これまでの経過(捕獲から2月末までのニュース)



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■太地オルカNEWS13(2/26 23:00)

□水産庁との話し合いが、2/25に持たれました。要点は以下のとおりです。

1.最近の国内でのオルカ捕獲状況
 1990年に太地で3頭をモリで撃って捕獲した以降は、例がない。

2.オルカ捕獲に対する規制措置
 1991年、小型鯨類に関して資源保護として作ったカテゴリーのうち、オルカは「資 源(個体)数が少ないと分かっていて漁獲禁止されているもの」に含まれるが、学術 目的他の理由で捕獲可能。房総以北に1000頭、以南に1000頭と推定される。年間5頭 までは影響がないと考えられる。今後も県が水産庁に新たに申請すれば、審議してOK が出れば捕獲可能。

3.学術目的について
 オルカの生理、生態、習性を調べること。研究成果は水産庁に報告するという条件 で許可。今回の手続きと内容は、水産庁各課と研究部が審議し、国の研究機関(遠洋 水産研究所)にも相談した。ショーに関しては、そればかりでは約束違反だが、採血 や体温測定のためにも訓練は必要。ある程度のショーは運動不足解消になる。

4.今回捕獲されたオルカについて
 アドベンチャーワールドに3頭(6.3mのメス、3.5mのオス、3.65mのオス)、3.5 mの個体はその日のうちに餌付けに成功している。[*] 太地くじらの博物館に2頭(4 .55mのメス、5.5mのメス)。

[*] 前回のNEWS12で、3頭とも餌付けに成功したような表現がありましたが、現地から の情報によると、他の2頭は全く餌を食べていないとのこと。また、アドベンチャー ワールドには、すでに「ルカ」、「ゴロー」、「ラン」の3頭のオルカが居ますが、 まだ一緒にはしていないようです。



■太地オルカNEWS12(2/20 11:00)

[訂正と確認情報]
2月18日に発信した「太地オルカNEWS11」で「1頭が伊豆三津シーパラダイスに運び出された」と、お知らせしましたが、これは誤報でした。
2月20日午前中に確認できた内容は以下のとおりです。

捕獲された5頭のオルカは、現在、次の2個所の水族館に収容されました。

・太地町立クジラの博物館の生け簀に2頭(1頭は、体調を整えるため1〜2カ月飼育した後、伊豆三津シーパラダイスに運ばれる予定)
・南紀白浜アドベンチャーワールドのホールディングプールに3頭(子供のオルカも元気になって、今は餌も食べている)

それぞれの水族館には、毎日かなりの量のFAXが届いており、その対応に苦慮しているようですので、今後、さらにFAXや手紙による解放要求をすることが望まれます。



■太地オルカNEWS11(2/18 19:00)

新しい情報です。

・現地からの情報によれば、太地町立くじらの博物館に収容されていた2頭のオルカのうち、1頭が伊豆三津シーパラダイスに運び出されたようです。明日、freeOrcaのメンバーが三津シーパラの現地に行って確認してきます。

・南紀白浜アドベンチャーワールドにトラックで陸送され、その後、姿が確認できなかった1頭(和歌山県の水産課は近くの生け簀にいると言っていましたが)は、今日、アドベンチャーワールドのホールディングプールに収容されていることを確かめました。

どちらも餌付けがうまく行った(10日間も飢えさせておいて、死んだ魚を無理やり食べさせられた?)ということで、これでいよいよ水族館のプールに入ってしまうことになり、5頭そろっての解放は、ますます急がれることになりました。それぞれの水族館に対して、彼らの解放をもっと声を大にして要求する必要が出てきました。



■太地オルカNEWS10(2/16 23:00)

太地で捕獲されたオルカ5頭の解放に向けての次の行動目標を検討し、別紙の内容のチラシを作りました。つまり、これまでのFAX、E-Mailによる要望書提出の行動に加え、弱っている子供のオルカを救うために5頭の解放が必要だということを、3つの水族館に絞り、訴えることになりました。



■太地オルカNEWS09(2/14 23:00)

訂正1.
昨日NEWS08で、「5頭のオルカは、和歌山県水産課によると、いずれも湾内を囲った生け簀の中にいる」とお知らせしましたが、これは別々の湾内の生け簀にいるということで、5頭が同じ場所に居るわけではありません。つまり

