自治労音協通信

 2面  NO49号/2003.1.1発行

第23回 音楽活動家養成講座

 2002年6月14日(金)午後1時から16(日)日まで、東京全林野会館で開催された、音楽活動家養成講座には、全国から二十一名が参加。中央交流会文化交流で構成詩の担当地連からの参加があり、メインの構成詩をつくるコースでは、関東甲地連(山梨)/構成劇『結婚しても辞めたくない』…女性組合員の結婚退職勧奨制度への疑問から成長していく様子を描く、北信地連/構成劇『明日を生きるために』…有事法制反対の運動を継承するために何が必要か?、中国地連(広島)/構成劇『今日もあいつがほくそ笑む』…男性組合員が育児休業を取得することの意味を問い直した内容で終曲に世羅町職の重田さんの曲「ノーブルース」の2002年バージョンを挿入。
 各県代表参加の仲間を中心に参加メンバーでたくさんの意見をぶつけあい、構成詩を作成しました。チームワークで行う作業であっという間に完成。各県に持ち帰っての宿題と当日発表が期待されました。
 演奏法コースは昨年から創作曲づくりにも取り組み新曲づくりと、初心者コースの伴奏アレンジおまけに合唱曲の編曲とコーラスの発表までこなしました。もちろん構成詩チームの伴奏も引き受けてくれました。
 初心者コースは初参加者の滋賀の仲間の美しい歌声がホールに響き渡り作業中のメンバーもびっくり。例年優秀なメンバーが誕生していくのはみんなの楽しみでもあり、励みでもあります。彼女が中央交流集会での構成詩に挿入する「死んだ男の残したものは」のソロに抜てきされたことは言うまでもありません。合唱ではこの曲を吉田斉子さんの力のあるピアノ伴奏で練習しました。
コンサートゲストは昨年に引き続いて、東京で活動している、松井かおるさんとジャズミュージシャンのジョー蒲池さんでした。交流会で盛り上がったあとみんなと一緒のスナップ写真に参加していただきました。

第10回自治労音協総会

 5月18日(土)午後4時から千城台(ちしろだい)コミュニティセンターで開催されました。全国から参加した三十二名の会員と委任状参加で、2002年度運動方針が承認されました。来賓で日音協野田理事長と栗城自治労女性部長があいさつ。役員は伊澤会長以下昨年のメンバーの留任となりました。


日音協からのお知らせ

★第35回音楽祭のCD販売

内容は昨年千葉市で開催された音楽祭の収録です。6枚一組で6000円です。一枚の場合は1000円です。
申し込みは日音協まで

TEL03(3361)1201
FAX(3361)2603

★第36回音楽祭のご案内

2003年6月14日(土)〜15日(日)、福島市飯坂温泉で開催されます。
会場は「パルセいいざか」宿泊は「ホテル聚落」を予定しています。初日夜は全国交流会を開催します。例年のコンサートはありません。地元実行委員会では福島県支部の佐藤仁一郎(飯野町職)を先頭に熱が入っています。

★日音協セミナーに参加しよう!

パソコンで譜面・音作り
今回のセミナーは「パソコンによる楽譜およびサウンド作り」です。楽譜ソフト「F inare」で楽譜製作、ミュージックソフトのテクニックを学びます。 ●2003年1月24日(金)〜26日(日)
●東京・早稲田奉仕園
●講師 吉田隆、飯島貞親
●参加費 3万円
※日音協会員は宿泊・交通費は日音協が負担しますので、会員証をお持ちください。


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