自治労音協通信

 3面  NO49号/2003.1.1発行

第13回自治労青年女性中央大交流集会文化交流文化班に参加

★文化班発表は構成「死んだ男の残したものは」…すべてのテロをなくすために/被災者への追悼を込めに

 2002年7月14日(土)〜16日(月)山梨県泉郷で開催された、第13回自治労青年女性中央大交流集会に多くの音協会員が参加した。文化班は前々泊で合宿を組み文化交流構成詩、合唱、コント、開会集会歌唱指導など、製作および練習を取り組んだ。
今回の文化班のテーマは「反戦平和と職場・地域からの闘い」ということで、例年作成しているコント自衛隊の自治労バージョン・パート3「『武力攻撃事態における緊急出動』回避マニュアルの巻」製作(小川典子)を発表した。昨年まで女性自衛官役の黒沢真由実さん(群馬)に変わって、徳島の前田マユミさん、隊長役は急遽香川の細川剛さん、公務員(元自衛官)に新潟の吉川勝さんが抜てきされ、短い練習と台本演出の苦労の末、見事三千人の前で堂々とした発表を行った。
 構成詩については「死んだ男の残したものを」を終曲に構成を、2001・9・11ニューヨークマンハッタン世界貿易センタービルのテロ事件からヒントを得ようとインターネツト上のデータを『テロ』で検索、そこからの情報およびやはりインターネットで配信され、世界中に反響を呼んだ「世界がもし百人の村だったら」からデータ情報を引用した。
挿入曲については一曲は吉川勝さんの詩「戦争」に松本敏之さんが作曲、導入曲にはやはり松本さんの「War is not the answer」これはニューヨークマンハッタンで人々が叫んだ言葉を歌にしたもの。曲はこの機関誌の最終ページに掲載します。みなさんも集会や歌唱指導で「ノーモアWAR」ともども広めて下さい。また、「世界がもし百人の村だったら」は2巻出版されていますがマガジンハウスから出版されていますのでぜひ購読して下さい。
http:www.magazine.co.jp/

 なお、構成詩およびコント台本も近日中にホームページに掲載いたします。
七月十四日、集会初日午後六時から開催された文化交流ではアカペラで始まる合唱『ノーモアWAR』でオープニング。司会は女性部常任委員の中原昭子(佐賀)さん、青年部常任委員の伊達忠亮(宮崎)さんが担当。コント自衛隊自治労バージョンpart3、構成劇『結婚しても辞めたくない』、構成劇『明日を生きるために』、構成劇『今日もあいつがほくそ笑む』、そして、構成『死んだ男の残したものは』、最後に全体合唱『ノーモアWAR』で締めくくった。
例年ゲスト出演が依頼されている」、Baby★ Baba さんのピースライブコンサートは時間調整のため中止となり会場の参加者から残念コールがあった。最終日の朝演奏を予定したが、雨のため集会は中止され、Babyの歌声を聴けなかったことは残念だ。
 文化交流のエンディングのシングアウトに桃井+西藤の「west
peach」バンドが初デビュー。音楽祭にも出演したが、オリジナルの「夏期交ソング」が会場の参加者に大受けとなる。東京では帰りのバスで参加者からこの曲の歌唱指導をせがまれた。今年の地連別交流集会に向けて是非カラオケMDを作って下さいね。


会員の近況


★香川県職労 細川 剛さん
昨年十二月二〇日、インドネシアのスマトラ島サワルントのNOVAさんの実家で結婚式を挙げました。
ノーファー・ジョーハンシャーさんはお父さんの職場の仲間でお父さんの紹介で知り合いました。とってもかわいいノーファーさんといつまでもお幸せに。
祝う会は一月二十五日「マリンパレスさぬき」087(851)6677で開かれます。

★大阪市職労 宮本雄一郎さん
昨年大阪市役所を退職、言語学の研究で大学院在学中の宮本さんでしたが、新たなスタートをきることとなりました。
これからもOBとして、自治労音楽協議会へ御指導をお願いします。連載の継続もお願いします。


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