・太地町立クジラの博物館の湾内の生け簀に、2頭
・畠尻湾から少しはなれた入り江の生け簀に、2頭 (*)
・南紀白浜アドベンチャーワールドの近くの湾内の生け簀に、1頭
ということです。

訂正2.
この2頭(*)のうちの、3.5mのオス1頭は、1〜2才だとお知らせしましたが、その後、これは2〜3才だというメールがありました。この生け簀は、漁港の近くで、すぐそばを頻繁に出入りする漁船のノイズで、相当のストレスを受け衰弱しているようです。

追加
FAX行動の対象として、次の2個所を追加して下さい。
・南紀白浜アドベンチャーワールドの親会社である、
 (株)ワールド・サファリ fax 06-223-0566 (tel 06-223-0300)

・伊豆三津シーパラダイスの親会社である
 伊豆箱根鉄道株式会社 fax 0559-77-0015 (tel 0559-77-1215)



■太地オルカNEWS08(2/13 23:00)

pool現在、水族館に搬入するために捕獲された5頭のオルカは、和歌山県水産課によると、湾内を囲った生け簀の中にいるということです。この状態なら、まだ5頭が揃ってリリース可能です。解放を要求するための、さらなる抗議行動をお願いいたします。

南紀白浜アドベンチャーワールドは、FAX番号が変更になりました。新しい番号は以下のとおりです。

fax : 0739-43-3345



■太地オルカNEWS07(2/11 23:00)

2月11日午後11時現在、現地から帰ったfreeOrcaのメンバーからの情報をお知らせします。

1)一時近くの湾に運ばれた2頭のオルカ(4mのメスと3.5mのオス)のうち、子供と思われる3.5mのオスは、衰弱が激しく、ただ浮いているだけという状態のようです。もう1頭のメスも心配してか、その周りをぐるぐる回り続けているようです。2月11日午前中までは、観光客も見に来ていたようですが、午後にはこの湾に通じる道路も閉鎖され、現在は全く確認できない模様です。明日、再度確認することになりました。

2)この3.5mのオスは、今回捕獲した中で最も小さくて授乳中ではないかという質問を、ポールさんにしていたところ、これは1〜2才の子供のようで、もう授乳期は終わっているとのことでした。

3)南紀白浜アドベンチャーワールドに行った人の情報では、これまで3頭のオルカがいましたが、今日の段階ではすべてのプールをチェックしましたが、3頭のまま(この3頭はショーをしていたので、今まで居た分)で増えていないとのことです。スタッフに聞いても新しいオルカは来ていないと応えるだけで、ピリピリしており、それ以上は対応してもらえないようです。一体、トラックで運ばれていった1頭はどうなったのでしょうか?

4)太地町立くじらの博物館に運ばれた2頭は、入り江を囲った10m四方のいくつかの生け簀のうち、最も離れた一つの中に入れられており、餌を与える様子もなく飼育係がじっと見ているだけでした。またここに電話をして、今回導入したオルカは学術目的で入れたはずだから、「ショーはさせませんね」と聞いたところ、「オルカに芸をさせるのも研究の一環」という答えが返ってきました。世界の研究の流れは、水槽ではなく野生の状態での研究にシフトしている中で、随分時代錯誤な感じを受けました。

5)freeOrcaのいくつかの団体が連名して、2月12日に、和歌山県庁前などで5頭のオルカを解放して欲しいというチラシを市民に配ることになりました。水族館や湾に収容された5頭の健康状態が必ずしも思わしくなく、彼らの解放は急を要すると思います。



■太地オルカNEWS06(2/10 21:00)

再び、FAX行動のお願い
また、E-Mailによる署名にもご協力下さい



■太地オルカNEWS05(2/10 20:00)
捕獲されたオルカのうち5頭はリリース、残り5頭は3つの水族館へ

本日(10日)、午前6時半、水族館に売買されるオルカの捕獲・搬送が行われました。最終的な行き先などは以下のとおり確定しました。

・太地町立くじらの博物館
      4.6m メス1頭 トラックで陸送
・南紀白浜アドベンチャーワールド
      4.0m メス1頭 トラックで陸送
      4.0m メス1頭 ボートで近くの湾へ(*)
      3.5m オス1頭 ボートで近くの湾へ(**)
・伊豆三津シーパラダイス
      5.4m メス1頭 トラックで太地町立くじらの博物館へ(***)

