人の超過滞在外国人合法化の可能性〜」を開催しました。これは昨年9月1日に東京入国管理局に在留特別許可を求め集団出頭した「在留特別許可一斉行動」から9月でちょうど丸1年にあたることを記念すると同時に、昨年11月に大阪入国管理局神戸支局に出頭したペルー人一 家を支援するNGO神戸外国人ネットワークとの交流を目指し、弁護団を中心に開催したものです。在特一斉行動で得た成果を25万1千人にいる超過滞在者の合法化の可能性への糸口とするためには何が必要かを九州産業大学助教授の近藤敦先生の基調講演 や弁護団からの報告などを中心に法的な面で考える機会となりました。 会場には120名が参加。社民党の北川れん子衆議院議員、民主党の川橋幸子参議院議員にも出席いただき、川橋議員からご挨拶をいただきました。
 この日は、5時までの予定だった法務省前行動が長引いてしまい、一部のスタッフの到着の遅れから、40分近く遅れての開催となってしまいました。また、外国人問題に反対する数名のグループから、パネラーの発言中にヤジやあからさまな妨害発言が幾度となくあったため、シンポジウムの進行に支障がきたされる場面がたびたび起こり、会場に集まったかたがた並びに出席者の皆さまにはご迷惑をおかけしたことをこの場をお借りして心よりおわび申し上げます。
 APFSの在特一斉行動は、このシンポジウムでひとつの区切りとし、今後は集団出頭等は行わず、在特の相談は個別に対応し、7月に出頭した26名ならびに不許可になった4家族2個人の裁判の支援に力を入れていく予定です。

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