(*)と(**)は、母と子と思われるが、体長からいって疑問で未確認、いずれにしてもこの2頭は一緒に畠尻湾から、近くの別の湾にボートで曳航される形で移送された。ここで餌付けの訓練をしてから水族館へ搬送する模様。3.5mのオスは子供と見られるが、授乳期であるかどうかなども未確認。この2頭のうち、どちらか1頭はすでに弱っておりプカプカ浮いている状態。
(***)伊豆三津に運ばれる予定の1頭は、一旦太地の水槽に収容し、餌付けなどの訓練をしてから三津に搬送とのこと。

また、捕獲後、午前11時20分、残り5頭は解放されました。その内訳は以下のとおりです。

・オス3頭 (10m,5m,4.5m)
・メス2頭 (7m,5m)

#この捕獲とリリースの最中、3.5mのオスの子供1頭は終始ピーピーと鳴き続け、捕獲の際は他の個体もパニックで血が流れるようなこともあったということです。いずれにしても、絆の深い家族は、こうしてバラバラに引き裂かれたことになります。

今回の捕獲には、多くの問題点があります。捕獲された5頭のオルカを解放するため、FAXによる要望書の提出をお願いします。



■太地オルカNEWS04(2/9 12:00)

すでに朝日新聞の朝刊など(*)でご覧になった方も多いと思いますが、2月9日早朝に水族館へ移送するための捕獲は延期となりました。現地のメンバーが確認したところでは、頭数は10頭で、同じポッド(家族)と思われ、家族の絆の強いオルカなので不安なのか、みんな一塊となって一瞬たりとも離れようとしないようです。

日本での取引価格は2〜3千万円と見られており、学術研究目的として水産庁が許可した5頭については、確実に水族館に買われていく模様です。申請した水族館と購入する水族館とが本当に一致しているかどうかも不明ですが、いずれにしても家族がバラバラに引き裂かれてしまうことは明かです。

仮に5頭がリリースされるとしても、今回は授乳中の子供を含め、かなり小さな個体が多く、バラバラにされて解放された後、生存を続けることが可能かどうかの保証もありません。とにかく、10頭を一緒に解放するよう関係各所に、皆さまからFAXを送って要望していただけますようお願いいたします。

水族館が適当なオルカを選別するのに2〜3日を要することも考えられますので、現地漁協や総理大臣、水産庁宛に、一通でも多くのFAXやお手紙を出していただければ幸いです。

(*)捕獲に関する記事は、以下の新聞に掲載されています。いずれも2月9日の朝刊です。(一部は地方版です)
朝日新聞、毎日新聞、中日新聞、スポーツニッポン、紀南新聞



■太地オルカNEWS03(2/8 21:00)

和歌山県太地で捕獲されたオルカは、現地に行ったfreeOrcaのメンバーが確認したところ、畠尻湾には目視では8〜10頭が追い込まれているとのこと。
明日(9日に)早朝、水族館に引き渡すため湾内で捕獲されるようです。10頭のうち、5頭はリリースされるかも知れない。



■太地オルカ捕獲速報 その2(2/8 2:30)

フジテレビでは、10頭が捕獲されたと報道されたようですが、freeOrcaのメンバーが太地の旅館に確かめたところ、確認できたのは8頭だということです。この中の、体長7m程のオス1頭と3m程の子連れの母子、および妊娠中の1頭が含まれている様子です。
現地の旅館には、すでに各水族館関係者が集まって割当数の調整に入っている模様です。一刻も早く事実を確認するため、7日の夜中にfreeOrcaのメンバー数名が現地に向かいました。情報が得られ次第、連絡が入ることになっていますので、その都度お知らせします。



■緊急のお知らせです。(2/7 21:20)

10月におきた、富戸のイルカ違反捕獲に続き、今度は2月7日午前11時に和歌山県太地でオルカが捕獲され畠尻湾に追い込んだとの連絡が水産庁から入りました。水産庁では、学術研究目的として5頭まで認めているそうですが、それ以上のオルカが捕獲されている可能性があり、また違反操業の疑いがあります。

以上の情報は、完全ではありませんが、緊急のため、とりあえずお知らせいたします。場合によっては署名活動等も行うかもしれません。その際はご協力をお願いいたします。
本日の夕方のフジテレビのニュースで流れたようですが、内容は確認できていません。


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